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2016年1月12日 (火)

福島支援交流

~福島の今と食と農の再生の為の取り組みを知る旅~

福島県産農畜産物に対する風評被害の主な要因の一つとして、正確な情報の発信が不足していることがあります。福島第一原子力発電所の事故から約5年間、福島の食と農の再生の為に行われた様々な対策の結果として、福島では安全な農畜産物の生産体制・放射性物質検査体制が確実に整備されつつあります。しかし、こうした取り組みや変化に関する情報はあまり知られていないのが現実であり、風評払拭のためには正確な情報発信の場をより多く設けなくてはなりません。

12月11日(金)~12日(土)福島を訪問し、福島県農畜産物の安全・安心確保対策を直接知り生産者との交流を通じ、福島県産農畜産物の安全性・おいしさを体感してきました。行きの車中では、『フタバから遠く離れて』を見ました。

 

■コメの全量・全袋検査の見学(福島市西工業団地)

主食であるコメはもちろん、飼料米も一袋一袋すべて検査して市場に出しています。精米ラベルは、安全なお米であることをお知らせするものです。

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■小国ふれあいセンター見学(日本の農業協同組合の発祥地です)

「放射能からきれいな小国を取り戻す会」の取り組みをお聞きしました。

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目に見えない、臭いもない、放射能があり、線量計で測定マップを作ることによって見えるようになった。

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■生産者『ふくしま土壌クラブ』の方との交流会

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■りょうぜん里山がっこうの取り組みをパン作りを通して知る。
「放射能汚染から、地域の食を取り戻し、食の再生と、人々の絆を再生しよう」

米粉を利用したパン作り体験

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パンが焼きあがるまで、廃校となった古い中学校の木造校舎の中を自由見学です。

里山ギャラリー

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木工クラフト展

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焼きあがったパン&サラダ&スープ&コーヒーでランチです。「米粉パン」は、しっとりモチモチ、でも、ふわふわでとてもおいしかったです。アンパンマンに見えるでしょうか?サラダにかかっている「にんじんドレッシング」もとてもおいしかったです。

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収穫前のりんごが風雨で落下してしまい、何とかできないかとりんごジュースになりました。ストレート果汁100%で、リンゴの味が濃く、でもサッパリとゴクゴク飲めました。

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■福島県の特産品「あんぽ柿」の全量非破壊検査の見学

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異物の混入が無いか

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予定にはありませんでしたが、見学できました。

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■農産物直売所「伊達みらい農業協同組合みらい百菜館んめーべ」で放射性物質検査体制見学

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■見学の後は、お買い物で応援

「むかご」を見つけたので、購入。いっぱい入っています。

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むかごご飯と塩ゆでとにんにくバター炒めの3品ができました。

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消費者等への情報提供は、いつでも安全性を確認できるよう、測定結果はすべて公表されています。「安全安心」については、人それぞれ個人差がありますし、強制はできませんが、今、自分には何ができるのか、考えてみませんか?

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