かもめ 6月号
PDF版はこちらkamome_201806.pdf
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2日目の朝は小鳥の声で朝早く目が覚めました。
今回宿泊したロマン館の前には芝生の大きな公園があり、パークゴルフをしたり、
駆けまわったりして遊ぶことができます。ちょっとした遊具もあります。
宿の裏手には河童が出てきそうな池があり、その奥にはしんと静まる森が広がり冒険心をくすぐられます。
しかし、本当にカッパが出てきそうなので一人ではいけません。
河童にはめったに会えないかもしれませんが、クマはたびたび出没しているらしいので注意です。
早朝からもうちびっ子たちが元気に走り回り、パークゴルフをして遊んでいます。
ヤマボウシの白い花が山の緑に映えていました。
さて、2日目はまず、1200年の歴史をもつ由緒ある箟峯寺を拝観しました。
山の上にあるお寺には、樹齢900年以上の大杉のご神木が歴史の重みを物語るかのようにそびえたち、
この地域の人々の暮らしを見守っていました。
次に、昨日の生きもの観察でお世話になった鈴木さんに説明していただき、
水田に浮かぶ森のような屋敷林「居久根」を見学しながら世界農業遺産について学びました。
お昼には女性生産者のみなさんと参加者全員でロングのり巻きを作りました。
今年の記録はなんと!18m!去年の記録を大きく更新したそうです!
すぐに切り分けてお昼ご飯にいただきました。
JAみどりののおかあさんが用意してくれたタケノコの煮物や山菜の佃煮など。
どれもおいしかったですが、私はキュウリの佃煮が一番お気に入りでした。
御飯が何杯でも食べられそうな味です。
しかし、キュウリを大量に使って作られるので一般家庭では作ることはできない、
産地ならではの贅沢な逸品でした。
おみやげもいろいろ!
JAみどりのの大豆で作ったお味噌をいただきました。
お麩やシソ巻きも特産品でおいしいです。
美しい自然と田んぼに囲まれ、たくさんのことを学び、あっという間の2日間でした!
夏の交流の申し込みは終わってしまいましたが、秋や冬の交流のご案内は今から始まります。
ぜひ、おいしいお米の産地JAみどりのの交流に参加してみてくださいね!
今年、横浜南エリアでは宮城県の『JAみどりの』と交流を重ねていきます。
新しい出会いが多くの発見や学びのきっかけになりますよう。
産地交流やお料理教室など、楽しみながら活動できたらと思っています。
5月26日~27日の2日間、JAみどりの春の交流に参加してきました!
東京駅から2時間ちょっと。新幹線を降りるともうそこは「宮城ひとめぼれ」のふるさとです。
JAみどりのの職員さんが「おかえり~」と言って迎えてくれました。
さて、早速バスに乗り、田んぼへ向います。
まず、昔ながらの稲の種まき体験です。
苗床は思っていたより重く、大変な作業です。
苗床に土を均等にならし手動の種まき機で種を撒きました。
昔はこのように一枚一枚苗床を作っていたそうです。
ハンドルを回すと均等に種が撒けて苗床が出てくるので、子供たちは楽しそう。
次はいよいよ、田んぼで生きもの観察です。
大崎市職員で生きもの先生の鈴木さんに捕まえ方や観察のしかたを教わります。
カエルやドジョウ、タニシやカブトエビなど、その種類の多さに驚きました。
田んぼの生きもの先生の鈴木さんの話しに聞き入る子供たち。
捕まえた生きものは観察したあと元いた場所に返します。
田植えの前におやつをいただきました。
田んぼで食べるササニシキの塩おにぎりはとってもおいしかったです。
生産者の星さんが作った苺もいただきました。ものすごく甘くておいしかったです。
苺を配る(かーるおじさん)の後ろで田んぼの畦を切る作業をしています。
私たちの植える左の田んぼに右の田んぼから水を流しています。畦ってシャベルで切ったりするんだぁ。
と、水の管理の一面を見ました。
いよいよ、田植え作業です。生産者のお孫さんたちが見本で田植えをして見せてくれました。
流石に上手です。どんどん植えていって私たちが植える分が無くなりそうな勢いです。
こうしちゃあおられないので、さっそく後に続きます。
裸足になっておそるおそる田んぼに足を入れると、何とも言えない感触!
大地の温かさを感じながら田植えをしました。
一仕事終えて記念撮影!宿に入って温泉で汗を流したら夜の交流です。
郷土料理のすっぽこ汁と地元で作られているハム、ホヤ貝などいただきました。
おいしい米どころにはおいしいお酒があるのは必然のことで、
いろいろたくさんいただきました。
『ささ結』はここでしか買えない貴重な酒だそうで
甘くてデザートのような日本酒でした。
宮城の銘酒といったらJAみどりのの米で作られている『一ノ蔵』で、
なかでも『一ノ蔵 無鑑定』はすっきりとした辛口で食事にも合い、
生産者のおとうさん一押しでした。おいしかったです。
そして、今日の逸品!みどりののおかあさんの愛用の『米袋トートバック』
たくさん入って丈夫なんだそうです。小さいサイズもあります。
どこで売っているのだろう?わたしも欲し~い!!!
いい気分になったところで、お開きになりました。
さて、隣接の温泉施設には「月見風呂」というものがあり、月を見ながら寝転がって温泉に入ることができます。
お湯はかなり浅いので、明るいうちは恥ずかしいのですが、夜だと大丈夫!
いい気分で解放感浸りながら、月を眺めて風流な気持ちになれます。ぜひ、おすすめですよ。
2日目に続く!
生活協同組合パルシステム神奈川組合員活動
このブログは「横浜南エリア」が運営しています。
エリアとは、生活協同組合パルシステム神奈川の組合員活動の一環。各配送センターを拠点に、組合員どうしの交流や商品について学びあいの活動を行うもので、県内 12 のエリアに分かれています。
横浜南エリアのメンバーはもちろん毎週パルシステムで商品を購入している組合員=パルシステムユーザーです。<商品購入だけ>から一歩ふみ出し、月1回の集まりを中心にエリア活動を行っています。
横浜南エリアは横浜南センターが拠点で、活動地域は、磯子区・金沢区・中区・南区と、港南区等の隣接地域。メンバーを随時募集しています。
エリアブログ「YUME☆かもめ」では、横浜南エリアのメンバーが活動や商品について「パルシステムな日々」をつづります。
また月1回カタログと一緒に配布される横浜南エリア制作のエリアニュース「かもめ」もぜひご覧ください。
【お問い合せ】パルシステム神奈川 エリア活動課 palkana-annai@pal.or.jp
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