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2014年6月

2014年6月30日 (月)

楽食ちゃ~ぶ定例会レポート

家族で囲む「ちゃぶ台」を、笑顔いっぱいにしたい。

安心でおいしくいただきたい。

お母さんの知恵を持ち寄って、ますます手作りの楽しさを広げていきたい。

 

 

楽食ちゃ~ぶをスタートさせてから4年の月日が流れました。

その間に、赤ちゃんだった子が幼稚園児になったり。

小学生が中学生になったり。

受験を乗り越え高校生に、そして大学受験へまっしぐらだったり…

ちゃ~ぶメンバーは、子育て真っ最中の方も、もう少し先輩の方も、

世代はさまざまなのですが、共通するのは「食いしん坊」!!

家族の元気を生み出すお母さんのパワーを毎月一回持ち寄って、

家庭の味が豊かに実って参りました。

芽吹いて、ぐんぐん伸びて、蕾膨らみ花開き、そして実となる…

充実した果実の種は、また旅立ちの時を迎えるのでした。

 

 

 

6月23日。ちゃ~ぶ最後の定例会を開き、

ちゃ~ぶの活動自体は解散という形をとらせていただくことになりました。

ラストの持ち寄りランチは・・・

 

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最後だけに、お題には悩みましたが、

ちゃ~ぶの原点「ごはんのおとも」と、「我が家の自慢の副菜」と、

一応お題らしきものは決めましたが、いつもの通り、何でもアリで、

そして、家族が喜ぶものが集まりました。

 

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cherry パルシステムで注文した試食品「赤身メロン」と「山形のさくらんぼ」

cherry なすと豚肉のみそ炒め

cherry 白玉粉と豆腐の青のりおやき

cherry ベーコンときゅうりのカレー風味炒め

cherry たまねぎとスモークサーモンのマリネ

cherry 赤しそジュースのサワー

cherry きくらげと以下の中華だれ和え

 

 

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cherry チェリータルト

cherry 夏野菜と豚ばら肉の蒸し煮~レモンソース添え

cherry 人参とプルーンとアーモンドのサラダ

cherry 黒はんぺん(市販品)

cherry ジューシーフルーツのピール

cherry 小梅のしょうゆ漬け

 

 

私たちの月に一度の持ち寄りランチは、よそ行きじゃないところがミソでした。

最後に、思い出話に花を咲かせましたが…

 

 

「知りたいと思ったことを、パルシステムがツールとなっていろいろ知ることができたよね」

「お題に取り組むことが刺激になって、普段作らないものや使わない食材も

    使い方をわかったり、広げたりできてとても刺激になったな~」

「失敗作って、よその持ち寄りランチじゃ絶対に持っていけないけど、

   ここは気軽に持ってこれて、何が足りないかなどアドバイスをもらえたのが魅力!」

「お料理の細かいお話ができたのがすごく楽しかった」

「料理教室でもなく、気軽でありながら、痒いところを相談しあえた」

 

 

キッチンとちゃぶ台の間で井戸端会議をやっているようなちゃ~ぶの活動は、

メンバーの主婦力を刺激して、それぞれの家庭の味を豊かなものにしていくことができました。

諸行は無常で、ここを良いタイミングにして一度は解散いたしますが、

個々の人生の中でますますブラッシュアップを図り、

いつかまた、力を合わせる日が来るかもしれません。

 

 

これまで企画に参加くださったみなさん。

ちゃ~ぶを支えてくださった職員さんやエリアの皆様、理事の皆様。

ちゃ~ぶを育てともに活動してきたこれまでのメンバーのみなさん。

そしてパルシステムを支えてくださる産直の素晴らしい生産者の皆様。

本当に、本当に、ありがとうございました。

2014年6月24日 (火)

楽食ちゃ~ぶ定例会レポート

楽食ちゃ~ぶ定例会レポート

5月開催の定例会のレポートが遅くなってしまいましたsweat01sweat01

毎月楽しみにしてくださった方、スミマセン、お待たせいたしました~dash

今回のお題は「最近の我が家のヒット作!」

R0016192_3heartほうれん草とすりクルミのナムル

heartもやしのナムル

heartたまご焼き(ねぎ、シラス、かつお節入り)

heart香草たっぷり生春巻き(にんにくレモンだれ付)

R0016196_4heartイカめし(パルシステムのつぼぬきイカはふっくらやわらかいですね!)

heart新じゃがの揚げ煮

heartチヂミのイタリア風!?(チーズのせ)

heart豆腐入りしょうゆ団子

R0016190_4(試食品)

heartさんま昆布巻き

heart黒こしょうの荒挽きウィンナー

heartいわし梅しそ風味

heartさんまみぞれ煮

いつも不思議とメニューが重ならないちゃ~ぶの食卓。

今回もお肉、魚介、野菜ありとバリエーション豊かなものとなり、いろいろなヒントがたくさんで

おしゃべりもはずみました。

「ヒット作」が生まれるまでには、それぞれの家庭でも「あーだ、こーだ」の会話が

たくさんうまれたんだろうなぁと想像して、いいお題だった~と嬉しくなりました。

以上、(超特急ですがbullettrain)、楽食ちゃ~ぶ定例会レポートでした~wine

2014年6月23日 (月)

はまきた夢通信 7月号

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2014年6月17日 (火)

JAいわて花巻 初夏の交流参加してきました レポート2日目

2014年6月15日日曜日、花巻2日目。
宿泊先のフォルクローロいわて東和の温泉で癒され。
ブックラウンジにある宮沢賢治の本や、レシピ本などを数々をしっかり満喫した我が家。
おいしい朝ごはんのまえには、子どもたちは、ホテルの中庭にいるヤギさんへ直行。(笑)
『ヤギさん、おはよう!!!』

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ホテルからすぐ、「佐々長醸造」さんへ。
※「ささちょうじょうぞう」・・・・早口言葉のようです。わたしは、一度も言えたことがありません・・・涙。※
この佐々長醸造さん、明治39年創業、歴史ある老舗の味噌醤油のメーカーさんです。

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佐々木喜七社長にお話を伺いました。
佐々長醸造さんは、地元のみなさんから古くから愛用されており、
「お醤油何本足しますか?」といまも、1軒1軒周り、昔ながらの商法で親しまれているとか。
もちろん、いまも「一升瓶入り醤油」でのスタイルは変わらず根強い人気。
同じ醤油をペットボトルに詰めると、「なんか味が違う」と言われてしまうそうで、
昔ながらの「一升瓶」を洗って、繰り返し、使うーという、いまの「リユース瓶の考え」を
昔から続けていらっしゃいます。

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上記写真は、味噌蔵にて。
佐々長醸造の看板商品、「クラシック音楽を聴いている味噌」が中に入っています。
クラシック音楽の波長が、酵母菌の活動を活発にさせるとか。音楽を聞かせた味噌のほうが、
出荷も早くなるんだそう。

この杉桶。本当に素晴らしい迫力でした。秋田杉でできていて、明治から110年も使い続けているそうです。
中には味噌が5000キロ=5トン!
もうこの桶樽とを作れる職人さんはいないんだとか・・・・
「一日でも長く使っていきたい」と佐々長の職人さんたちは、とても大切に樽のお手入れを欠かさないそうです。


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↑こちらは、醤油樽の桶。子どもたちの身長よりも高く、はしごで登ります。
この中には1㍑の瓶が3000本分のお醤油が。
大豆のとってもいい香りです。


「うちの味噌はおいしいけど、みなさんのおうちで作った「手前味噌」の味には敵わないよ」と
ニコニコわらう、佐々木社長の気さくな笑顔がとても印象的でした。
ぜひ花巻にいったら、お立ち寄りください!


【佐々長醸造】
味噌や醤油のほか、「日経なんでもランキング」で1位になった麺つゆや、
麹の調味料、ヨーグルトにかける醤油、ヒエの雑穀味噌、味噌を使った「みそまんじゅう」や
「みそかりんとう」などのお菓子も充実です。
住所 花巻市東和町土沢5区417


次は、和紙工芸館へ。
花巻伝統の成島和紙を、青木一則さんの工房で教えていただきました。

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はじめての「紙すき体験」。
子どももおとなも夢中に自分の作品作りに勤しんでおりました。
出来上がった作品はおうちで飾られるかな??

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成島毘沙門堂で自由散策&おいしいランチは鮎の塩焼き、花巻郷土料理「すっぽこ汁」。
ちょうど、フキの季節で、フキの煮物もとっても美味しかったです。

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花巻は雑穀王国。
こちらの方はあまり食べなそうでちょっと残念。
私は雑穀が大好きで、ごはんに混ぜるだけではなく、お肉の代わりに餃子にしたり、
煮物にしたり、ハンバーグにしたりいろいろ料理にも、お菓子にでも活用できるんですよ!

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あっという間の2日間。
花巻駅で最後の「お別れ会」をしました。
生産者さんからは「またいつでも来いな」というあたたかい言葉。
「また必ず来ます」と受け答える、参加者の皆さん。
まるで岩手に親戚ができたみたい・・・・こういう絆が産地交流の目的のひとつでもありますね。

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「自分たちが食べているものが作られている場所を見る、知る、人に会う。」 
食べものが豊かに溢れているいまの時代だからこそ、私たちは「確かなもの」を
「見極める力」「選ぶ力」を培っていかなくてはならない。
またそう強く感じた産地交流でもありました。

次は秋の稲刈り交流が待っています。
ぜひご家族みなさんでご参加ください!
「行ってよかった!!!」口をそろえて、参加者のみなさんが言ってくれるイベントです。
お待ちしています!

私もまた行きたいな!!
花巻大好き!

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(Nana)

JAいわて花巻 初夏の交流参加してきました レポート1日目

毎年恒例、パルシステム神奈川ゆめコープ主催「JAいわて花巻 初夏の交流」が、
2014年6月14日(土)~15日(日)開催されました。
今回は50名以上の応募があり、その中から抽選で選ばれた参加者34名の皆さんと一緒に
私も、小学生と3歳の息子たちを連れて家族で参加してきました!

JAいわて花巻(花巻市東和町)はパルシステムのお米「岩手ひとめぼれ」や雑穀の産地です。
今年も生産者が農薬、化学肥料不使用の米作りに挑戦しています。

さぁ!「春の交流」で田植えが行われた、「交流田んぼ」に行き、草取り作業の開始です。

裸足になったり、子どもたちは靴下を履いて、足を田んぼの中へ・・・
どろの感触にはじめは戸惑い、驚きながらも、だんだん「気持ちいい~!!」と足を進めます。

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実はこの日のこの作業の時間、花巻地方には「豪雨予報」が発令されていたのですが、なんのその!!いいお天気のなか、作業を進めました。
外はさわやかな風が吹き、田んぼの中は、ふわり、とあたたかな感触。
わたしも田んぼに足を入れるのははじめての体験。
小学生の息子と一緒に楽しみました。

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田んぼに踏み入ることで、有害がガスが外に出され、土が元気になるそうです。
いまは、農家さんは機械での作業が主だそうですが、昔はこうして、みんなで草取り作業をしていたのですね。
腰をずっとかがめているので、暑い中、丸1日やるのはとても大変な作業だと痛感しました。

除草剤が使用されていない交流田んぼには、生きものがいっぱい!!
おたまじゃくしに、カエル、クモや、ヒル・・・・たくさんのいきものを観察していました。
(子どもたちは草刈りより、いきもの観察に夢中!!!カエルを追いかけて田んぼを疾走する子どもたち。。。
「稲踏むなよ~!!!」と大人たちはヒヤヒヤしていました。(笑)

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どろで汚れた足は、田んぼの横を流れる用水路で足を洗います。
きれいな水が流れる用水路。子どもたちはここも、立派な「遊び場」!
草履を流したり(!!こらこら!)賑やかな声が田んぼをこだましました。

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トラクターに乗せもらって、運転体験させていただいたり!
子どもたちはとても楽しそうでした!

草取り作業が終わったら、おなかすいた~!!!とおやつタイム!
小山田美女会のお母さん手作りの「がんづき」という郷土おやつです。
(黒糖の甘い蒸しパン、黒ゴマは、空飛ぶ「雁」をイメージしています)
「ほうの葉」という葉っぱがお皿代わり。(ステキ!!)
「昔は、おにぎり包んだり、お寿司巻いたりしたんだよ」と教えていただきました。
食べ終わったら、「お面」に変身!!!おいしかったなぁ!

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田んぼの隣で野菜収穫も・・・・サラダ菜、二十日大根、さやいんげん・・・
春の交流のときに参加者が種をまいてくれたもの。大切に収穫しお土産になりました。
草刈り作業あとの田んぼには「糠まき」。
化学肥料を使わない田んぼでは、糠(ぬか)は、もちろん栄養にもなりますが、
糠を撒くことによって、日光を遮断でき、雑草発生の抑制にもなります。
「先人の知恵」はすごい!!

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用水路に落ちてびしょびしょだけど・・・・(笑)この笑顔!!!
充実の時間でした。

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夕飯は、小山田美女会の花巻お母さんたちによる、手づくり料理を囲んでの「交流会」。
この産地交流の「目玉企画」でもあります。
手作りの郷土料理は、飾り気のない素朴で、おいしくて、おばあちゃんちに来たみたい!
私はいつも、この夕飯をとても楽しみにしています。
「どうやって作るんですか?」「味付けはなんですか?」って、すぐ聞けるもの嬉しい!!

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アスパラ一本丸々揚げ天ぷら、ズッキーニのかき揚げ、そうめん稲荷、みずの漬物、
フキとこんにゃくの煮物、ごはん詰めピーマン焼き、焼き肉、みそおにぎり、手づくりパンプディングなどなど。
紹介しきれない料理の数々!!そして、どんどん出てくるのです!!
どれもこれも美味しかった!
愛情たっぷり。
こんな素晴らしいおもてなし、本当にいつもありがとうございます。

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流しそうめんも!竹を割るとことから準備してくださいました。
そうめんを上から流すのも、子どもたちがお手伝い!みんなでゲラゲラ大笑いしながら、
(子どもたちはすぐみんな仲良しに!)おいしいそうめんもいただきました!

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子どもたちにはこんなお土産も・・・
さ~なにが入っているでしょう!?

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・・・・正解は「カブトムシの幼虫」。
子どもたちは大喜び!我が家もいただきました。
夏までには無事に成虫になるかな。

おいしい地酒を囲み、お父さんと生産者のみなさんとの賑やかな夜はつづく・・・・
子どもたちは先に「おやすみなさい」

また明日!

【レポート2日】へ続きます・・・
(Nana)

2014年6月15日 (日)

Hamakita Cafe 開催しました!

6月5日(木)に Hamakita Cafe ~エコなふろしき活用術を学ぼう!~を横浜北センターで開催しました。
さぽねっと講師のつるが先生をお招きし、普段しまいこんでいるふろしきを上手に活用する方法をいろいろ教えていただきました。

まずは、先生におもちいただいた3サイズから、好みのふろしきを選ばせていただきました。
いろいろな色柄があって、みんなでワイワイ迷ってしまうほどupそれぞれの個性が出ていました!?

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最初にむすびの基本形にトライ。4つの角を「ひとつむすび」して形を整えると・・・帽子に!
こんどは対角線上の2つの角をほどいて、まとめて「まむすび」すると・・・バッグに!
ボトムスのベルト通しにむすびつけて・・・ウエストポーチに!
ちょっとむすぶ場所を変えるだけで、さまざまなバッグに自在に変身してびっくりでした。
ふたつのふろしきを組み合わせて、リュックサックまで作れました。

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ほかにも、肌寒いときにはおる簡単な上着になったり、空き容器がおしゃれな小物入れになったり。
ワインなどの瓶を贈るときの包み方、CDケース状のものを贈る包み方、なども教えていただきました。

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これなら、我が家で眠りっぱなしのふろしきも、大活躍しそうですflair
つるが先生おすすめの、はっ水加工のふろしきもぜひ購入してみたくなりました。
なんと非常時には、水を運ぶこともできるそうです!ふろしきって奥が深いです~eye

楽しく活用法を学んだあとは、私たち横浜北エリア経営会議で今年応援しているおすすめ商品の「共生食品のお豆腐」と「米沢郷鶏肉」、
岩手花巻の「ひとめぼれ」ごはんと「はとむぎ茶」を囲んで、みんなでおしゃべりも弾みました。

いや~、ふろしき、本当にいろいろ使えてうれしいオドロキと発見でした。
いただいたテキストを眺めながら、さっそく復習しなくては!参加者のみなさん、つるが先生、ありがとうございました!

nato

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