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2015年6月

2015年6月25日 (木)

「今日からあなたもこんぶ美人」-北海道えりも産日高こんぶ学習会

6月25日(木)横浜北センターにて、㈱ぎょれん北光のメーカーさんを講師にお招きし、

「北海道えりも産 日高昆布学習会」を開催しました。

ぜひ若いママ世代にも「乾物のよさ」「昆布のおいしさ」を知ってもらいたい!

もっともっと昆布を食卓へあげてほしい!と思って、開催しました。

当日は、子育て真っ最中の若いママ世代も多数!とてもうれしかったです。

多数のご参加いただき、ありがとうございました。

(落選してしまった方、大変申し訳ございません。またお待ちしています。)

Img_3420カタログでもおなじみのパルシステムPB商品「北海道えりも産日高昆布」。

「刻み昆布」も「乾物屋さん」のカタログに登場しています、「産直原料」になってリニューアル!

みなさん、使ったことはありますか?

ちょっと地味な商品ではありますが、今日は、このふたつの商品が「主役」!!!

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昆布の歴史(中国ではむかしは、不老長寿の「くすり」として重宝されていた?!などの

エピソードも!)や北海道の漁師さんの昆布漁のVTRを実際に見たり。

重い重い昆布を船に引き上げるのは、「手作業」。その日のうちに、干したり、

家族ぐるみで、子どももみんなで、協力しながら、干す作業をしている姿が印象的でした。

北海道の漁の中でも、いちばん「昆布漁」が大変といわれている理由がわかりました。

「天然」のこんぶ、「天日干し」の「産直こんぶ」!とても手間のかかった貴重品です。

Img_8881海からあがった昆布はこんな長さです!!男性4名で持っても、こんな感じ!

これを海から引き上げる漁師さん、やっぱりスゴイですね!

Img_0884昆布といっても、こんなにたくさんの種類!厚みや、香りもそれぞれ、違いがあって、おもしろい!

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Img_4822昆布の「だし飲み比べ」もやっていただきました。

おなじ条件で煮だしたお出汁も、並べてみると、こんなに色も風味も違います。

パルシステムPB商品「北海道えりも産日高昆布」は味もしっかりして、

私は「とてもおいしい!」と感じました。

かつおを合わせるとさらに相乗効果でおいしくなります。まさに料亭の味!笑

Img_0451皆さんで昆布を使ったお料理いろいろ、いただきました。

エリアメンバーみんなで、あれこれ、知恵を絞って作り上げた「レシピ」いろいろ。

■昆布のコーンクリームスープ

■刻み昆布のきんぴら煮物

■昆布の揚げ焼き

■産直米庄内ササニシキ

「洋風のスープに昆布???おいしい~!昆布がまるごと食べられる!」

「刻み昆布がもりもり食べられる!お弁当のおかずにもよさそう!」

「揚げ焼きはおやつにもぴったり!子どもに食べさせたい!

などなど、大好評!!ぎょれんメーカーさんからも「おいしい!」と

お褒めのお言葉を頂戴し、スタッフも、ホッと安堵の様子、笑

よかった~!!!

ぎょれんさんは生産者さんの「顔が見える」ことにとてもこだわっていらっしゃいました。

だからこそ、「北海道日高地区えりも産」に限定して、どんな人が作っているか、

どんなふうに作業をしているか、きちんと見えるからこそ、

信頼関係のもと、自信をもって「おすすめ」できるんですね。

私たちも、今日の学習会を通じて「もっと食べて応援したい!」という気持ちになりました。

私たち横浜北エリア経営会議では、今年の年間おすすめ商品を、この「北海道えりも産日高昆布」にしています。

これからも「いちおし商品」として、レシピの紹介などしていきますので、ぜひぜひ

みなさまの食卓にも、昆布料理を並べてみてくださいね!

(nana)

2015年6月22日 (月)

はまきた夢通信 6月22日発行

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2015年6月15日 (月)

小田原交流 バレンシアオレンジの収穫に行ってきました♪

6月14日(日)小田原産地交流 果樹の学校『みかん』コースに参加してきました。

当日は、さっきまで雨が降っていたとのことで石井さんの奥さまから、『まずはオレンジの樹を揺すって水滴を落としてから採ってね~。それから、こんなお天気の時は特に蚊が多く出るのでこの蚊取り線香と、もし刺されたらすぐにこの薬を塗って対処してくださいねっ』と、しっかり準備してくださっていました。

普段は雨の日には収穫しないそうなのですが、今回は前から決まっている予定なので特別に決行です。

まずは、籠とはさみを持ってさあ圃場へ行きましょうsign03

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オレンジの樹の下には、肥料として使われている「カカオ」がふかふかいっぱい。ほんのりと、チョコレートのようなにおいがしました。

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収穫する時には、まずヘタの部分を少し長めに切り取ってからsign04

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もう一度短く切り直します。この2度切りをして籠に入れないとオレンジどうしが傷つけあって傷みのもとになってしまうそうなのです。

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要領の悪い息子downdown毎回、2度切りではうまくいかず3度切り、4度きりしていましたcoldsweats01

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かわいいできたて赤ちゃんオレンジ、いっぱい育ってほしいところですが同じ枝から育ってしまっているものは、小さいうちに黄色くなって勝手に落ちてしまうものもあるとか。

気温の変化や強い陽ざしを浴びておこる『回青現象』のあるオレンジもたくさんありました。それも後で試食しましたが、問題なく美味しかったです。

樹の寿命は約60年とのこと、年をとっても甘い実はできますがあまり大きくならず元気がなくなってきたなとわかるそうですsweat02人間と同じなんだなとすごく納得。。。

成長に時間がかかる樹を品種改良したり、早く育たせたいときには「高接ぎ」といって樹を途中で切ってしまい、そこに新しい品種の穂を接ぎ木してテープでグルグル巻きにしておくと、早ければ1か月ほどで新芽が出てやがて写真のように立派に新しい品種の樹として成長するそうです。(大手術の跡がくっきりです。)

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効率よく作業ができるようにと、色々な工夫も見られました。このフックを枝にかけて収穫したものを籠に入れるんだよと。あらまあ、確かに便利flair

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背の高い木は、木登りしたり脚立を使ったり…収穫だけでなく日々の手入れも必要だし、本当に大変な作業ですね。

24そんな大変な作業を邪魔する害虫、カミキリムシを発見annoyカミキリムシは、みかんの木をカリカリとsign02食い荒らして木を枯らしてしまうこともあるとか。見つけたら、即捕殺sweat01石井さん躊躇なしpunch 他にも、上からはカラスが飛んできて実をつつくしアゲハチョウの幼虫は葉っぱを食べてしまうし…収穫までには、色々なことと戦っているのですね。農薬散布は、1回だけという決まりを守るのも大変なことなのでしょうね。

見渡す限り広々とした石井さんの圃場、オレンジの樹以外にも様々なものが育っていました。こんなかわいいキウイやレモンも無事に育ってほしいものです。

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オレンジの樹の周り…所々に生えている…これは何でしょうっと言われ、石井さんが1本抜いて見せてくれました。こんにゃく芋でした!

こんな雑草みたいに勝手に生えてくるんだ~と感心していたら、いやいや、私が友人からもらって植えたんだよっと(笑)土地が広いからsign02心が広いからsign02こんにゃく芋、脈絡なくあちこちに点々とありますけどsign04sign04秋になって茎が枯れて倒れたら収穫なんだけど、分からなくなるんだよねって(笑)はい、そうだと思いますhappy02

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 収穫したバレンシアオレンジの試食をさせてもらいました。糖度計で糖度を測りながら食べ比べ、これ11度もある~あまーい!や、8度くらいなのにこれ甘いよぉなどなど。これは、糖度計なので糖度しかわからず味覚は酸味とのバランスなんだよとのことでした。

子どもたちは、1個の重さ当てクイズや、お土産にと用意していただいたオレンジの袋詰め作業を楽しんでいました(*^^)v

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今回の交流では、なかなか話だけでは伝わらない “ものを作ることの大変さ” 収穫の楽しみの前には、様々な労力があるんだよという事が少しだけでも子供に伝わったかなと思います。石井さん&奥さま、とても楽しかったです。本当にありがとうございました。

家に帰り、楽しかった今日の事をお父さんに報告していた息子…『おれ、糖度計がほしい!!』と、お父さんに早速おねだりしていましたhappy01

Y.S

 

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