ちなみに、もしハチがいた場合は、ブーンと飛んで来るのでゆっくり逃げる…だそうです^^;
石井さんの摘果作業を見て、ふむふむ何だか簡単そう!と思い、いざ自分でやってみると、
7月29日(金)都筑中央公園にて自然観察会を開催しました。
今日は快晴お休みの方もなく参加者22名、絶好の自然観察日和となりました。
はじめに、全国森林インストラクターの片山篤史さんから手作りの資料をいただき、ハチが来た時などの注意事項もしっかり聞いて、さあ出発です!
早速、池の周りにはたくさんの生き物がいる様子。片山さんが説明をされている最中にもきれいなカワセミが飛んで来たり、「ここに何かがいる~」なんて事もしばしば^^;
虫や葉っぱや鳥…「これ、何ですか~」の子どもたちの声に即答されたり、ミンミン、ジージーなど今鳴いている虫の声を聞いて 『5種類の虫の声が聞こえますね~ミンミンゼミ、クマゼミ、ヒグラシ、ニイニイゼミ…』って、あと1つメモとれませんでした…それにしても同時に鳴いている声を聞き分ける片山さん…凄いです。
たくさんのセミの抜け殻を見つけては、これは何というセミなのか片山さんの資料で調べたり聞いたり、また他の生き物がいないかキョロキョロしたりして子どもたちも大忙し。
普通に遊歩道を歩いているだけなのに、簡単にオスやメスのカブトムシたちを見つける事もできました。
「この公園、自然ありすぎ~」と言う子の声も聞こえてきました。そう、ここは、市営地下鉄センター南駅から徒歩5分の場所なんですよね
エゴノキは、果皮に有毒なエゴサポニンが含まれていて、昔はそれをすりつぶして川に流して魚を気絶させて獲るという漁をしていたこともあったそう。
イヌシデは、花穂の垂れ下がる様子が、神社の玉串や注連縄などのひらひらしてる白い紙(シデ)に似ているから、そう名づいたらしい。
今まで何度も散歩に来ていましたが、たくさんの木にこうやって名前が書かれているのを見ても「ふ~ん、こんな名前か」くらいにしか思っていませんでしたが、こうやって片山さんから由来を聞くと、「へ~、へぇ~、ヘエ~」と、どっかに昔のトリビアの泉のへぇ~ボタンがないかとおもってしまうほどでした
ばじょうじ谷戸休憩所で、子どもたちにパルシステムのお菓子詰め合わせを渡してひと休み。休憩所の看板にもセミの抜け殻がついていましたこんなに高いところまで登って来たんだね。
きれいな水色のトンボは、オオシオカラトンボ!
産卵している黄チョウ!
などなど、まだまだキョロキョロと周りを見ながらも時間通り11時30分ゴール地点に到着です。盛りだくさんの生きものに出会えた「となりのいきもの自然観察会♪」私たちつむぎくらぶのメンバーも参加者のみなさんと一緒にとても楽しい時間を過ごすことができました。
たのしく色々な事を教えて下さったインストラクターの片山さん、本当にありがとうございました。
解散した後もまた公園の中に入って行かれるツワモノ参加者さんもいましたさて、この観察会でどんな夏休みの宿題の自由研究ができあがるのかな~ 参加された方々!ご報告をお待ちしていま~す Y.S.
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