「多摩川河口自然観察会」開催
4月29日(金)「多摩川河口自然観察会」が川崎エリア経営会議と鶴見エリア経営会議の共催で開催されました。
当日は8家族30名が参加、特に暑くも寒くもなく観察日和となりました。
まずは大師河原水防センターにある「大師河原干潟館」(※1)に集合、それから干潟に降りて、観察を行いました。
特に、子どもたちは大きな岩を動かしたり、穴を掘ったり、
アシの林のなかを探索したりと、干潟の生き物探しに熱中し、
アシハラガニ、クロベンケイガニ、ヤマトオサガニ、チコガニなどなど
たくさんのカニを発見しては歓声をあげていました。
講師の話に、熱心に耳を傾ける子どもたち
その後、「大師河原干潟館」に戻って、講師の方のお話を伺いました。干潟とは海の水が引いたとき、泥や砂が陸地となって現れる所で、潮が満ちているときは水中の浅瀬になっているおもしろい場所であることを実感しました。当日も観察しているそばから、潮が満ちてきて干潟がどんどん狭くなっていくのがよくわかりました。
また、「水を汚さないよう、
環境に優しい石けんをなるべく使っていこう!」と、
エリアメンバーから石けんについて説明しました。
「石けんで、上履き洗ってみてください!
きれいになりますよ〜」
との使い方の説明も!参考になりました。
早速試してみよう
多摩川河川環境管理計画の中で、「生態系保持空間」として指定されているそうです。子どもに「自然の大切さ」を実感してほしくて参加しましたが、私自身も、長く川崎に住んでいますが、なかなかこういった場所に足を運ぶことがなかったので、改めて参加して良かったと思います。川崎の、この環境を大切にしていきたいものです。
(※1)詳しくは大師河原干潟館
うちの息子たちはここが気に入ったらしく、「また行きたい!」と言っていました。
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