JAみどりの 秋の交流
10月7日~8日、JAみどりの秋の交流会へ参加してきました
前日までは連日晴れが続いていたみどりのですが、初日は雨ということで、
予定されていた一日目の稲刈りは、明日に延期と なりました。
お昼前に予定通りJA古川駅へ到着。 駅には、JAみどりのの方々がお迎え
に来てくださいました
黄金色の田んぼが広がる中、JAみどりのの生産者の方々とお話をしながら、
お米の生産者のお宅へ向かいました
飛来したばかりのマガンの群れも見る事ができました。
途中、民家に寄り添うように木が立っている光景が度々目に入ります
これは「いぐね」といい、冷たい西風や北風から家屋を守る為に、 杉などの
高い木々を植えているのだそうです
以前は、冷たい風が小枝を落とし、その枝を薪としてお米を炊いたり、 お風呂
を沸かしたりしたそうです。
これぞ一石二鳥ですね
話に夢中になっている間に生産者のお宅に到着
今日は雨のためハウスの中で用意してくださった農工具で脱穀体験です
明治?!大正?!とにかくとっても古い貴重な農工具での体験となりました
とれたてのぶどうもご馳走になりました。 とっても甘くて美味しいぶどうでした
脱穀体験の後、お米の精米過程を見せて頂きました。
今年はカメムシが大量発生しているとのことで、食害された部分は米粒が黒くなって
しまいます⇑
こちらの生産者のお宅では、色彩センサー搭載の機械で、変色した米粒を選別し、
更に1.9mmの網を通してお米の粒の大きさも選別しているとのことでした
今年は梅雨明け宣言と共に雨続きだったそうですが、1~2時間の晴れ間に稲はちゃんと
受粉をし、きれいなお米ができたそうです。
稲のすごさを感じました
次にお米の備蓄センターを訪問しました。
生産者からお米が届くと、一袋づつお米を取り出し、検査をするそうです。
1000粒の穀粒選別機という機械にかけて、形の良さや、ヒビが入ってい ないか、
被害のあるお米などの状況がパーセンテージで示されます。
また、食味計で美味しいお米かどうかなど、JAみどりのではすべて検査し データ化
しているとの事でした
パルシステムのお米は、農薬や化学肥料などの使用状況も厳しとの事で、私達が安心・
安全な美味しいお米を頂けるのも、こうした生産者の方々のおかげだと、改めて感謝
の気持ちでいっぱいになりました
続いて向かったのは、県内でも最大級のバラ園、(有)ハニーローズなんごうです
広大なハウスの中で、多種類のバラが栽培されていました。
今年の春頃の企画、バラの花束プレゼントのバラはここハニーローズさんのバラとの
ことでした なんと、友人が当たり私はバラのおすそ分けをいただいていたのです
嬉しいご縁でした
今度は私から友人へ、ハニーローズさんのバラのポプリをお土産に
次に、みどりのの皆さまのご厚意で生産者のお宅にてきゅうりの収穫体験をさせていただきました
無農薬で育てられたきゅうりをその場でパクリ
甘~~い!
おやつには、女性生産者の方々がにぎってくださった新米の塩にぎりをいただきました。
もう、その美味しさって言ったら・・・
我が家では、みどりのの交流以降、おやつはおにぎりが定番になりました
その後、いよいよ本日の宿泊場所、ロマン館へ。
子どもたちは餅つき体験もさせていただきました。
待ちに待った夕食交流会
つきたてのお餅と、女性生産者の方々の心づくしの郷土料理がずらり
どれも、本当に美味しくて、お腹いっぱいでした
・・・ちなみに、私はおにぎり6個完食
夜は、輝く月を見ながら、温泉で温まりました
JAみどりの秋の交流二日目は、見事な秋晴れ
生産者の皆さまのご尽力により、稲刈り体験をさせて頂けることに なりました。
最初に訪れたのは梨園です。 大きな梨がたわわに実っています。
ただ、今年は台風で1000個ほどの梨が落下してしまったそうです。
梨は大きさに関わらず芯の太さは同じなので、実が大きい方が、 食べられる部分が
多いそうです。
大きいものを探しながら収穫
3種類の梨の食べ比べ 甘さや、食感、酸味にそれぞれ特徴があります。
どれもジューシーでとっても甘かったです
その後いよいよ稲刈り体験へ
春の田植えから組合員が関わっていた田んぼに到着 黄金色の稲が収穫期を迎えていました
稲を束ねる方法を教えていただきながら、子どもも私もとってもいい 汗を流すことができました
お昼は、加護坊山の山頂で、女性生産者の方が朝から準備してくだ さっていた
宮城の芋煮とおにぎり、手作りのお漬物をいただきました
青空の元、素晴らしい自然の中でいただく贅沢
山頂まで大きなお鍋を持ってきて、振る舞ってくださった生産者の皆さまに
感謝の気持ちでいただきました
二日間のJAみどりの秋の交流、本当に温かいみどりのの皆さまのお陰で、
素晴らしい貴重な体験をさせていただく事ができました
子どもは、ごはんを食べるときに「これ、みどりののお米?!」と聞いています
それほど、みどりののお米の美味しさ、生産者の方々の温かさが印象深かったのだと思います。
温かく迎えて下さった皆さま、本当にありがとうございました
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