JAいわて花巻 初夏の交流④
長々とすみません。
でも、伝えたりていないくらい楽しい体験ばかりだったので、もう少しお付き合いを・・・。
佐々長(佐々木醸造)を後にして、和紙工芸館へ行きました。
ここはおそらく紙漉きの北限地といわれているそうです。
館の周りには楮(こうぞ)という紙の原料がたくさん植わっていました。
夏になると山から動物さんたちがおりてきて食べてしまうらしいです。
でも、追い払うことはなくわけてあげるそうです。
ちなみに教えてくださる先生は前夜の交流会でお肉を焼いてくださった、あの方!です。
紙のもととのりと色をとかした液体をそれぞれ選んで、紙漉きの枠に流します。
その作業を自分の作りたいデザインに合わせて2回、3回行います。
できあがったら大きなアイロンのような乾燥機?で乾かしてできあがり。
簡単そうで意外に難しかったです~。
思ったように模様が出なかったです。でもそれも味でしょうけど。
こんせんくんを描いたアーティストもいましたよ!
終わったらみんなで300段の階段を上り、泣き相撲で有名な 成島毘沙門堂へ。
旅の無事をお願いし、郷土料理のひっつみのお昼ご飯を頂きました。
最後に産直市場の「あおぞら」で地元のお野菜などをお買いものをして、新花巻駅へ向かいました。
駅前広場で簡単なお別れ会をしました。
それぞれ一言ずつ感想を言って。
たった2日間という短い時間でしたがとっても濃くて、よい体験をたくさんさせていただきました。
お忙しい時期であるのに、私たちのために時間を割いてもてなしてくださって本当にありがとうございました。
みなさん、すっかり東和町のファンになり、「また来たいです!」とおっしゃっていました。
生産者の方たちも9月にある南センターまつりと11月のパルゆめつなごう展にはきてくださるので、神奈川でもお会いすることができます!
せっかくの体験、せっかくの縁。しっかりつなげていきたいですね。
コメント