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2017年5月11日 (木)

多摩川河口干潟観察会

連休始まってすぐの4月30日、

大師河原干潟館にて多摩川河口干潟観察会が行われました。

新緑も映えるさわやかな快晴sunのお天気でした。

まずは出発前の学習会ですpencil

この干潟館は、水防センターとなっていて、災害時には応急復旧の最前線基地となるそうです。

多摩川の広い河口が見渡せる2階の会議室で、干潟の基礎知識を学びました。

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干潟は潮の満ち引きで水の底になったり陸地になったりと環境が変わるため、様々な生き物たちが生息する豊かな場所。

今日はどんな生き物に出会えるのでしょうか…ライフジャケットと長靴で装備もばっちりscissorsいざ、出発です!

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足取りも軽く出発したのですが、河原に降りて干潟に足を踏み入れた途端、

え…coldsweats02泥に足がとられる!もたもたしてるとズブズブとはまっていく!!

生き物観察ができる中州までちょっとした(かなりの⁇)大冒険が待っていたのです。

歩くコツは…なるべく歩幅を狭く、サッサと!教えてもらったけど、これが意外と難しいsweat01

すぐそこにあるはずの中州が異様に遠く感じられました。

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大人も必死ですdash

中州では、生き物観察を楽しみました。

みんなで見つけた生き物を集め「小さな水族館」にします。

干潟館のスタッフの方が一つ一つ詳しく説明してくださいました。

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これは水クラゲ。毒は微量なため、人に害を及ぼすことがないそうで、手のひらに乗せてみる子もいました。

他にもカニやしじみ、チチブ(ハゼの一種)など、泥の中からたくさんの生き物が出てきてくれました。

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足元の生き物だけでなく、野鳥の観察もできました。白いツバメのようなコアジサシ。

上空から川面めがけて急降下!小魚を捕まえるその姿は迫力がありました。

そして…再びあの泥地帯mistを通り抜け、場所を移して川岸でカニの観察会です。

ここでは、みんなで見つけたカニの解説や、オスとメスの見分け方なども教えてもらいました。

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最後は干潟館に戻って、学習会。

今日出会った生き物たちを挙げていき、解説をしていただきました。

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生き物大好きな子どもたち、いつまでも触れ合っていたそうでしたhappy02

実際に干潟に降りて行き、泥の中に住む生き物たちを観察し、その生き物たちを求めて集まる水鳥たちに出会い、都会の中にありながら自然の生態系に触れることができました。

この豊かな環境をいつまでも大事にしていきたいものですね。

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