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2013年8月 9日 (金)

『工場見学へ行こう!小田原鈴廣の巻』を開催しました☆

みなさまこんにちは!もっちーですsun

7月30日(火)に13組35名の参加者と一緒に、小田原にある鈴廣のかまぼこ工場に行ってきました。

鈴廣のかまぼこ工場は、風祭工場と恵水(めぐみ)工場の2か所あるのですが、

今回はなかなか見学することができない恵水工場の見学に行ってきましたribbon

工場の名前にはたいてい地名が使われるそうなのですが(例:風祭にある風祭工場)、

恵水工場の恵水は「水に恵まれている」という意味の当て字だそうです。

小田原という地域は板かまぼこが名産ですが、それは小田原の水に鉄分が全く含まれておらず、

地下水も豊富なためおいしいかまぼこを作るのに適しているからです。

みなさまご存知の事とは思いますが、鈴廣はかまぼこなどの練り製品を作っている会社ですwave

風祭の伝統製造工場では手でかまぼこを作っており、恵水工場ではすべて機械で作っているそうです。

 工場見学の始まる前に、参加者のみなさんに平塚エリアのブログを見て答えるクイズを出しましたwink

平塚エリアでもブログをやっているということを知ってもらうための初の取り組みでしたribbon

参加者の約3分の2の方達が事前に平塚エリアのブログを見てくださっていて、

エリアメンバー一同大変嬉しかったですheart04ありがとうございましたapple

クイズの答えは「どろんこ」運動会だったのですが、なんと全員正解noteおめでとうございますdog

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当日工場見学の担当をしてくださったのは、鈴廣の中根さんですcherry

夏休みということで幼稚園生や小学生が多かったため、かまぼこクイズからスタートしましたhappy02

クイズはすべて3択となっており「かまぼこの材料はなんでしょうか?」などの簡単なものから、

「かまぼこの板は何の木でできているか?」などの少し難しいものまでさまざまでしたshine

子どもたちはクイズにはりきって答えていましたhappy01

「魚の骨が苦手な子にかまぼこはオススメなんですよ!1本に5~7匹の魚が入っていますからfish」という鈴廣の方の言葉に私は驚きましたeye

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かまぼこが魚からできていることは知っていましたが、魚の代わりに食べさせようなんて思ったことがなかったからですsweat01

クイズの後は子ども向けのビデオ観賞tv

昔の風祭工場が舞台で、かまぼこがどのように作られているかが非常にわかりやすかったですhappy02

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ビデオ観賞の次はいよいよ工場見学ですupこの日は伊達巻の生産ラインを見ることができましたcat

生産ラインの見学の最中に参加者からいろいろ質問が出ました。

「伊達巻にも魚が使われていて、卵焼きみたいに焼いてから巻くんですよ。」、

「商品にならないものは家畜のえさにしたりするんですよ。」などその都度説明していただきました。

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見学の後はいよいよお待ちかねの試食タイムですhappy02

試食するのは、板かまぼこ(350円の鈴廣小田原っ子と98円の市販品)・

かまぼこトミカ・かまろんチーズ・炙り焼きかま・揚げかまです。

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いざ試食!

Img_5892 まず板かまぼこの試食をしましたrestaurant

350円の小田原っ子と98円のスーパー特売品のこの値段の違いはどこからうまれるかというと、ずばり使っているすり身の量だそうです。
試食の感想は小田原っ子には「みりんの甘さがある」「弾力がある」、特売品には「ぷにぷにしている」などがでました。

「安いものがよくないと言っているわけではありません。大事なのは使い分けです!」と鈴廣の方が話していました。

小田原っ子は「生で食べる」ことに向いていて、安いのは煮込んだり加熱したりする「食材」として使うことに向いているそうです。

小田原っ子は加熱すると硬くなってしまうため、麺類のトッピングなどには安いものを使う。

安い市販品は柔らかく弾力がないので、飾り切りには小田原っ子を使う。

かまぼこの違いも使い分けもまったく考えたことがなかったので参考になりましたlovely

かまぼこにオリーブオイルやかまぼこ用ドレッシングをつけて食べるということもしました。

意外な組み合わせですが、おいしかったですwink子どもたちも喜んで食べていました。

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試食の後は、簡単な飾り切り講座chick

飾り切りには紅のかまぼこを使うのがよいそうですcancer

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かまぼこを板からきれいにはがすには、刃で少しかまぼこと板の間に切れ目を入れてから

刃を返して包丁の背ですーっと下まで滑らせるとすごくきれいに板からかまぼこを取れます。

これだと板に全然残りません!みなさんもお試しください!

Img_5903 飾り切りをするとなんだか豪華になりますねnote

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鈴廣では「お子様にもかまぼこファンになってもらいたい!おいしいキャラかまぼこを食べてもらいたい!」という思いから、

かまぼこトミカとリカちゃんハートかまぼこというおいしくて素敵なかまぼこを作っています。

これらのかまぼこはカラフルですが、すべて自然の着色料で色をつけているそうです。

パトカーやバスなどの模様は、形の中の一つ一つに色をつけたすり身を通して合体させて

作っているそうです。金太郎飴をイメージしてもらうとわかりやすいと思います。

試食でもかまぼこトミカは大人気で、大人が食べる前になくなってしまいました(笑)

 

2時間という限られた時間の中で鈴廣のこだわりやおいしさの秘密、かまぼこについてなどを知ることができました。

かまぼこ専用の保存容器のお土産もいただいたのでこれからはかまぼこを楽に保存できますheart01

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鈴廣のみなさま、参加者の皆様、どうもありがとうございましたhappy01

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コメント

先日は、工場見学に参加させていただきありがとうございました。
とっても楽しかったです。

相模エリア トビラさま

鈴廣の工場見学へのご参加ありがとうございました。
楽しんでいただけたようでうれしいです(*^_^*)

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