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2013年6月

2013年6月24日 (月)

湘南カフェテリア 6月24日発行

438hujisawa

2013年6月21日 (金)

「もずく」でサンゴの森づくりへご応募ください

こんにちはぽんたですhappy01

藤沢エリア企画で「もずく」でサンゴの森づくりの募集をしていますhappy01

みんなの「食べる」で産地を応援

「もずく」で「サンゴの森」をどのように支援するの?
産地のことを知って、食べることで産地を応援しましょう。交流産地のJAみどりのと
平川農場の紹介もします。試食をしながら楽しい時間を過ごしましょう。

日 時:7月1日(月) 10:30~12:30
場 所:藤沢センター (小田急線 長後駅よりバス15分 西葛原バス停下車)
参加費:300円
保 育:あり
締 切:WEB・FAX 6月23日(日)

10a

2010年に植え付けをしたサンゴが2013年5月30日の夜10時過ぎ、満潮時に初めて産卵しましたheart04

P5300159

神秘的ですよねsign01

恩納もずくを購入することで利用代金の一部がサンゴの植え付け資金になっているんですよnote

そんなお話も聞けちゃうかもsign02

試食も盛りだくさんheart04

藤沢エリアおすすめ産直ものばかり
JAみどりのの 宮城ひとめぼれ
恩納もずく
藤沢のすくすくパン豚
JAみどりのでの交流で作った味噌を使ってお味噌汁

どれもおいしいですよheart04

6月23日までの募集ですnoteぜひご応募くださいhappy02

2013年6月17日 (月)

パルミートの工場見学

こんにちはsun ぽんたですhappy01
5月は色々なところに行かせていただきましたsign01

パルミートの工場見学もその一つ。

5月21日千葉県習志野にあるパルシステムグループ 株式会社 パル・ミートへ行ってきましたtrain

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今回は商品開発チームのおまけとして参加heart04

昨年度はJAみどりのの国産小麦「ゆきちから」を使用したパンを組合員目線から開発したチームですsign03
残留者もいらっしゃいますが、新しいメンバーも参加し、今年度開発商品はお肉関係ですnote
どんな商品が開発されるか楽しみですねlovely

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なかなか加工工場の中まで見学させていただけないのですが、今回は特別sign03
お肉の入荷バース(入荷したお肉が保管されているところ)から整形、カット、パッキング、出荷バース(出荷待ちの商品があるところ)まで見せていただきましたnote

中で働く方々はもちろん、私たちも髪の毛一本落ちないようにしっかりと作業服にお着替え。
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出ているのは手と目だけeye
右がにゃんた議長。
左がくーたん運営委員です。
こうなっちゃうと素顔がわからないですねsmile

作業服についたほこりなどを取るためにコロコロローラー?
(ぽんたの家ではそう呼んでいるのですが商品名がわからないsweat01)
粘着力のある衣服のほこりをとるもので、念入りに取ります。
手の届かないところは二人一組になって取り合います。
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手も念入りに洗います  アルコール消毒も!

アルコール消毒をしないと工場内には入れません。
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消毒をするとA・S室(上から横から強い風の吹き付ける部屋)の扉が開くようになっていますsign01

搬入されたお肉はきちんと温度管理され搬入されたか、放射式の温度計で測定します。

段ボールに入ったお肉を開梱しますが、商品に段ボール片が入らないよう開梱専用の部屋もありました。

薄一郎さんのお肉がずら~っと並んでいました。
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搬入された時はこんなに大きな塊lovely
おいしそ~このまま持って帰りたいな~heart04

整形室では脂をこそげたり、筋張ったところを排除したり、スライスしやすいように整形されていました。各台に4名作業者がいて、最後に確認する方がチェックgood
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作業する方ももちろんプロですが、最終的にチェックが入るという2重構えsign01

そぎ落とされたお肉もおいしそう。捨てられちゃうのかしら??
いえいえ。脂は他の加工業者に販売されるようですが、お肉の部分はひき肉に加工されるそうです。
脂とお肉の部分は別々のバスケットに入れられていました。だからひき肉の赤身率が高いんですね。

お肉の種類が混じらないように徹底した管理happy01
バスケットも豚はブルー、牛はミドリ、薄一郎牛はオレンジ。
さらにシート5色できちんと分かれていました。こめ豚と産直豚が混じるなんてことはないんですね。

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これは薄一郎牛です!ってわかるんですよ。

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ちょうどロース切身の作業中。
きちんと計量しながら手作業でカットhairsalon
ベテランさんたちの早いことhappy02
今年入社の方も練習されていました。
速度は…これから頑張ってください。

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手作業で計量されていました。
計量はぴったりされているのでしょうか?
パッキング商品の場合、解凍時などに出るドリップも一般的には肉と認められているって知っていましたか?
食べられないのにお肉って言われても…
パル・ミートさんではそこまで考慮して必ず多く入っているそうです。
皆さん届いたらぜひ計ってみてくださいねnote
ここでもきちんとシートの色で管理。違う企画商品が混じるということはないんですねhappy01

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作業は終了していたため、見ることは出来ませんでしたが、
加工商品(産直ロースレモン風味ステーキなど)は
2枚160gとなっていたら肉の部分だけできちんと160gはあるんですsign01

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この機械は切り落としを作る機械です。
余ったものが切り落としではなく、塊から作るんですねsign01
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この機械は国内で1台しかなく、すべて全自動dash
カットされ、ベルトコンベアでバケツ?の中へ。上での作業量に合わせて搬送。
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上ではいくつかのカップに肉が入れられ、そのカップの中から自動的に組み合わされ
パッキングされていきます。
そのスピードの速いこと!!びっくりです。

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ここでは重量、不純物の混入を検査。不純物検査機は2台。
1台はごく微量な金属まで検査できるとのことです。
包丁を研いだ時に出るバリやスライサーの歯のかけなどもチェックされますgood
重量チェックはすごい!少しでも基準外だとはじかれます。見学中もはじかれていました。

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衛生的にパッキングされたお肉たちはここで出荷待ち。
様々なパルシステムグループに送られていきますdash
ここにあるには神奈川ゆめコープのお肉たち。みなさんのお宅に行くお肉です。

しっかりした管理の中、大切に育てられたお肉たちが私たちの食卓に届くんですね。
安心して食べれるなんて幸せheart04

にゃんた、くーたん、ぽんたの千葉の旅はこれにて終了happy01
ちょっとした日帰り旅行でした。

お忙しい時間を割いていただいたパルミートの皆さまありがとうございましたshine
今年度の商品開発がどんなものになるか今からとっても楽しみです。

2013年6月 7日 (金)

JAみどりのから♪①

こんにちは。ぽんたですhappy01
梅雨の真っただ中ですよねsign02
雨がほとんど降らないので、ありがたいやら困ったやら…

今週のカタログに入っているweeklyどりーむぺーじに
JAみどりの 生きもの観察と初夏の交流」の応募が始まりましたねnote

JAみどりのの春の産地交流からはや2週間。
職員の星さん(イチゴの星さんじゃないですよ~)より素敵な写真が届きましたhappy02

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植えた時はこんな感じでしたが・・・

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今はこんな感じだそうですhappy01

だいぶ田んぼらしくなりましたねnote

田んぼではカイエビが大発生中sign01だそうです。
でも彼らが動き回ることで水が濁り、雑草防止になるので良かったですね。

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こんなに小さいんですよ~
なのに大活躍なんですねhappy01

Cimg92281 

こちらは大豆の畑heart04

良かった~無事に芽が出て双葉の間に本葉が見えていますねshine
この時期は鳥に狙われやすいそうですが、今のところは大丈夫そうとのことでした。

無事に大きくなってくれるといいな~lovely

2013年6月 4日 (火)

JAみどりの春の交流2日目

おはようございます。2日目です。
昨日の体験が山盛りでもう何日ここにいるかなって気分note

7時半から食堂で朝ごはんです。
食堂の方が作ってくださいました。
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すごい朝ごはんです。

荷物をまとめてロビーへ集合dash
生産者高山さんの畑に大豆の播種体験をさせてもらいに向かいます。

播種体験って??
種まきのことです。
みんなでカップに入った大豆を2粒ずつまいていきますhappy01

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10月の秋の交流会では、この枝豆が食べれるそうですよsign01
11月には収穫され、収穫時18~20%の水分を含んでいるそうですが、
温風乾燥で12%まで乾燥させるそうです。
去年の冬の交流会では、取れた大豆でお味噌を作ったそうですnote
今年も出来たらいいな~

約10aの畑から消毒や農薬を使うと300kgほど取れるそうですが
無農薬だと半分以下の収量になるそうです。

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この木でつくられたもの、何だと思いますか
昔、田んぼで転がしながら、交差したところに苗を植えていったそうです。
上手に回さないとだんだん線が曲がっちゃったそうです。
高山さんも、これは使ったことがないそうです。

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畑仕事の後は筍掘りですnote
今年はあまり出ていないとのことでしたが、
あちらこちらににょきにょき…
孟宗竹なので細い竹の子です。
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娘2号も一生懸命掘りますgood

力仕事の後はお楽しみのお昼ご飯riceball
…の前にまた力仕事sign01
働かざるもの食うべからずsweat01

薪が出来なくてはご飯が食べれないdown

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初めて斧を振るう子も。
みんな上手に割っていましたよ~

羽釜でご飯を炊きますshine
炊きあがったお米でおにぎり作りriceball

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上手のできるかな?

お弁当風に詰められたおかずとおにぎり、豚汁note
力仕事の後においしい~lovely
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JAみどりののお母さんたちが心をこめて作ってくださいましたhappy01
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タケノコの煮ものの中には小女子も入っていていいだしが出ていました。
抱っこされているお子さんは参加者さんですよ~

おうちでお留守番の娘1号へのお土産何にしようかな~
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ちょうどそこへ生産者の小原さんが米粉パンを販売に来てくださいましたhappy01
前から話には聞いていた米粉パンですheart04
りんごジャムとくるみレーズンの2種類。
ずっしり重~い。でも食べてみるとふわふわnote
米粉ってふくらますのなかなか大変なんですよsweat01
たくさん食べたいのに少量でお腹いっぱいnote
さすが米粉、腹もちもよかったです。
他にも種類があるそうです。次行くときには予約しなくっちゃnote

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楽しい時間には必ず終わりが…
名残惜しい中、JAみどりのの皆さんとはお別れsweat02
「んじゃね~」と別れのあいさつをしながら、また会える日を楽しみにしながら新幹線へbullettrain

行きよりは疲れもあり、子供たちのテンション低いかな?
東京駅からの東海道線は夢の中sleepy
まだJAみどりのにいる夢を見ているのかなsign02

JAみどりのの生産者の皆さん、職員さん2日間、どうもありがとうございましたhappy01
話には聞いていましたが、こんなにたくさんの体験させていただけるなんてheart04
娘2号ともども、たくさんの思いでができました。
また夏に戻って来るのでよろしくお願い致しますnote

一緒に行った平塚エリアのメンバーのはあとTOはあと平塚もご覧くださいねflair

次回は読者の皆さんとご一緒できたら嬉しいです。
夏の交流会の参加申し込みは紙面・webにて募集しております。
はがきは6月12日までwebでは13日までです。一緒に行きませんか?

JAみどりの春の交流1日目②

春の交流まだ1日目ですよ~note

毎度おなじみ生産者星さんのイチゴshine
ぽんたは今年に入って何回とりたてをいただいているかしら?
完熟のイチゴをこんなにいただいていいのかしらlovely

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ハウスに入るとイチゴのいいにおいheart04
2つのハウスで17000株植わっているそうです。

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真っ赤に熟したあま~いイチゴhappy02
とちおとめです。
う~んしあわせheart04
この幸せ伝わりますか~lovely

春の交流に来る皆さんbell
ヘタをちぎってからヘタ側から食べていくとおいしさ倍増です。
ちぎったヘタは通路に落としてくださいねnote
植え込みに入れてしまうと、これから実になるイチゴを傷めてしまうそうなので。

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ヘタがそりかえっていて首があるイチゴがおいしいんですってheart04
でもここまで熟したおいしいイチゴは出荷出来ないんだそうですsad

11月~2月末までは日照時間が短いため、3時間ほど夕方電球flairを付けるそうです。

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これは西洋ミツバチの巣箱sign01
受粉のために宅急便で送ってもらうんだそうです。
ハウスの中では餌が少なすぎるので、徐々に少なくなってしまい、期間中買い足すことが多いとのこと。
ミツバチが受粉してくれないときれいな形にならないんですってsign03

収穫って大変じゃないのかなsign02
まずは収穫用の箱にとるのですが、以前は一箱づつ持ってとっていたそうです。
腰は痛いし、時間のロスも多いし…down

Abc 
そこで日出夫さん作成の台です。すごいでしょsign03廃品利用です。
自転車の車輪を使っているんですよ。これでとるのも楽になり、時間ロスも少なくなったそうですよsign01

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お隣のハウスには親株が管理されていました。
ここに1000株ありますsign01
500株は購入した苗、残りは前年の親苗から出来た子苗だそうです。
1日4回の灌水をタイマーで調整。この台もお手製ですnote

手塩にかけて栽培されているイチゴですが、日中はとらないそうです。
温度が上がってから収穫すると傷むそうで、朝早くから収穫されるとのことsun

お腹いっぱいいただいた後は宿にチェックイン。
今夜のお宿はロマン館です。

荷物を置いたら早速温泉へspa
打たせ湯や露天風呂、サウナもありますよ。
田植えで汚れた体と疲れを流し、お待ちかねの交流会restaurant

生産者の奥さまたちが心をこめて作ってくださった夕飯です。
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おにぎりriceball2種類
すっぽこ汁
鶏肉の甘酢あんかけ
おからサラダ
三つ葉のお浸し+菊+なめたけ
つけもの
豆腐
ハム盛り合わせ
イチゴシェイク

どれもこれもおいしい~
お米がおいしいのは言うまでもありませんよねheart04
鶏肉の甘酢あんかけ、ボリュームがあっておいしい~
付け合わせのミニトマトも甘いlovely
果物みたいに甘いんですよsign01びっくりsign03
すっぽこ汁は具だくさん。寒い時期はこれにしょうが汁を入れてもいいそうです。
おかかと小葱を先にしょうゆで和え豆腐に乗せるのも素晴らしい案ですねflair
おからサラダはポテトサラダみたいhappy01

イチゴシェイクはおかわりしちゃいましたnote

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生産者の方々とたくさんお話しできました。
ビールと日本酒bottleでみなさんいい感じになっていらっしゃってsmile
栽培の苦労はもちろん、ふつ~の話でも盛り上がっちゃいました。
ぽんたの飲めるお酒はありませんでしたが、
飲まなくても盛り上がれる特技を持っているので大丈夫scissors

クイズ大会もあり、娘2号はしっかり商品をいただいて帰ってきました。
冬の交流で仕込んだお味噌などなど
このお味噌は藤沢エリアの
みんなで食べて産地を応援「もずく」でサンゴの森づくり
で試食しますよnote
ぜひお申し込みください。

ぽんたが大盛り上がり中に、娘2号がお布団敷いておいてくれましたhappy01

もう一度お風呂spaに入って、明日に備えおやすみなさい。
2号は布団に入って1,2,3で寝ていましたよ~

JAみどりの春の交流2日目へつづくdash

JAみどりの春の交流1日目①

こんにちは。ぽんたですhappy01

5月25日~26日「宮城ひとめぼれ」、「宮城まなむすめ」、味噌作りでおなじみ「宮城県産大豆」
そして秋から販売が始まる「国産小麦ソフトフランスパン」のゆきちからの産地である宮城県JAみどりのへ
春の産地交流に行ってきましたnote

今年度藤沢エリアはJAみどりのさんと産地交流です。
今までも横浜などで行われる交流イベントでJAみどりのの方とはお会いしていました。

なのでJAみどりのへ行かせていただくのは初めてでしたが、ただいま~happy02って感じです。

お米の学習会」や「公開確認会」でも書かせていただきましたがもう一度おさらいflair
JAみどりのとは宮城県大崎市、美里町、涌谷町の3地域にまたがる農協です。
その中にパルシステム米栽培研究会という私たちに届くお米を作ってくださっている方々の会があります。

今回のお供は、娘2号foot
25日朝6時50分に自宅を出発dash
今回は同じ藤沢エリアの新メンバーも一緒heart04
お子さんは我が家の2号とクラスも一緒なんですよ~happy01
東京駅に着くまでにすでに盛り上がりup

東京駅で今回参加の11家族34名が集合sign01

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リピーターの方もぽんたのような初参加の方も。
新幹線やまびこ55号で古川へbullettrain
なんと車体ははやぶさsign03
子供たちのテンションはすでにMAXsign03 大丈夫かな…sweat01

約2時間の乗車の後、古川到着clock
駅で職員さんがお出迎えしてくださいました。

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バスに乗って営農センターでお着替えt-shirt
これから生産者大子田さんの田んぼです。
ぽんたはやわらかい田んぼ初めてsign01
不耕起栽培のかたい田んぼは入ったことあるんだけど…

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まず田植えの前に生き物観察fish
みんな恐る恐る田んぼの中へfoot

うん?あったかい  きもちい~
泥が苦手と言っていて参加者もおっかなびっくり入っていました。

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写真で見えないかな~小さなカイエビという生き物がいるんですよ。
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これはどじょう。
メダカ用の小さな網で生き物をGETsign01

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泥で見えないので洗います。

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生産者の鈴木さんが生き物のことをたくさん教えてくださいました。
トウキョウダルマガエルとアマガエルの違いも教えてくださいました。

写真をと思ったのですが苦手な方もいるだろうから、やめておきますね。
トウキョウダルマガエルは爪が鋭く水かきがあり、背中に3本線があるそうです。
アマガエルは吸盤があるとのこと。
カエルの出す粘液には毒性があるので、触った手で目とか掻かないようにしてくださいね。痛いですよsweat02
見たい人は夏の交流に参加してくださいねnote

豆知識:アマガエルの背中をたたくと膨らむんですよ~
なぜかというと蛇に飲み込まれないように膨らむんだそうです。

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生き物観察の後はお仕事です。
みんなで田植え 30cm間隔くらいに4本くらいの苗を植えていきます。
みんな植えた苗を踏まないでね~

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今回は田植え機も登場sign01
半分は手植え、半分は機械が頑張ってくれました。
子供たちも乗って大喜びnote  いいな~shine

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違い分かりますか?手前は手植え、奥は機械です。

泥だらけになったので用水路できれいに洗います。

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お仕事の後にご褒美  米粉のブラマンジェlovely
行ったメンバーから聞いて食べたかったんです~
おいしい~heart04

まだまだ1日目の途中ですが…
次は星さんのイチゴハウスですよ~note

JAみどりの春の交流1日目②へつづくshine

2013年6月 2日 (日)

総会とJAみどりの公開確認会2日目

お待たせしましたsign01 ぽんたですhappy01

朝から朝風呂spaに入り、準備万端sign01

帳票監査会場に移動ですdash

帳票って??
紙袋の申込用紙や種もみの申込用紙、各地区ごとの生産契約書、
生産者ごとの栽培計画、検査申し込み、米食味値測定結果報告書、出庫点検票などなど…

たくさんの帳票が並びますが、栽培計画書兼栽培管理・栽培記録は
きちんとチェックがされている印鑑の日付がありましたscissors
計画の段階でパルシステム米で使ってはいけないものを入れていると警告が入り、
使ってしまうと当然出荷出来ないそうですsign01
作業記録票では生産者ごとに、いつにどんな作業をしたか一目瞭然flair
パルシステム米栽培研究会には経験の浅い生産者は入れないとのことです。
間違いがあったり、農薬を減らすということは経験の積み重ねも関係あるんですね。

検査の申し込みもまず地区ごとの予約に始まり、米殻検査格付野帳をもって検査pencil

1等から3等に分けられ倉庫に保管されます。

倉庫での保管も銘柄、等級別、地区別に分けられます。
不測の事態になって出荷制限がかかっても、大丈夫なようになっているんですね。

百聞は一見に如かず
もうすでに何見もしていますが、倉庫での管理を見に行きましょうrvcar
小雨が降っていたので外見の写真はないのですが…

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ここの倉庫は震災時、中の米袋が崩れ、シャッターがあかなくなり、
脇の小さなドアから入って人海戦術で整理したそうです。
1袋30kgほどなので大変だったでしょうねsad

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倉庫の入り口には高いネズミ返しが
さすがにこれを乗り越えるネズミはいなさそうですねnote

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1パレットに42袋(7袋☓6段)で保管されていました。
きちんと地区ほどに色が違っていましたよflair

5月から10月までは温度15度 湿度70%に空調が調節され、11月以降は常温管理だそうです。

お米の検査ですが簡単に見せていただきました。
1パレットから16袋検査flair

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これは胴割れ米の検査。線が入っているの見えますか?
じかに見ましたが…なかなかわかりませんでした。言われてなるほど~flair

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これはカメムシの食害検査flair
このお皿(白カルトン)に約1200粒が入っているのですが、
1粒までは1等米、2~3粒が2等米、それ以上が3等米crying
もちろん他の検査もありますが、上記のことだけでも決まっちゃうんですsweat01

カメムシといってもこちらで言うくさ~いカメムシではなく、
細長いカメムシだそうです。おいしいお米をしめしめと…汁を吸うそうですwobbly
そうすると写真のような黒い斑点になってしますとのこと。

でも皆さんに届く袋に入る前には色彩選別機にかけられます。とはいえ100%なしはあり得ませんね。
もしお米に入っていたらキャベツの虫食いのように思ってくださいねhappy01
15%以上混入されないと食味は変わらないそうです。5kgなら750gってあり得ませんからご安心をflair
入っていたら「このお米安全でカメムシが吸いたくなるくらいおいしいんだ」って
あたたかい目で見てくださいねhappy02

写真にはありませんが、黒カルトンでは乳白米の検査をするそうです。

どれもこれも人の目
その検査をしてくださっている検査員の上部さん。

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H24度の検査員の大会で県大会を突破し、全国大会に行かれたそうです。

今日も圃場見学
齋藤さんの圃場です。右は慣行栽培まなむすめ。左はパルシステム米エコ・チャレンジひとめぼれflair

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写真じゃわかりづらいですが、右は化学肥料のため少し大きかったんです。
化学肥料は早く効くんですね。雨が降ってきてしまったので早々にバスへ退散down

私たちはオブザーバーなため気楽に「へ~」と学習してきましたが、監査人の方々は大変。
この後公開確認会まとめ、監査人より所見報告がなされ、無事終了。
こうやって安心安全なおいしいお米が我々の食卓に上るんだな~と納得flair

こうしてみるとパルシステム米の栽培はとても手間も経費もかかる栽培法だと思います。
慣行栽培でなら10aあたり550kg収穫できるところ500kg未満に減収。
生産者さんは何百aも生産なさっているのでその差は何百kg何tの世界。
それでも作っていただけるわけは…?

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パルシステム米栽培研究会の三神会長がおっしゃった一言が忘れられません。
「けっして経済的メリットはありません。安全な稲作を行う。次世代を担う子供たちのため。
そして交流で繋がるパルシステムの組合員さんのため。自負心です。」とおっしゃったこと。
ありがたいですね。私もその心に負けないよう、交流で得てきたものをみなさんに伝えなくてはいけませんね。

でもぽんたのブログで伝わっているのだろうか???
百聞は一見に如かず!ぜひ一緒に交流会に参加しませんか?

早く春の交流会の模様アップしますねheart04
でも取材忘れて楽しんじゃったので大丈夫かな…

これにてぽんたの春のJAみどりのへの旅は終了bullettrain
次は夏の交流に戻ってきますねshine

総会とJAみどりの公開確認会1日目

5月は大忙しのぽんたですdash

5月25日~26日春の産地交流会に参加してきましたが、
書きたいことが山盛りなのでちょっと後回しにしますねnote


5月28日またまた新幹線bullettrainにて宮城県に行ってきましたshine

ただいま~happy02って感じですheart04

今回は「宮城みどりの食と農の推進協議会」の総会を傍聴するのと
JAみどりの公開確認会に参加するためです。

総会ではH24年度の産地交流や配送便同乗研修などの活動報告や収支決算の報告flair
H25年度の計画案などを聴いて、我が神奈川ゆめコープの理事長が他の会員とともに採決sign01

ぽんたは傍聴だったのに、採決時間違えて手をあげちゃいましたsad
恥ずかし~ sweat01 第4号議案までありましたが、すべて採決されました。
産地交流のこともみんなで決めているんですね~sign01

その後は圃場見学shoe
圃場って??田んぼのことなんですよ~ぽんたも知らなかったflair

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お米の学習会も書きましたが、パルシステム米栽培研究会の久保さんの圃場見学shoe
田植えも終わり、まだ青々とはいきませんが可愛い苗が田んぼ一面に植わっています。

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うん?何か浮いていますよね。これは「表層剥離」といって稲作の初期に起こる現象sign01
土の中のバクテリアの活動で有機物が分解されるときに出るガスが
土の表面のヌルヌルした固まりにたくさんつくと、そのまま浮いてきちゃうそうですsweat01
ここのところ雨が降らなかったから地温上昇も原因のようですdespair
これは土にバクテリアが多い証拠!有機栽培に多いそうですflair
土が元気な証拠なんですね。でも苗を倒しちゃったりするらしいので困りものdown
雨が降れば落ちるそうなので、雨よ降れ~rain

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放射能対策の塩化カリの山とそれを撒く通称ブロカスを見せていただきました。
10aに1袋。この緑の部分に300kg入るそうです。腕のようなものがあってそれが左右に振れ、撒くそうです。
これだけ労力を使ってくださるから放射能不検出なんですね。

ここで植えているのはエコチャレンジ米ひとめぼれsign01
農薬は慣行栽培では17成分まで認められていますが、パルシステムとの約束で5成分70%削減です。

育苗段階で1成分、除草剤3成分、カメムシ対策に1成分の5成分です。
稲作で怖いいもち病の薬は使わないんですねshine

農薬の使用を抑えているからたくさんの生き物が生息していますflair

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こんなにたくさんeye  当日の生き物たち。土が入っちゃっているので少し見づらいですね sweat02
それにしても調査するのも大変ですね~赤とんぼの抜け殻調査もするようです。
先日交流田で子供たちが生き物調査?遊び?をしてきたのでそちらもアップしますね。

1日の終わりは交流会beer
生産者さんや行政の方、組合員、パルシステムグループ職員さん、農協の職員さん勢ぞろいsign03
かたい席では聞けないようなお話をたくさんお聞きしました。
ぽんたは神奈川の方でも何度か生産者さんとお会いしていたり、

直前の春の産地交流会に参加させていただいていたため、
ただいま~って感じで皆さんと交流させていただきましたnote

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藤沢センターにお米の学習会に来ていただいた星日出夫さんの奥さまです。
またまたおいしいイチゴ持ってきてくださいましたlovely
しあわせ~奥さまの作られる三五八漬けもおいしいんですよheart04
食べたい方はぜひ交流会に参加してくださいねsign03

お開きののちはホテルへGOdash
シングルユースの部屋は少しさびしいですが、温泉入って明日に備えおやすみなさいsleepy

2日目に続くfoot

2013年6月 1日 (土)

5月定例会とお米の学習会

こんにちは ぽんたですhappy01
5月20日藤沢センターにて5月の定例会を行いましたshine

今回はお米の学習会と同時開催ですsign03
そのため超特急で会議を進めていきますdash
来月から新しくエリアのメンバーになっていただく方も参加していただきました。
ぽんたも今日は静かにしていたので脱線もせず、予定通り終了sign01

学習会の写真をたくさん撮ったのですが、うっかり削除してしまいましたsad
ごめんなさい。写真はぽんたが産地に行ったときにとってきた写真ですsweat01

JAみどりのさんと今年度藤沢エリアは産地交流させていただくと
4月の定例会でご報告させていただきましたよねnote
そのJAみどりのより生産者の星日出夫さん、職員の一戸勝史さんがお米の学習会に

講師として宮城県より来てくださいましたup

123

星さんはお米のほかイチゴも作っていらっしゃいます。

ぽんたも活動組合員をしていてもまだまだ知らないことばかり。
今回いろいろ教えていただこうと気合い入れて聞いてきましたgood

すべて書きたいのですが、かなり長文になるのでぽんたが行ってきた「春の産地交流会」「公開確認会」とで
少しずつ書いていこうと思います。随時アップしていきますのでお持ちくださいscissors

パルシステムでは産地と4つの約束をしています。産直の四原則です。
こちらについては4月の「予約登録米」で紹介しているので割愛しますね。

パルシステムで取り扱っているお米の57%以上はパルシステムの独自の基準をクリアしたコア・フード、エコ・チャレンジといった環境保全型農業で栽培されたお米です。
環境保全型農業も4月の「予約登録米」でも触れましたね。

コア・フード米(JAS法に定められた有機農産物、またはそれに準じたものとは?
化学合成農薬(除草剤・殺虫剤・殺菌剤):有機農産物に使用が認められて資材以外は使用不可
化学肥料:不使用

エコ・チャレンジ米(減農薬・減化学肥料)とは?
化学合成農薬:パルシステム指定の「優先排除農薬」や「問題農薬」の不使用を実現
                         化学合成農薬の使用量が当該地域の慣行栽培の1/2以下の栽培
化学肥料:化学肥料使用量が当該地域の慣行栽培の1/2以下の栽培

私もよくわかっていませんでしたsweat01
こんな規定があったんですね。でも各産地ではそれ以上に努力をなさっているそうです。

JAみどりののことを紹介しますね。
H8年3月に6町(現大崎市、美里町、涌谷町)にまたがる10JAが広域合併して発足したJAsign01
仙台より北東40Kmに位置し、東京から新幹線で2時間半で着いちゃうんですbullettrain

12599ha(東京ドーム2694個分)の田んぼのうち8437haでお米を作っているそうです。
残りは転作で小麦や大豆などを栽培。

作っている品種は
riceballひとめぼれ
特徴:つやがあり、適度な粘り、サッパリとした口あたり
         粘り・つや・うまみ・香りのトータルバランスがよく、飽きのこない品種

riceballササニシキ
特徴:炊きあがりの香り、粘り、色つやもよく、程よい硬さの食感
         あっさりとした食感でおかずの味をひきたてる香り豊かな風味
        栽培が難しく、高度な生産技術が必要

riceballまなむすめ
大切に大切に育てたわが娘をよろしくとの思いでつけられた名前
特徴:耐冷性が強く、いもち病に強い、元気でたくましい
         玄米の光沢がよく、粒が大きい
        適度な粘りとふっくらとしたひとめぼれに近い食感

お米の花の花粉ができる時期に「やませ」という冷たい風が吹くと花粉が作られず(冷害)、
受粉されないため米にならず
,不作になるそうです
ササニシキは耐冷性に弱いんだそうですcrying

JAみどりのさんの中にパルシステム米栽培研究会という会があるんですよscissors
パルシステムに届くお米を生産している「お米作りの匠」の生産者の集まり。
研究会では環境保全型農業に取組み「安心して食べられるお米」を、
消費者にお届けすることを目的にとしています。
消費者との交流にもとりくんでくれていますsign03
ぽんたは5月25日26日春の産地交流に行ってきましたheart04

会員は191名 作付け面積はおよそ435ha(東京ドーム93個分)
パルシステムに出荷するお米の量はH25年度計画で2030tflair

パルシステム米栽培研究会がつくる
エコ・チャレンジ米 ひとめぼれ
農薬70%削減  化学肥料を96%削減
(%は慣行栽培と比べて)

コア・フード米 ひとめぼれ・ササニシキ
農薬100%削減  化学肥料も100%削減

まなむすめ
農薬50%削減  化学肥料50%削減

ただ削減というだけではなく、その削減により病気や虫が発生します。
それを発生させない努力がすごいんですsign03

パルシステムのお米の田んぼはなかなか濁りが取れないそうですsign01
なぜなら微生物が増えるとそれを食べる生き物が増えますよね?
生き物が水の中で動き回り、泥を巻きあげにごり、日光が遮られ雑草が生えにくくなるそうですnote
少し出ても泥がかぶって酸素が得られず成長しないとのことflair

放射能対策もバッチリされていました。
放射性セシウムがカリウムと似ているため、植物が間違えて吸収するのが問題になったのは

記憶に新しいことです。

その対策として
塩化カリを10aあたり20kg(エコ・チャレンジひとめぼれ まなむすめ)
有機PK(P:リン K:カリウム)を10aあたり20kg(コア・フード米ササニシキ コア・フード米ひとめぼれ)
を散布しているそうです。
長年パルシステム米の栽培基準で完熟堆肥を入れていたため「元気な土作り」が出来ていたそうですsign03
そのためカリウムが豊富な土壌だそうですが、それでも費用moneybagや手間がかかるなか、
組合員に安心な米を届けるために対策をとってくださいましたsign03

とはいえ予定以外の出費moneybag
でもパルシステム震災復興基金(組合員から寄せられた寄付)より848万円の援助があり、
生産者の負担が減ったそうです。とても感謝してくださいましたshine
自分が寄付したものがきちんと産地で活かされてるって嬉しいですねhappy02

その努力のおかげでパルシステムで定めている10bp/kg以下どころか不検出だったんですよ~

こんなに大切に育てていただいているお米、大事に食べたいですねsign03

riceball今回の試食riceball
北海道産のななつぼしと宮城県産のひとめぼれの食べ比べrestaurant
どちらもおいしいのですが、ななつぼしの方が粘りが強いように感じました。
甘みはひとめぼれの方が強かったと思います。
皆さんお米にはこだわりがあると思います。自分好みのお米探してみてくださいねnote

riceballしそわかめちりめん
半生でしっとりしていてご飯によく合い、おにぎりにしてもよさそう。

riceball紅鮭フレーク
しっかりとした味なのでおにぎりの中心、というよりもご飯全体に混ぜたほうが

色どりや味がちょうどよかったです。

そして生産者の星さんがお土産にお持ちくださったまっかなイチゴlovely
朝4時に収穫してきて下さったそうですhappy02
全体にまっかっかheart04
とっても甘くておいしかったですsign01

短くまとめるつもりだったのに…
書きたいことが山盛りでこんなに長くなっちゃいましたsweat01
こんな長文にお付き合いいただきありがとうございました。

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