パルミートの工場見学
こんにちは ぽんたです
5月は色々なところに行かせていただきました
パルミートの工場見学もその一つ。
5月21日千葉県習志野にあるパルシステムグループ 株式会社 パル・ミートへ行ってきました
今回は商品開発チームのおまけとして参加
昨年度はJAみどりのの国産小麦「ゆきちから」を使用したパンを組合員目線から開発したチームです
残留者もいらっしゃいますが、新しいメンバーも参加し、今年度開発商品はお肉関係です
どんな商品が開発されるか楽しみですね
なかなか加工工場の中まで見学させていただけないのですが、今回は特別
お肉の入荷バース(入荷したお肉が保管されているところ)から整形、カット、パッキング、出荷バース(出荷待ちの商品があるところ)まで見せていただきました
中で働く方々はもちろん、私たちも髪の毛一本落ちないようにしっかりと作業服にお着替え。
出ているのは手と目だけ
右がにゃんた議長。
左がくーたん運営委員です。
こうなっちゃうと素顔がわからないですね
作業服についたほこりなどを取るためにコロコロローラー?
(ぽんたの家ではそう呼んでいるのですが商品名がわからない)
粘着力のある衣服のほこりをとるもので、念入りに取ります。
手の届かないところは二人一組になって取り合います。
手も念入りに洗います アルコール消毒も!
消毒をするとA・S室(上から横から強い風の吹き付ける部屋)の扉が開くようになっています
搬入されたお肉はきちんと温度管理され搬入されたか、放射式の温度計で測定します。
段ボールに入ったお肉を開梱しますが、商品に段ボール片が入らないよう開梱専用の部屋もありました。
搬入された時はこんなに大きな塊
おいしそ~このまま持って帰りたいな~
整形室では脂をこそげたり、筋張ったところを排除したり、スライスしやすいように整形されていました。各台に4名作業者がいて、最後に確認する方がチェック
作業する方ももちろんプロですが、最終的にチェックが入るという2重構え
そぎ落とされたお肉もおいしそう。捨てられちゃうのかしら??
いえいえ。脂は他の加工業者に販売されるようですが、お肉の部分はひき肉に加工されるそうです。
脂とお肉の部分は別々のバスケットに入れられていました。だからひき肉の赤身率が高いんですね。
お肉の種類が混じらないように徹底した管理
バスケットも豚はブルー、牛はミドリ、薄一郎牛はオレンジ。
さらにシート5色できちんと分かれていました。こめ豚と産直豚が混じるなんてことはないんですね。
これは薄一郎牛です!ってわかるんですよ。
ちょうどロース切身の作業中。
きちんと計量しながら手作業でカット
ベテランさんたちの早いこと
今年入社の方も練習されていました。
速度は…これから頑張ってください。
手作業で計量されていました。
計量はぴったりされているのでしょうか?
パッキング商品の場合、解凍時などに出るドリップも一般的には肉と認められているって知っていましたか?
食べられないのにお肉って言われても…
パル・ミートさんではそこまで考慮して必ず多く入っているそうです。
皆さん届いたらぜひ計ってみてくださいね
ここでもきちんとシートの色で管理。違う企画商品が混じるということはないんですね
作業は終了していたため、見ることは出来ませんでしたが、
加工商品(産直ロースレモン風味ステーキなど)は
2枚160gとなっていたら肉の部分だけできちんと160gはあるんです
この機械は切り落としを作る機械です。
余ったものが切り落としではなく、塊から作るんですね
この機械は国内で1台しかなく、すべて全自動
カットされ、ベルトコンベアでバケツ?の中へ。上での作業量に合わせて搬送。
上ではいくつかのカップに肉が入れられ、そのカップの中から自動的に組み合わされ
パッキングされていきます。
そのスピードの速いこと!!びっくりです。
ここでは重量、不純物の混入を検査。不純物検査機は2台。
1台はごく微量な金属まで検査できるとのことです。
包丁を研いだ時に出るバリやスライサーの歯のかけなどもチェックされます
重量チェックはすごい!少しでも基準外だとはじかれます。見学中もはじかれていました。
衛生的にパッキングされたお肉たちはここで出荷待ち。
様々なパルシステムグループに送られていきます
ここにあるには神奈川ゆめコープのお肉たち。みなさんのお宅に行くお肉です。
しっかりした管理の中、大切に育てられたお肉たちが私たちの食卓に届くんですね。
安心して食べれるなんて幸せ
にゃんた、くーたん、ぽんたの千葉の旅はこれにて終了
ちょっとした日帰り旅行でした。
お忙しい時間を割いていただいたパルミートの皆さまありがとうございました
今年度の商品開発がどんなものになるか今からとっても楽しみです。
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