もずくでサンゴの森づくり②&試食
今回の講師はメーカー井ゲタ竹内より中西さんがいらしてくださいました。
その①でも触れましたが、今年恩納もずくが大変なことになっているそうですが、
パルシステムには大きな影響が出ないように調整してくださっているそうです
恩納村の早採れ糸もずくは影響のある前に収穫されたので大丈夫だそうです。
スーパーに並ぶもずく酢よりパルシステムのもずく酢はたしかに高め。
中西さんのお話だと安くするのは簡単。
・もずくを大きくなるまで待つ。(収量は増えるがかたくなる)
・調味液の質を下げる。
・もずくを水ぶくれさせる。
う~んそんなもずくは嫌だな~
保存料や保存目的の調味料が入っていないのに21日賞味期限があるってびっくりですよね
その工夫は調味工程、パック工程ではほとんど人の手を使わず、
無菌に近い状態を保っているそうです
汚染されない状態なので長期保存が可能なんですね。
さて今回の試食は
藤沢エリアおすすめ商品の試食会も兼ねていました
もずくの食べ比べ
・恩納村の早採れ糸もずく
・恩納もずく
藤沢のすくすくパン豚の解凍方法の違いの食べ比べ
・冷蔵庫解凍 炒め、しゃぶしゃぶ
・常温半解凍 炒め、しゃぶしゃぶ
藤沢のすくすくパン豚
・塩麹の炒め煮
・塩麹漬しゃぶしゃぶ
岩手ひとめぼれ
JAみどりの冬の交流会で作ったお味噌でのお味噌汁(宮城の麩入り)
もずくについては参加者の皆さん、ほとんどの方が2種類とも食べたことがあったそうですが、
配布週が違うため食べ比べたことはないとのこと。
糸もずくと恩納もずくそんなに違いはないのではと思いましたがびっくり
ぜんぜん違います。
恩納もずくはかなりシャキシャキ感があります。
ツルツル感では糸もずくのほうが強いかな?
藤沢のすくすくパン豚の食べ比べではびっくりするくらい違いがありました。
冷蔵庫でゆっくりと解凍したものはやわらかく、ジューシーでしたが、
常温解凍、それも半解凍に近い状態で調理したものはパサパサでした。
特に炒めた物は顕著に違いがあり、こんなにも解凍方法で味・食感が変わることにびっくり
バラ凍結のものってそのまま使いたくなっちゃいますが、きちんとゆっくり解凍させて使った方がいいですね
炒め煮としゃぶしゃぶですがこれはぽんた家おすすめ調理です
下ごしらえは、もともとやわらかく味のある藤沢のすくすくパン豚ですが、塩麹に漬けるとさらに格別
冷凍状態に塩麹を入れて、解凍するだけ
解凍中に塩麹がしみこみ、ジューシーさがUP
しゃぶしゃぶはそのまましゃぶって、千切りキャベツに乗せ、
ドレッシングをかけていただきます。
食欲ない夏場にはもってこい
冷しゃぶにしてもOKですが、ぽんた家では熱いまんま乗っけちゃっています
もう一品はたっぷりの野菜と一緒に炒め煮。
水分なしでも野菜の水分で煮られてしまいます。
味付けは塩麹だけでも十分ですが、コンソメをちょい足ししてもおいしいです
食べざかりが2匹いるので、片栗粉でとろみをつけご飯に乗せて丼に
野菜もしっかり食べてくれます。
難点は…見た目があまり美しくないのでおもてなしには不向き
冬の交流会で作ったお味噌を春の交流会時にお土産でいただいてきました
そのお味噌で作ったお味噌汁。甘みがあっておいしかったです。
宮城県ではお麩も作っているそうで、お土産屋さんに並んでいました。
小さくてカラフルできれいでしょ
お腹いっぱいな試食会でした
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