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2013年10月 7日 (月)

チリモンゲットだぜ!

こんにちは。ぽんたですhappy01
秋らしい日かと思えば、夏?といった陽気の日も…
ぜんそく持ちのぽんたにはちょっとつらい日々ですcrying

夏休み企画の記事ですheart04
えっ今頃??と怒らないでくださいねcoldsweats01
8年前に購入したパソコンちゃんがとうとうご機嫌を損ねてdown
お尻の重い旦那さんにテコ入れしてもらうのに1カ月かかっちゃいましたsweat01

というわけでとっても子供たちが楽しんだ企画の紹介をしますねshine
今回の企画は、湘南台地区くらぶ「湘南バンビ」企画なので担当くうたんが報告しますnote
 
8月20日、湘南台公民館調理室にて湘南バンビ 夏休み恒例の親子科学遊び!!として、
今年は「チリモンゲットだぜ!」を企画・開催しました。
今回は、エリア外からの応募も多く、スタッフも感激しました。
会場の収容人数が30人のため、5組の参加者とメンバーで、
総勢28名の親子での開催になりました。(子ども総数は16名) 

 
応募していただいた全ての方、本当にありがとうございました!!
私達・湘南バンビの企画をチェックし、申込みしてくれたんだな・・・と思いますと、
心の底から嬉しくて企画して良かった・・・とスタッフみんなで笑顔になれました。 

会場が許すならば、興味のある皆さんに 是非参加してもらいたいのですが、
公共の施設を使うため、収容人数が決められているのです。

今回は抽選になってしまいましたが、こんないい施設知っているよ!!など、など、 
施設情報がありましたら、ぜひ、教えて下さい!!どうぞ、よろしくお願いします<m(__)m> 

さて、今年で3年目のお世話になります、さぽねっと講師の方とやさしいアシスタントさん。 
なんと、スタッフの集合時間である9時に来ていただきました!!
早く来られた方のために、関連する本を並べていただきまして、万全の態勢で、参加者の皆様をお待ちしておりました。

Dscn0497


遠方の方もいらっしゃいましたが、当日キャンセルもなく、
参加者の皆さんと予定時刻の10時に無事開始することができました。

はじめに、さぽねっと講師の方を紹介してから、ちりめんじゃこに混じっている生き物についてのワークショップをしました。 
Dscn0502
講師の方のお手製のワークで、小学生は( )で記述式
幼児は三択から選ぶもので、講師の方が丁寧に読み上げて、一つずつ確認しながら、完成していきました。

関連する本や科学絵本を読み上げてくださったので内容もわかりやすく、子ども達もよく理解できたと思います。
しっかりと海の生物の事を学んでから、ちりめんじゃこに入っている生物を探しました。

Dscn0513事前に講師の方が探して、写真に撮った一覧表(カラー)をお手本にして
親子(スタッフも含め)12組で 大人も子供も夢中になって探しました!! 

道具はA4サイズの白い用紙(ちりめんじゃこを少しずつ出す場所)、
A4サイズ用紙(魚、海老・カニ、貝、その他などの枠があり、見つけたのを張り付けるもの)
ボンド、ピンセット、30倍で見える顕微鏡Dscn0512個人的に、一探しやすいのはカワハギの赤ちゃん!!カワハギそのもの!!の姿でとってもちいさいのです。
ヒョットコのおくちがなんとも言えないっ。かわいい!!
(そういえば、ダイバーだった頃水玉模様のモンガラカワハギが一番のお気に入りでした。)

Dscn0527後はゴマみたいな大きさのは、30倍の顕微鏡で見るとカニの赤ちゃんでした!!
カニになる前のだったり、カニの形をしてまるまってすっごく小さいでしたがたくさんいました。(ちゃんと足もある!!)
エビだけでも 形の違うものが多種あり、なんと シャコも長いのと短いのと2種類いました!!
イカ・タコもいましたよ!!比較的小さいのはタコ、ちょっと大きめがイカかな?
アジみたいなのや、これは大きくなったら煮干しかな?と思うカタクチイワシ、
細長いつまようじぐらいの長さのもの
(微妙に色つきだったり、模様が違うと別の種類)など、ちいさな沢山の生き物がいました。

参加者の中には、タツノオトシゴやタイなども発見していましたよ!!

Dscn0521見つけたものを、A4用紙の分類別にボンドで貼りながら、オリジナルの表を作りました。
分からないものは、ご連絡頂ければ、(支援課経由)、調べてくださるとの事でした。そう言っていただけると、心強いですね。

Dscn0528それから乾燥したじゃことゆでたじゃこの試食(食べ比べ)をしました。
小さい生き物を探してから、あらためて、食べますと、とてもおいしかったです。 
参加者のお子さんの中には、ごはんはないの?との声がありましたが、
ひとつひとつ噛みしめながら食べていくのもこれぞ、食育かな・・・とも 

大人的な考えかもしれませんが、思いました。
オリジナルな表のボンドが乾いた頃、配られたビニールの透明な袋に入れると立派な世界に一つの一覧表ができあがりました。

今回、用意してくださったちりめんじゃこの袋はお話によると、ちりめんじゃこ業者の方が、
ちりめんじゃこが市場に出回る前の作業中にでた海の小さな生き物たちを子ども達の学習用に取り分けたものだそうです。
いきさつは業者の方が、ブログに「こんな生き物いるよ」とアップしたところ、大阪のきしわだ水族館の方が共感して、
ボランティアの方達と一緒に本を製作したり、ホームページも作成したそうです。
チリメンモンスター(この名前で商標登録されているそうです。子ども達が探す分には、よいそうですが、
自由研究などでは、このチリメンモンスターという名前は使えないそうです)

自分でわからない場合、チリメンモンスターで検索するとホームページでも確認できるそうです。
また、わからないチリもんを写真に撮って投稿すると調べてもくれるそうです。
また、今回学習に使用したちりめんじゃこは、販売元から食用ではなく、食べないでください!!
と明記があったり、講師のかたからも案内がありました。

余談ですが・・・
自宅に帰り、残りのちりめんじゃこ達を探そうと置いていたら、なんと、我が家のネコちゃんが食べてしまいました。
食欲には勝てなかったようです・・・オリジナル表はどうにか免れましたが、レアものの鯛など(ホネ大丈夫か??)やられてしまいました。
全部ではありませんでしたが、いつも食べている煮干しではないイカにそそられたか?!1週間経って、なんともないようなので、一安心ですが。
横道にそれましたが、戻りまして・・・
今回、この科学実験遊びを企画した理由は、食育も兼ねての事でした。 
講師の方がお話してくださいましたが、私達人間は、食物連鎖の中、いろんな物に支えられて生きています。
小さい生き物がいなくなれば、それを食べているものも生きられない。 
巡り巡って、私達まで続きます。小さな生き物が住めるよう、
自然を大切にする事や、ちりめんじゃこになって食卓にあがるまでの工程の中で

最後の最後には人の手によって、ちりめんじゃこを仕分けて手間がかかっているからこそ、
少量でもいいお値段がするのだと教えていただきました。

子ども達の心の中に味覚と共に命の大切さや、生き物を大事にする気持ちが 少しでも残せる事ができたら いいなと願います。
参加者の皆様には、親子で夏休みのヒトトキとして楽しんでいただけましたなら、幸いです。

アンケートを少しご紹介 
・紹介してもらった本を探して読んでみたい。
・チリモンについて勉強し、ちりめんじゃこに混じっている生物を探索したい。
・親子で楽しめた。
・勉強になった。などの感想を寄せてくれました。
・メンバーも、親子でたのしく過ごせました。

今年、さぽねっと講師の科学あそびは大人気だったそうです。お忙しい中、湘南バンビの企画を引きうけて下さり、助かりました。 
たくさんの笑顔を見る事ができましたし、無事に終了できて本当に良かったです。

くうたんありがとうございました。

楽しそうですねshine
まるでりめんの中に海が入っちゃったみたいですねflair

ぽんたも行きたかったですが、応募の方が優先sign01残念ですが、またの機会にnote

 

 

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