産地交流 Feed

2021年5月 3日 (月)

JA新みやぎ「お米の学習会」

こんにちはhappy01ぽんたですnote
暑い日や寒い日があり、4〜5月の例年の気温はsign02とわからなくなる日が多く、身体のストレスも負担も高くなりますね。そこへ来てのコロナ感染者増crying
大型連休も県外どころか市外に行くのですら気が引けますねsweat01
まして遠方の産地訪問なんてもってのほかsign03という状態
今年もJA新みやぎを交流産地に選んだ湘南エリア
神奈川からどうしたら交流できるのかsign02
ネット社会に移行した今だからこそ出来る産地交流を模索して、チャレンジした「お米の学習会」shine
田植えから収穫までの学習会は今までもあったけれど、種もみから育苗に目を向けた企画はなかったはずflair
オンラインだからこそなかなか見ることのできない種もみの管理や温湯消毒(種もみの消毒を薬剤を使わずに行う)の話を聞きたいsign03
そこで今回の学習会は種もみ管理から育苗までに特化した内容になりました。
 
4月10日 10:00~11:30
ZOOMを利用したオンライン企画JA新みやぎの生産者による

お米の学習会「環境にやさしい米づくりってなんだろう」を開催happy01
会場は参加者の自宅、生産者のハウスやご自宅shine
 
事前に「JA新みやぎのおいしいお米体験セット」とJA新みやぎ「ひとめぼれ」の試食米を宅配便で送ってあったので、はじめに組合員からの自己紹介とお米の感想をいただきましたriceball

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炊き立てがふっくらもちもち、おいしいという感想はもちろん、冷めてもおいしいheart04とみなさん大絶賛でした。カレーで試食した方はカレーに負けない味と。参加してくれた高校生もお弁当がおいしいsign03とみなさん大満足だったようですheart04
いつも予約登録で届くぽんたは毎日食べているので改めて「そうだよね~うんうん」とうなずいてばかりでしたhappy01
 
田植えまでの工程はなかなかお話を伺うことも少ないのですが、まずはほかの植物同様、「種」からお米はできますsign01
JA新みやぎでは各生産者が種もみを準備するのではなく、農協の方で「温湯消毒」された種もみを使用していますshine
 
「温湯消毒」とは
62℃5分間、お湯につけて消毒する方法です。JA新みやぎでは銘柄ごとに袋を色分けし、結束バンドでしっかりタグをつけています。銘柄が混ざらない工夫が播種(種まき)までしっかり色とタグでされています。消毒された種もみは冷水で冷やされ、脱水され、乾燥され、それぞれの生産者の元へ届きますdash

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届いた種もみは各生産者宅で10日~2週間程度水漬けされ「催芽作業」へdash
作業工程を見せてくださった生産者、砂金(いさご)さんは水漬けの苦労について「水温管理はもちろん、積算温度(100℃)管理が大切。2~3日おきに水の交換をします」とおっしゃっていましたsign01

 
催芽作業とは
種もみから出芽を均一にするための作業
30℃のお湯に24~36時間漬け、1mm程度発芽したら軽く乾燥させ「種まき(播種)」へ

Photo_7種まき(播種)作業は
土を入れた育苗箱を機械に流すと、自動で水がまかれ、1枚当たり130g~150gほどの種もみが自動で撒かれますsign03その後も自動で種もみが見えない程度(約1Lほど)覆土され、その後は手作業で軽トラで「育苗」ハウスまで運ばれますdash中継は生産者、星さんの作業場からでした。星さんのお宅は2品種1400枚程度の育苗箱を作るそうです。砂金さんは2200枚程度sign03いくら機械で自動化されたとはいえ、大量の育苗箱を腰を曲げながら行うのは大変そうですsweat01

Photo_5種まきの注意点は?
星さん「温度管理はもちろん2品種作っているから混ざらないように注意している」
奥さま「機械を止めないよう流れを大切に作業している」とのことでしたshinePhoto_8

育苗作業
星さんのお宅では育苗ハウスを使って育苗されていました。他にも昔ながらの苗代(田んぼに水を張ってビニールトンネルで保温)でされる方もいるそうです。
温度と水分が大切なのでハウスに並べた後、保温や直射日光による水分の蒸発を防ぐためにシートをかけ、7~10日ほどしたらはがし、出芽を待つそうですhappy01水分管理ではプール育苗という方法もあるそうですsign01温度管理はハウスの開け閉め。なので天気を見ながらこまめにするんですってsweat01これでやっと田植えsweat01
 
生産者の元では水漬けに始まり、種まきが4月10日ごろ、田植えが出来るのが5月10日前後。その間1か月以上もこまめな管理が必要なんですねsign03田んぼでの作業ばかりに目が行っていましたが、こんなに大変なんですねsweat01改めて日々頂いているお米に感謝ですshine
 
JA新みやぎとパルシステムのお付き合いは1990年ごろ始まったそうです。その3年後、1993年の夏、80年ぶりの記録的大冷夏に襲われた日本。当時のJAみどりの(現JA新みやぎ)も例外なく大凶作bearing日本中から国産米が消え、店頭にはタイ米やカルフォルニア米が並びました。ぽんたはまだ学生でしたが、しっかり記憶にあります。JAみどりのの生産者も「宮城県外に米を出すな」と言われていたそうですが、「パルシステムと出荷の約束をして作付けしたから」と約束通り出荷してくれたそうですcrying
高値で取引されていたにも関わらず、約束通り。その約束から1995年に生まれたのが「予約登録米」制度shine
 
メリットは
産地には
・年間出荷量が約束される
・栽培計画が立てやすい
 
組合員には
・定期的に届く
・有事の際も優先的に届く
・紙面のセールと連動
とお互いにWINーWINなんですnote
 
産地との約束、それが「予約登録米」
今年度、ぽんたと一緒に「予約登録米」で産地を買い支えてみませんか?
5月4回まで受け付けています。お申し込みは

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 様々な産地、銘柄があるのでお好みのものをどうぞ。もちろんぽんたのおすすめはJA新みやぎ ひとめぼれですnote
詳しくはhttps://youtu.be/VgmUaHzW388

Youtube2

この動画を見たらきっと食べたくなりますよheart04
 
この企画で知らなかった作業がたくさんあり、今まで以上においしく味わって食べて支えていこうと思いました。一緒に参加した娘2号も久々に産地の方々(特に三神のじいじ)に会えて喜んでいましたhappy01
顔が見える交流っていいな~heart04娘2号も部活等で産地には5年以上行っていないのに、日々食べているお米で繋がっているんだなと思いました。早くコロナ禍が収まって画面越しでなく交流したいなbeer
 
頂いた育苗セットを使って、湘南エリアのメンバーも育苗チャレンジしています note生育状況はまたブログで紹介しますねhappy01
 
播種で忙しい中、企画に快く対応してくださった生産者の皆さん、JA新みやぎ職員の皆さんありがとうございましたheart04今年もおいしいお米楽しみに待っていますhappy01

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2020年12月30日 (水)

JA新みやぎとオンライン交流

こんにちは。
ぽんたです

今年はコロナに振り回された1年でしたねbearing

パルシステム神奈川の職員は配送という止められない業務のため、緊急事態宣言下でも出勤し、生活を支えてくれました。

湘南エリア活動組合員は不要ではないけれど、不急とまで言えない定例会を中止していました。私たちが移動することで、必要不可欠で出勤する人たちを「」に晒すわけにいかないsign03という気持ちもあったからです。

でもいつまでもコロナにおびえて落ち込んでいても始まらないsign01とオンラインで定例会を始め、オンラインでも活動ができるsign01と確認♪
そうなると次は…企画sign03
これもお試しではありますが、エリアメンバー中心で大成功。
今度は遠隔生産地と交流がしたいsign03という欲が出てきました。

湘南エリアとは馴染み深い「JA新みやぎ(旧JAみどりの)」とのオンライン交流会を12月9日に各自宅(職員は本部から)と産地から行いました。

 交流内容は「離れていてもできる交流sign01」についての話し合いshine

生産地に行かなくても組合員のみなさんに産地の良さ、思いを届けるにはどうしたらいいのか話し合いました。そしてコロナ禍で産地はどう変わったかなども質問してみました。

オンラインでならではの試みもあり、楽しい時間を堪能できました。

2020年は日照にも恵まれ、とても良いお米が収穫できたそうでheart04
ぽんたは予約登録で契約しているので毎日美味しくいただいていまlovely
コロナ禍で困っていることはなかなか飲みに行ったりできないことだそうですbottle
生産者(特に男性)同士の情報交換もなかなかできないのでしょうね。

ちょうど今、マガンが飛来する蕪栗沼からの中継があったり、お米の倉庫を見せてもらいましたhappy02
日頃の行いが良いせいか、日中に戻ってくることがないマガンが飛来する姿を見ることができましたheart04
中継してくれたのは「新みやぎのマガントリオ」とても中継が上手で見ていて楽しかったですhappy01

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オンラインの画面上ではこのように見えます。

16074864738851羽は撮影中ですcoldsweats01

2021年は産地にもちろん行きたい!
でも行かれなくても生産者たちと交流できる企画を考えています。

宮城までは行かれないけど…
土日は忙しくて2〜3時間ならまだしも、2日も時間が取れない
小さい子がいるから遠出は…
介護があるから家を開けられない
等、今までの交流では参加しにくかった人たちもこの機会にぜひ産地を知ってくださいhappy02

本年も湘南エリアの活動を応援してくださり、ありがとうございました。

来年は丑年にあやかり、しっかりと1歩ずつ地をならしながら新しい「オンライン」の世界を開拓していきたいです。

全世界のみなさまにとって落ち着いた世の中が訪れますようにhappy01

来年も応援よろしくお願いいたしますshine

2019年6月13日 (木)

JAみどりの春の体験ツアー 初日

はじめまして、こんにちは。クックですleo

5月25日~26日の一泊で「JAみどりの春の体験ツアー」に行ってきましたup

朝9時に東京駅に集合。応募者数3倍の難関を潜り抜けた皆さんと、出発bullettrain

古川駅で下車し、お世話になる農家さんたちとJAみどりのの職員さんのお出迎えを受け、早速水田へ,

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現場到着!身支度をして、まずは生き物調査

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水路の生き物を調査すべく、奥から長い柄のついた網で水底を突きながら進み、手前でスタンバイしていた網ですくうと。。。

小さなドジョウ、おたまじゃくし、ガムシ、小さなゲンゴロウ、カエルなどが出てきました。

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次は水田。ひらたがむし、かいえびなどが採れました。

農薬が少ないから、生き物たちも安心して生きていけるんですねcancer

生き物調査をしていたら、こんなお仲間(?)を農家さんが捕まえてきました!

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青大将に、子どもたちは躊躇なく触ってましたが、大人はコワゴワ。

農家さんたちは、子どもたちの積極性にびっくりしてましたhappy02

その後は、田植え体験

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まずは、代かき(しろかき)。 田植え前に土をならす作業を、子どもたちも運転席に乗って順番に体験。

ガラス張りの運転席はエアコン、オーディオ完備だそうですが。。。この日のような晴天だと運転席の中の暑さは。。。想像しただけでも暑いですねhappy02

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田植え機も、子どもたちが順番に体験!除草剤を撒きながら田植えもできる優れもの。

「近くを見ると曲がる。遠くを見るとまっすぐ植えられる。」とのことwink

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手植えは大人も体験。みんな、とっても上手でしたup

一通り体験が終わったところで、おやつタイムriceball

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農家のお母さん方が握ってくださったコア・フードのササニシキの塩むすびに、きゅうりのお漬物!

お米も味付けもサイコー!皆さんどんどん手が伸びて。お子さんも、3つ4つ食べたとかhappy01

ここで、水田とお別れ。トマトの収穫体験bus

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フルティカトマトを、一家族1枚の縦27㎝横18㎝のビニール袋に、詰め放題食べ放題!

水田での体験が思いのほか時間がかかり、トマト収穫の時間は短くなってしまいましたが、皆さん思い思いに堪能。

お土産に規格外のデリシャストマトも1つずついただき、宿舎「ロマン館」へbus

入浴spaなどで一息入れて、18時から夕食交流会スタートrestaurant

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どのテーブルも、参加者の皆さんと農家さんで大盛り上がり。子どもたちも、若手農家さんに遊んでもらったりと大はしゃぎ。にぎやかでとても楽しい交流会となりました。

途中、皆さんがそれぞれご挨拶karaoke。農家さん同士のつながりや信頼関係、参加者の皆さんの大満足な体験への感謝の気持ちなどが、聞かれましたshine

20時ころ、交流会はお開きになりましたが、その後22時ころまで農家さんが残って、有志の参加者の皆さんと2次会もbeer

私は、クック2号を部屋に一人にするわけにいかず断念しましたが、盛り上がっていたようですhappy02

2015年10月 8日 (木)

「ノーザンび~ふ産直協議会 宮北牧場 公開確認会」2日目

1日目はプレゼンや帳票確認をしたので…

百聞は一見に如かず、2日目は放牧地、農場でのフィールドワークへ出かけました。
10日関東にいた秋雨前線が東北地方にとんでもない大雨を降らせ、
北広島にも大雨注意報が出る中、雨も降らず最高のフィールドワーク日和でしたsun
気温も高く、昨日ホテルより見えた草原には1頭も見当たらず、涼しい林の中に移動していましたdash

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木陰の中の黒い牛なので写真では見にくいですねsweat01

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下を注意しなくてはところどころに“未来の肥料”が落ちていましたtoilet

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子牛が自由に母牛から授乳されていました。
口の周りをお乳で真っ白にしながら飲んでいる姿はとてもかわいかったですlovely

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見づらいですが口の周りがミルクまみれheart04


開墾当時はこの辺りクマザサだらけだったそうです。その名残が随所に見られました。
牛が笹の間を通り、体にたかるハエを払うそうです。


自由に好きなようにありのままに牛らしく過ごしている姿をみて、理想的な飼育のされ方だと思う一方、飼育する側にとっては、どこに牛がいるのか、怪我してうずくまっていないか、広い放牧場を見て回るだけでも一苦労だと感じましたsweat01


バスで宮北牧場に移動し、降りたとたんびっくりしたのは、牛くさいにおいがしないということflair
配合飼料を使用していないため、においが少ないそうです。

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敷きわらは麦わらともみ殻を利用。近郊で出たもの使っているそうです。
天候にもよるけれども5日に一度は交換し、堆肥として100%利用しているそうです。
敷きわらを変えたばかりだと寝どこが快適過ぎて、餌も食べずにごろごろしているそうですよ~
寝床が気持ちいいとずっと寝ていたいですもんね

飼料はおから、ボイルポテト、モルトレージ、乾牧草です。

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ボイルポテトとは…
近隣のコロッケ工場で出るじゃがいもの皮です。
新じゃがの時期には皮が薄いので、ロスとして出る量が少なく飼料として来る量も減るんですってsign03
常温で半年ほど保管出来、時間がたつほど発酵し、甘みが出るので牛の食いつきがいいそうです。

モルトレージとは…
ビールを作る際に出る「ビールかす」です。

食品副産物が手に入るのも都市近郊型農業ならではの取り組みですね。
牛にも好き嫌いがあるので、バランス良く食べさせる工夫もしているそうですflair

生まれてからは放牧中は母乳、青々とした牧草を。
下牧した後は乾牧草やデントコーン、食品副産物を。
そしてまた母牛として放牧される時には牧草を食べる。
配合飼料を一切使わずに飼育されているなんてスゴイことですsign03

国産飼料での飼育は食品副産物がなければできない。
しかし食品副産物が昔は肥料、そして飼料になり、今後エネルギーへと使われてしまうのではないかという不安があるそうです。取組に賛同してもらい続ける事が今後の課題ですねsign03

Dscf1757お手製のバンカーサイロ
自家栽培されているデントコーンは収穫され、茎、葉ごと粉砕されバンカーサイロに保管され、1年間飼料として与えられています。
この場所に詰め、圧縮してビニールで覆い、その上に土を乗せ、自家乳酸発酵していくそうです。
もう去年の残りはこれだけsign01じき収穫される今年のデントコーンを詰めるそうです。

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日々ふれられているので、人を怖がらず寄ってきます。
良く手入れされているので、ビロードのような毛でしたheart04

宮北さんの牛に対する思いというものをしっかりと2日間で感じ取りました。
牛が牛らしく生活することその環境を作ることのむずかしさ、不自然な成長ではなく、
自然な成長を促すための飼料等への配慮を確認することが出来ました。
「輸入の自由化など乗り越えてこれたのも買い支えというシステムに支えられた。
顔だけでなく精神もわかってほしい。くじけかけた心も組合員の心に支えられている」
という言葉が印象的でした。

私たちは生きていくために、ほかの「生命」(動物のも植物のも)をいただかなくてはいけない。
かわいそうだから食べない。ではなく、命をいただくことに感謝して、「いただきます」とあいさつ出来るよう娘1号、2号に食育していきたいと思いました。
宮北牧場のように子どものように大事に育てられた家畜が増えるといいなnote
フードインクのように工場生産される家畜はかわいそう。
でもそういう肉を求める人がいるから生産現場はなくならない。
最終的には同じ運命でも、生きている間家畜として愛され、本来の姿で生きている。
そんな牧場が増えることを願います。

監査する側も見る点が多く大変ですが、監査される側の事前準備の大変さを感じました。
その上で行われる公開確認会は消費者と生産者の信頼関係を強めること。
お互いを理解する場として最適だなと感じました。

TPP大筋合意で進んでいますが、消費者としては自分で自分の口に入るものの安全性を考えて
価格の背景にあるからくりを知ることが大事だな~と痛感中。
その上でどう選ぶかは消費者ですが、TPPにより情報表示もされなくなる恐れがあるのは嫌だな~

初級監査人講習会・中級監査人講習会は毎年新横浜の本部で開催されています。
みなさんもぜひ講習を受けて、自分の目で確認してみませんか?

2015年8月10日 (月)

果樹の学校レポート2

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ぽんたですhappy01
毎日溶けるくらいの暑さですね。そろそろ盆休みの始まるご家庭も多いのではsign02

暑~い8月2日、太陽がさんさんと降り注ぐ中、中井さんのみかん畑に行ってきましたhappy01
今日の作業は「摘果」作業です。
大きな木やこれから大きく育てる木など、どの木にも鈴なりに青い小さな「早生みかん」がなっていましたshine
摘果の基準はあるようですが、そんなこと考えていたら仕事にならないそうです。

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小さいもの、傷が付いているものを摘果。
これから育てる木は、ついている実すべて摘果・・・
と、ここまでは素人の私でも簡単にお手伝いできました。

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でも…実が大きく育てるための摘果は、どれを残してよいのかわからないsad
どの「みかん」も美味しい実になりそう…など考えながら、たくさん付いている枝のみかんを摘果。

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摘果が上手に出来たかは、11月の収穫の時にわかりますねheart04
これから来る台風に負けないでね。


炎天下の作業の合間に飲んだお茶、美味しかった~lovely

中井さんのご自宅に戻ってからいただいたレモンはちみつジュースは最高のご馳走でした。
みかんの花のはちみつにレモンの搾り汁を混ぜたものです。
どちらも中井さんの畑の自家製ですhappy01
養蜂家さんがいらして、みかんの花のはちみつを採取するそうです。
本物の「はちみつ」の味がすごく濃く、レモンのさわやかさと合わさって、汗だくの体にしみ渡りましたhappy02

1時間ちょっとの作業でしたが、30分もやると滝のような汗sweat01
お二人で広い畑を作業されるのは大変だと感じました。
傷が付いただけでクレームになったり(中身は変わらないのに)するそうです。

甘夏、オレンジの収穫、摘果を体験し、作業の大変さと傷などの見た目関係なしに美味しいこと。
そして何より園主が「美味しい」と太鼓判を押す時期に収穫した実の美味しさを味わえたことに感謝です。

いただいてきた摘果みかんで絞ったジュースにはちみつを加え、ジュースにしてみました。
サッパリとしていて、レモンはちみつとまた一味違った夏のドリンクでしたheart04

他の参加者のみなさんの感想は「果樹の学校 活動ブログ」をご覧くださいhappy01

2015年4月21日 (火)

小田原 果樹の学校

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こんにちはhappy01ぽんたですsign01
4月になり、公私ともにみなさん色々な変化があったのではsign02
いい変化も悪い変化も・・・せっかくの変化です。楽しんで受け入れちゃいましょうnote

ぽんたも娘1号が高等部、娘2号も小学校最高学年の6年生になりました。
そして・・・両方の役員を受けることにsweat01
忙しくなりそうですが、これも「縁」ということで楽しんじゃいますhappy01

さてさて、ぽんたにも新しい出会いがありました。


神奈川ゆめコープで募集していた「果樹の学校」を個人的に申し込んでみました。
主催はパルシステム神奈川ゆめコープとNPO法人 小田原食とみどりです。
ぽんた家、めでたく当選shine
4月12日、曽我みのり館にて入学式がありました。

当日はいい天気sun藤沢からだと1時間かからずに到着。
オリエンテーションの後、果樹園さんとマッチングflair
とても素敵な園主さんです。

詳しくは「果樹の学校」ブログをご覧くださいheart04

今後ちょいちょい作業風景をUPしていけたらいいな~と思っています。
(そんなこと言って大丈夫sign02ぽんたsweat01)

2015年4月 2日 (木)

生産者・消費者交流会

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こんにちはsun ぽんたですhappy01
3月6日新横浜グレイスホテルにて
生産者・消費者交流会が開催されましたshine
この前は神奈川県内産地・メーカーの方のみでしたが、
今回は日本全国どころか海外からもsign03

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去年まではちょっと堅苦しい報告会から始まったのですが、
今年からはクイズなどとてもリラックスした会になりましたnote
〇☓クイズでは私たちが大変だな~って思っていることが、
産地によってはたいしたことではないよhappy01という認識だったり。
たくさんの産地の方といろいろな話が出来ます。
ぽんたは、昼食を挟んで前半は指定された席で4産地と交流。
後半は自分が気になる産地の方とお話タイム。

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お昼は「会えてよかった!ありがとう」弁当です。
交流産地の食材がいっぱい詰まったおいしいお弁当ですshine


お話をしていて得たことを少し紹介しますね。
まずはよく書いていますが…
やはりまだパルシステムのたまごの黄身の色が薄いのが気になる方が多いということsign03
くさってるんじゃないのsign02なんてクレームが多いそうです。
たまごの黄身は鶏が食べたエサの色がダイレクトに出るんです。
こめたまごなんてとっても薄い色なんです。鶏の脚も色白になるんですって。

たまごの黄身は層のように成長するそうです。
健康状態のいい鶏のたまごは黄身自体が(膜ではなく)しっかりするとのこと。
だから健康なたまごは、黄身がつかめるsign01とのことですhappy01

ゆでたまごの黄身が層状な時があるのは健康状態に変化があったってことなんですねflair

じゃがいもやお米は品種によっての違いが認識されつつあるけれども
きゅうりやほうれん草の品種によっての違いは認識されていない。
それどころか色々品種があることも知られていないと嘆きの声もありました。
「いぼ」が多く「しわのある」四葉きゅうりは知っているけれども
ほうれん草は品種考えて買ったことないな~sweat01
品質による特性でのクレームが来ることもあるとのことでした。

話を聞いてみないとわからないことってたくさんありますねsign03

今年も組合員の応募はとても多かったらしく、抽選だったそうです。
今年はずれてしまった方も、行ってみたいな~と思ってくださった方も
毎年あるイベントなのでぜひ来年応募して下さいねnote

2015年3月28日 (土)

米産地・交流事業検討会

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こんにちはsun ぽんたですhappy01

みどりの料理教室の翌日2月21日新横浜の本部で
「米産地・交流事業検討会」が開催されましたsign01

参加者は・・・
料理教室で講師をして下さった「JAみどりの」の女性生産者heart04
早朝古川からいらしていただいた生産者・職員の方々note
そして「JAいわて花巻」の生産者・職員happy01
パルシステム神奈川ゆめコープからは
各産地に交流で行ったことのある組合員・職員heart04

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さて「米産地・交流事業検討会」って難しい名前ですよねwobbly
どんなに難しい会議なの?と思いますよねflair

中身は・・・
米産地との今後の交流のあり方、米の消費を伸ばすためのアイディアをざっくばらんに話す会happy02
産地交流に参加してよかったこと、こうだったらもっといいのに…などなどsign03
どうしたら各産地の米の良さを伝えられるかな?とランチをしながら話し合いました。

せっかく産地に来て経験しても残念ながら予約登録米につながらないなどの話も…bearing
予約登録をなぜするか?きっとそこがわからない所なんでしょうねsweat01
正直私も始めはわかりませんでしたcoldsweats01
産地交流で産地の良さが分かれば紙面で買って応援すればいいんじゃない?なんてcoldsweats01
でも産地にとっては継続して買ってもらえるって保証があることが大事なんですよねsign03

パルシステムのお米の基準はとても厳しいものです。
その基準に沿って作るということは、なみなみならない苦労だと思います。

昨今、お米の消費がとても減っているとのことdown
夕飯にパlンという方は割合では少ないでしょうが、
朝ごはん、昼ごはんパン・うどん・ラーメンといった方が多いのではないでしょうか。
また炭水化物ダイエットでお米を減らしたり…
年配の方でも朝シリアルなんて方が増えているそうですsign01

お米の消費が減れば、作り手がいなくなる。当然農家さんも自分の子どもに継がせないsign03
日本みたいに島国&自給率の低い国は輸入がとだえるとすぐに食糧難です。
記憶に新しいところでは・・・
カリフォルニアでの港湾労働者のストライキで、船が来なくなり、外食産業のじゃがいもが少なくなったcrying とか。
東日本大震災時のように、畜産の肥料が入ってこなければ、国内の畜産業にとっては大打撃。
パルシステムでは飼料米があったから、畜産が生き残ったという農場もあったんですよ。

しっかり米を食べ、消費を増やすことが農地を元気にすることなんです。
農地が元気になるということはその周りで生きている生き物も元気になるということです。
そして購入の約束をする「予約登録米」というシステムが
産地に「いいものを作ろう」というやる気につながるんです。

これからの未来のためにお茶碗1杯多く食べてみませんか?
1人では少ない量ですが、みんなで取組むことでとても大きな力になります。

まずは朝1杯のご飯からスタートしませんか?



2015年3月10日 (火)

第1回「いいね!かながわ食べよう会」

Photoこんにちはsun ぽんたですhappy01

温かい日と寒い日が繰り返し、だんだんと春になっていきますねheart04
それに伴い、嫌~な花粉症も・・・down

まだ花粉がさほど飛んでいなかった頃、
2月11日オークラフロンティアホテル海老名にて
第1回「いいね!かながわ食べよう会」が開催されました。

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パルシステム神奈川ゆめコープではたくさんの産地と繋がっています。
産地やメーカーはパルシステムの理念に賛同し、農薬削減、添加物削減などの努力をしてくださっています。
商業施設の多い神奈川県ですが、生産地、メーカーが結構あるんですよ。

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今回は下記7産地・メーカーさんが参加して下さいました。
・産直大豆の豆腐・産直小麦のうどんでおなじみ「共生食品」
・産直大豆の小粒納豆などでおなじみ「カジノヤ」
・柑橘類・梅干し・オニオン祭りでおなじみ「ジョイファーム小田原」
・たまごと言えば「小川養鶏」「神奈川中央養鶏農協」
・EM(Effective  Microorganisms=有用微生物群)を活用して、健康で安全な野菜づくりをしている「三浦半島EM研究会」
・夏のとうもろこし狩りなど産地交流の盛んな「岩崎農園」


お申し込みいただいた組合員さん誰ひとりキャンセルがなかったんですよ~
だいたい、各企画直前や当日お一人お二人キャンセルが出るものなのですが、それがsign03sign03
それだけ皆さん神奈川産直に興味があったということなんですねhappy01


各産地・メーカーさんの商品を使って「おでん」ランチrestaurant
まずは各商品をとりながらお話タイム

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おいしい青島ミカンの見分け方、ゆでたまごの殻がきれいにむけない理由などsign01
なるほど~と思うことばかり。

試食品を食べながらテーブルでさらに深くお話を聞きました。
最近三浦大根ってあまり見ませんね~なんてお話も。
昔話に出てくる大根の絵って、今主流の青首大根じゃないのお気づきでしたか?

検討事項もありましたが、第1回目としては大成功の「いいね!かながわ食べよう会」でした。
次年度も楽しみですね。
地産地消で支えあえればいいですね。

2015年1月28日 (水)

冬の交流会②

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冬の交流会①より

おはようございますsun
美味しいお酒と楽しいお話でいい夜を過ごし、あけた朝。
まだ外は真っ暗。気温はマイナスの世界です。

昨日よりもしっかり防寒して蕪栗沼へdash
風がないので昨日よりも寒さを感じません。

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そろそろ空があからんできましたが、まだ空にはお月さまmoon3

ガンたちのおしゃべりも始まり、参加者の方たちは
「今日どこ行くか話してるのかしら?」など想像も膨らみます。

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太陽が昇ってくると、飛び立ちが始まります。
去年のように一斉に飛び立つ風景は1度しか見れませんでしたが、

グループごとに飛び立つ様がきれいでした。

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一斉の飛び立ちも迫力ありで素晴らしいshine

宿へ戻り、ロマン館の職員さんが作ってくださった朝ごはんをパクリrestaurant

このあとは、大人お待ちかね「一ノ蔵」見学flair

日本酒が作られるのには美味しいお米と水が不可欠。
「一ノ蔵 純米大吟醸 笙鼓(しょうこ)」1升(1.8L)を作るのには1升瓶1.5本分の玄米が必要なんですってsign03
日本酒飲むこともお米の消費につながるんですねnote

吟醸麹室

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専用の室で室内が杉板で出来ています。入れる人は4人まで。
中にいる間は話してはいけないそうです。
麹菌に雑菌が付かないようになんですね。
ぽんたはおしゃべりなので一生入れませんcoldsweats01

見学の後は大人は日本酒 子どもは甘酒を試飲しました。
甘酒は美容にもいいんですよheart04

酒蔵の前にある丸い玉「杉玉」
杉の葉(穂先)をボール状にしたものです。
新酒が出来た時に緑の杉玉を吊るすとのことsign01
茶色になるにつれ熟成がわかるそうです。広告なんですねflair
酒蔵によって違うそうですが、
一ノ蔵では神様がいる杉玉に触ると一生お酒に困らないんですってnote

「神様に触ってはいけない」という酒蔵もあるそうですので聞いてからにしてくださいねsign03
ぽんたはしっかり頬ずりしてきましたhappy02

開会式の会場に戻り、味噌作り②
今年は時間の都合で樽に詰める体験sign01
ここで空気がたくさん入ってしまうと雑菌が繁殖しちゃうsweat01
思いっきり皆さん投げ込んでいました。

お昼はお楽しみheart04
生産者さんの手作りお昼sign01
郷土料理のお雑煮と手作り麦芽糖を絡めたあめ餅shine
焼きおにぎり、漬物などなど…
いつものごとく、いただくことに夢中で写真なしですsweat01
ごめんなさいcrying
ぜひ現地で楽しんでください(いいわけです)smile

優しい甘さのあめ餅shine
たっぷりの麦芽糖に絡めてパクリrestaurant
はじめていただきましたが、懐かしい味です。はまりそうsmile

お雑煮も紅白のなるとが入って華やかです。
干し柿が入ったなますもおいしい~heart04

これを食べ終わると交流会もおしまいsweat02
いつもお昼の時間が楽しみであり、いちばん来ないでほしい時間でもあります。

帰るのはさみしいけれど、2月には女性生産者さんたちが神奈川に来てくださいます。

「JAみどりの の料理教室」を下記の予定で開催します。
【日時】 2月20日(金) 10:30~13:15
【会場】 明治公民館 (JR辻堂駅より徒歩5分)
詳しくはweeklyどりーむぺいじ、もしくはWEB版weeklyどりーむぺいじ
JAみどりの の料理教室」をご覧ください。

宮城の郷土料理や味噌で作る便利なものまで ぜひお申し込みください


JAみどりの担当エリアとして2年間、藤沢エリアは関わってきましたが今年度で鶴見エリアにバトンタッチです。
でもこれで縁が切れるわけではないので、せっかくのつながりをこれからまたゆっくり紡いでいきたいですsign01

2年前は直接生産者とかかわったことのない我々(子ども含め)でしたが、
JAみどりのとの交流で沢山のことを学ばせていただきました。
特に子どもたちにはなかなかできない現地での「食育」になりました。

この場を借りて、JAみどりのの生産者の皆さん・職員の皆さんステキな交流ありがとうございました。
これからも予約登録米・味噌作りセットなどで買い支えて行きますsign03

去年の交流の模様は

JAみどりの冬の交流会1日目その①
JAみどりの冬の交流会1日目その②
JAみどりの冬の交流会1日目その③

JAみどりの冬の交流会2日目その①
JAみどりの冬の交流会2日目その②

をご覧ください。

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