2025年3月31日 (月)

かわなんCafé 4月号

KawasaskiminamiPDF版はこちらkawanan_202504.pdf

2025年3月 1日 (土)

走水産のりで「のりすき」に挑戦

2月末、横須賀市走水にて、丸良水産さんのご協力の元「のりすき」体験に参加しました。

雲ひとつない晴天で、開始前砂浜に行くと雪を被った富士山が頭ひとつ抜けて見え、写真には写ってないのですが、この写真の右手には猿島が、また横須賀の対岸である千葉方面もバッチリ見えました。

丸良水産の長塚さんが砂浜に集合している参加者の皆さんとお話しをなさっていたのですが、仕掛け網について等丁寧に説明されているのが印象的でした。ちなみに魚を捕まえる仕掛け網は3年くらいでダメになってしまうそうです。

企画開始に伴い、川崎南エリア担当の河瀬理事から、パルシステムの日本の漁業者や水産製造業者を応援するアクションとして「お魚食べよう」についての説明がされました。

そして今企画の目玉である「のりすき」体験が開始され、参加者は真剣な眼差しで説明を聞いていました。

ちなみに海苔は本来長さが30センチくらいあるそうで、水菜やほうれん草と同じ様な成長をするのだそうです。

現在は機械で細かくカットされるようですが、昔は手作業で行っていたとの事。
包丁で海苔をカットする体験も行いました。
柔らかいのかと思いましたが、やってみると繊維質がしっかりしていてびっくりしました。

いざ消毒をし、手袋をはめてやってみると簡単そうに見えて、これがなかなか難しい。
コツとしてはとにかくスピーディに終えないと海苔が均一にならないことや穴あけに繋がるそう。
熱中するあまり、写真を撮り忘れてしまいました。
ちなみに「のりすき」終了後に手についた海苔を食べてみましたが、シャキシャキとした歯応えで美味しかったです。

一人2枚づつ順番に「のりすき」を行い砂浜近くに立てかけてあった海苔干し台?に並べていきます。
ピンと張らないと天日干しでも縮んでしまうとの事。

「のりすき」体験後は、長塚さんから漁業従事者や海の現状の説明をしていただき、日本における海苔生産に従事している漁師さんはバブル時に比べ1/6まで減少している事や、こちらの地域でも現在では6名にまで減っている。温暖化の影響で、昔に比べ水温も上昇し、海苔の生育のみならず生態系に変化が起きているとの事でした。おいしい海苔を作るのは漁師ではない。私たち消費者が温暖化にNOと言えるような生活を心掛けていただくと、おいしい海苔が出来上がると仰っていたのが心に残りました。

次に神奈川県漁協組合連合会の福島さんから神奈川県の漁協についてお話があり、東京湾には漁協が17団体ある事や、県内で漁獲される種類の説明等をしていただき、またしおりに書かれていたクイズの解説付き答え合わせも。海苔についての知識も深まりました。

2025年2月 3日 (月)

かわなんCafé 2月号

KawasakiminamiPDF版はこちらkawanan_202502.pdf

2024年12月19日 (木)

12月定例会試食は「こだわり酵母食パン」オープンサンド♪

12/17(火)宮前センターにて定例会を行いました。
今月の試食は「こだわり酵母食パン」「産直じゃがいものサラダ」「ロースハムスライス」を使ったオープンサンド♪
「有機ベビーリーフ」と「国産たまねぎ使用オニオンスープ」もつけて、ちょっとしたランチプレートになりました。

エリアメンバーお手製のサラダチキンも!

今回、試食に「こだわり酵母食パン」を選んだのは、材料の小麦を国産に切り替えてリニューアルしたことで、さらに美味しくなったと評判だったからです。

今までは外国産の小麦を使用し、トーストすると美味しい!のですがそのままだとちょっとボソボソして食べにくい…という印象でした。

しかし、リニューアル後はしっとり感が出て、そのままでも美味しくなった、サンドイッチに合う!とのことで試したところ…


本当にしっとり!そして美味しい!!
「産直じゃがいものサラダ」との味の相性も良く、「ロースハムスライス」のしっとり感も加わって、とっても美味しいオープンサンドになりました♪


私は個人的に「国産小麦もっちり食パン」派なのですが、
リニューアル後の「こだわり酵母食パン」も甲乙つけ難い…!

両方とも国産小麦を使用していて、国産の小麦ってこんなに美味しいんだとあらためて感動しました⭐︎

2024年12月10日 (火)

「温活足マッサージをやってみよう!」開催しました

12/9(月)高津市民館和室にて、「温活足マッサージをやってみよう!」を開催しました。
主催は中原地区くらぶさくら、講師は温活&リンパ講師である若林悦子先生です。

若林先生は、昨年度のさくらの企画「癒やしの頭リンパマッサージでリフトアップ」でも講師をしてくださった方です。
わかりやすい説明と効果がある実技、なによりステキなお人柄でとっても人気なのです♪

S__77840390_0_2
今回なぜ「足マッサージ」で「温活」なのかというと・・・
熱は筋肉でつくられ保温されるのですが、筋肉のうち7割は下半身の筋肉!つまり脚!
太ももを鍛えたり、湯たんぽを太ももの上に乗せると良いそうです。

また、足にはツボがたくさんあり、姿勢にも影響するとのこと。
悪い姿勢→身体のゆがみ→血流が悪くなったり筋力が低下したり→冷え性に!
足裏を刺激しつつ、足・脚をマッサージすることで冷え性改善につながるのです。

S__77840388_0
資料に沿って片足ずつ自分たちでマッサージをしていきますが、先生も一人ひとりに施術をしてくださいました。
自分でやっても気持ちよいのですが、やはり先生にやっていただくと本当に気持ち良い・・・。

左足だけ一通りやったあと、立ってみて両脚の動きを確認したところ、
左足のほうは軽い!むくみがとれてすっきりした感じでした。
また、温かくなったおかげか筋肉がうまく動くような感じがありました。

その後右足も同様に自分でマッサージ&先生からの施術で、両足が軽く温かくなりました♪
先生の講座は、前回の「頭リンパマッサージ」の時と同様に効果的で即効性があり、今回も驚きました。


マッサージが良いことはわかったけれど、疲れすぎて何もできない・・・
そんなときにおすすめの、寝たままできる簡単ケア方法も教えていただけました。

S__77840386_0

今回の企画では、足マッサージの方法だけでなく、
・冷えのタイプとその原因や対処法
・身体を冷やす食べ物の特徴
・冷えと平熱と免疫力の関係
・おすすめ免疫力アップ術
も教えていただきました。

どれもためになることばかりで、急に寒くなった今にぴったり!
参加者の方の中には、親子で参加、夫婦で参加の方々もいらっしゃったので、
マッサージをお互いに行うのも良いですね♪
暮らしの中でぜひ取り入れたいなと思いました!

2024年12月 5日 (木)

「試食あり♪海苔の食べかた考えよう!」開催しました

11/22(金)高津市民館にて、「試食あり♪海苔の食べかた考えよう!」を開催しました。
講師は、今年度の川崎南エリアの交流産地「神奈川県漁業協同組合連合会」の方々です。

神奈川県漁業協同組合連合会といえば、「いいね!かながわ」掲載商品
「神奈川県産焼きのり(紺)」や「神奈川県産刻みのり」でおなじみですね。

Photo
まずは海苔に関する学習。
海苔はいつ・どこで育つのか、海苔はどのように生産されるのか、日本の生産量や海苔の美味しさの理由など・・・
身近でありながら知らなかった海苔のことをたくさん教えていただきました。
また、料理の用途に合わせた海苔の選び方や、海苔の保存方法を教えていただき、
海苔をより美味しく食べるためのポイントを知ることができました!

神奈川県の海苔についても教えていただきました。
神奈川県産の海苔は、国産海苔の約0.1%とたいへん貴重!
色は真っ黒で、しっかりと厚いのが特徴です。

海苔を取り巻く問題については、地球温暖化による水温上昇と、後継者不足が深刻です。
水が冷たくないと海苔が成長できず、漁獲量がどんどん減少していっています。
また、海苔漁師も減少しており、現在、神奈川県の海苔漁師は10軒のみとのことです。

休憩を挟み、海苔の食べ比べと試食・交流タイム♪

Photo_4
右の「海苔とほうれん草のスープ」は、海苔のうまみ成分で手軽に美味しさアップ!
真ん中の「丸餅シュレッドチーズの海苔巻き」は、よく伸びるチーズ&お餅と、へたらずにパリッとした海苔との食感の違いが楽しめます♪
左の「おさかなソーセージ海苔巻き」は、火を使わずに手軽にタンパク質もとれ、お弁当にもおすすめです。
どれもパルシステム商品を使ったレシピです。

Photo_5

海苔の食べ比べは、同じ神奈川県産の海苔同士で、どちらが「いいね!かながわ」掲載商品かを当てるという難易度の高いもの!
どちらも真っ黒、厚みもしっかり、だけど違いは感じられて面白かったです♪

Photo_6 交流タイムでは、講師へ海苔について深掘り質問をしたり、おすすめの海苔の食べ方を紹介し合ったり、
「いいね!かながわ」がこうなったら良いなという意見が出たりと盛り上がりました!

Photo_7
また、川崎南エリアメンバーより、今回使用したパルシステム商品の説明や、「生産者カード」のご紹介もしました。

「生産者カード」とは、主に青果と一緒に入っている小さな色画用紙で、産地や生産者名が書かれてあります。
その裏にメッセージを書いて配送スタッフに渡すと、それが産地の生産者へ届きます!
なかなか会うことができない生産者の方々へ想いを伝えることができ、生産者の方々も励みになるとのこと。
ぜひみなさんも「生産者カード」にメッセージを書いてくださいね♪


最後に集合写真。みなさんとっても良い笑顔♪どうもありがとうございました!

E6fe8068aefc4cf0bafbe56f5520c549

2024年11月 4日 (月)

かわなんCafé 11月号

KawsakiminamiPDF版はこちらkawanan_202411.pdf

2024年9月 6日 (金)

海の幸おにぎりでエリア交流会⭐︎

9/3(火)に宮前センターにて、川崎南エリアと地区くらぶさくらとの交流会を行いました!

食品を扱う前に、エリアメンバーから手洗いレクチャー。
丁寧にしっかり洗っていきます。

今回の交流会は
「みんなで握る海苔&海の幸おにぎり」
パルシステムのお魚関連商品を使った具材を4種類用意しました!

①ひとくちたらこ(無着色)
昨年度のパルシステムごはん部の「白めし泥棒選手権」の1位に輝いたのが「たらこ•明太子」ということで、おにぎりに便利なひとくちたらこをチョイス!

②じゃこピーふりかけ
昨年のエリア交流会でPLA講師に実演していただき好評だったじゃこピーふりかけ。
ちりめん、ピーマン、ごま油を炒めるだけで完成する時短レシピ♫

③塩こんぶマヨたまご
炒り卵(味付けなし)、マヨネーズ、塩昆布を包むだけ!
塩昆布(産直昆布使用)は塩分控えめですが、柔らかくて昆布の味をしっかり味わえます♪

④赤魚の煮付け
骨取り赤魚を、花見糖と国産丸大豆しょうゆで甘辛く煮たものもおにぎりの具材にぴったり!
大きめに切ったエコ•しょうがが良いアクセントになってます⭐︎

みんなでワイワイ握ってみました!
また、冷凍しじみ(青森県産)も用意しました。
しじみから良いエキスがたくさん出ていて美味しい〜

どんぶりのようにお米の上に乗っけたバージョンも!

どの具材もおにぎりにピッタリで美味しい!!
気軽にお魚関連商品を食べることができて良いですね。
「同じ釜のメシを食べる」ことで、メンバー間の距離もグッと縮まったと思います♫

食べるだけでなく、今年度のパルシステムの「お魚食べよう」アクションを理解するための動画視聴も。

日本の水産業に関わる人の減少や、気候変動による漁獲量の変化など、日本の水産業を取り巻く厳しい状況を学びました。

また、
〜昆布で生きる〜『北海道えりも産日高昆布』
の動画も視聴しました。
天候や海の状況に左右される漁業の過酷さ、巨大な昆布を干す大変な重労働を家族総出で行う姿、かつて砂漠化したえりもの山を地道な緑化活動で復活させた話など、本当に心を打たれる動画でした。

美味しい日本の海の幸をいただけるありがたさを再確認し、もっともっと「お魚食べよう」、食べて応援しようと思いました!

2024年9月 2日 (月)

かわなんCafé 9月号

KawasakiminamiPDF版はこちらkawanan_202409.pdf

2024年8月 1日 (木)

⭐︎地域連携⭐︎NAYA夏祭りのお手伝い

川崎南エリアメンバーと職員が、地域のお祭りに参加してきました!

主催はNPO法人みどりなくらしです。
川崎市の主に子育て世代に向けて、食や農などを通した居場所づくりや子育て支援を行っている団体です。
拠点であるNAYA enjoy spaceは、ふらっとパル武蔵新城として、パルシステム神奈川でも利用しています⭐︎

NPO法人みどりなくらしは、中原区にある3箇所の子育て支援センターを運営しており、このお祭りの広報もその利用者を中心に行っていました。
そのため、来場者のほとんどが未就園児の子とその保護者。
小さな子どもたちが、ドキドキわくわくしながらお祭りのゲームを楽しんでいました♫

川崎南エリアはわなげを担当しました!

「キャロっとさん」を狙って輪を3回投げ、1〜2回入れば「キャロっとさん」を1本プレゼント!
3回とも入れば2本プレゼント!!

わなげでプレゼントした「キャロっとさん」は常温のため、冷たい「キャロっとさん」も試飲でお出ししました。
とっっても暑い日だったので、子どもたちは喜んで飲んでいました♪
また、1リットルサイズの「キャロっとさん」を初めて知った!という方もいらっしゃいました。

来場者の方々がかき氷や焼きそばを食べている間、パルシステムのリサイクル回収についてお話させていただきました⭐︎

パルシステムに加入している方が多くいらっしゃったため、回収の仕方や、商品のまとめ袋を回収していることをお伝えできて良かったです!

お祭りのお手伝いに来ていた小学生•高校生•大学生にも、飲み終わった「キャロっとさん」の回収方法をレクチャー。
実際にハサミで切り開いてもらいました⭐︎



今回のお祭りへの参加で、身近な地域団体と協力したり、パルシステムの環境への取り組みを知ってもらえて良かったです!
また、小さな子どもたちからたくさん元気と癒しをもらいました♪