2024年3月 6日 (水)

遠路はるばる宮城から!JA新みやぎ郷土料理教室♪

2/20(火)に高津市民館にて「JA新みやぎ郷土料理教室」を開催しました。

この企画のために、JA新みやぎの生産者の奥さまと職員の方々が宮城県から来てくださいました!

教えていただいた郷土料理は
•万能みそ
•がんづき
•すっぽこ汁
です。

まず、生産者の奥さまによる万能みその調理実演。

参加者が自宅に帰ってからも作れるようにと、
使用した材料はパルの商品。
『産直大豆のみそ』『花見糖』をドドンと1kgずつ!あとは卵1個と料理酒1合。
とても覚えやすい配合ですよね。
もちろん自宅で作る際は500gずつなど、作りやすい量でOK!

この万能みそ、名前の通りなんでも使えます!

宮城から小ネギを持ってきてくださったのですが、
茹でて切った小ネギに「万能みそ+酢」を和えると、美味しい酢みそ和えに。

また「万能みそ+ポン酢しょうゆ+すりごま」でさっぱりみそドレッシングに。

他にも、みそ焼きおにぎり、田楽みそ、みそピカタなど、色んなものに使えるんです♪

続いては「がんづき」。
がんづきの「がん」はマガンのことで、国の天然記念物の水鳥です。
(宮城県の蕪栗沼はマガンの飛来地として有名!)
がんづきは、月夜にたくさんのマガンが飛んでいる様子を表したお菓子です。
蒸しパンのような形のものと、ういろうのようなものの2種類あり、今回の料理教室では蒸しパンバージョンの調理実演をしていただきました。



がんづきを蒸している間、参加者全員で「すっぽこ汁」を作りました。

「すっぽこ」の語源は諸説あり、「しっぽく(具沢山のそばやうどん)」といわれていたり、「しっぽ(野菜などの切れ端)」ともいわれているそうです。

季節の野菜やこんにゃく、油揚げを、椎茸の出汁で煮て、うどんを入れてあんをかけて作ります。

野菜たっぷり!美味しそうでしょう〜


そして、先ほどの万能みそにポン酢&すりごまを混ぜた味噌ドレッシングを使って、しゃぶしゃぶサラダも作りました!

作り終わったらお楽しみの試食タイム♪
『エコ•宮城ひとめぼれ』と一緒にいただきまーす!

左が蒸しパンバージョンのがんづき。
生産者の奥さま曰く、今回はかなり上手くできたとのこと!
実はうまく膨らまない場合もあるそうで、今回のがんづきは大成功⭐︎

右側は、なんと生産者の奥さま方が、宮城でわざわざ作ってきてくださった
「しそ巻き」と「がんづき(ういろうバージョン)」!
当日の早朝(夜中?)の3時から作ってくださったとか。なんてありがたい!!
しそ巻きはご飯が進む進む。
すっぽこ汁のうどんを食べてお腹いっぱいのなずなのに、白米としそ巻きの相性が良すぎて箸が止まりません笑
そしてがんづき(ういろうバージョン)はもっちもちで丁度良い甘さでとっても美味しい♪



みんなでご飯を食べた後は、JA新みやぎの動画を視聴したり、JA職員の方からお米や産地のお話があったり、今年度の産地交流の様子を川崎南エリアメンバーが紹介したり、生産者の奥さま方へのインタビューをしたりと、盛りだくさんの内容でした。

参加者からは「産地交流に行ってみたい!」という声があがり、生産者の奥さま方から「宮城で待ってるね」とのコメントに、じーんとしてしまいました。

参加者の方々が帰られた後、川崎南エリアメンバーからJA新みやぎの方々へメッセージカードをお渡ししました。

2023年度は、春夏秋冬の産地交流に参加させていただき、さらに今回の郷土料理教室のために来てくださったりと、JA新みやぎの方々と交流を深めることができて本当に幸せです!
どうもありがとうございました!

2024年2月21日 (水)

2月定例会の試食は抹茶&団子♫

2/13(火)に行った定例会での試食は

有機知覧抹茶のロールケーキ(かのこ小豆入り)

国産丸大豆醤油使用みたらしだんご
でした!

有機知覧抹茶のロールケーキは、
パルシステム福島の組合員が開発協力した商品ということで、以前から気になっていました!
味は甘めなので、渋みが苦手なお子さんにも良いと思いました。
また、クリームの中の小豆が良いアクセントになっていました。
ちなみに、かのこ小豆とは、煮崩れせず豆の形がそのまま残っている小豆のことで、形が小鹿の背中の斑点模様に似ているから鹿の子(かのこ)と呼ばれるようですよ。

国産丸大豆醤油使用みたらし団子は、
団子がもっちもちで美味しい〜!
みたらしは甘すぎずちょうど良かったです。
冷凍商品で、自然解凍(3時間)で美味しく食べられます。
冷凍なので好きなタイミングで食べられるのが便利ですね!

ロールケーキは1パック4切れで、
みたらし団子は1パック5本いりです。

個人的に和菓子が大好きな私としては、とっても嬉しい試食でした♪

2024年2月 5日 (月)

かわなんCafé 2月号

Kawasakiminami

PDF版はこちらkawanan_202402.pdf

2024年1月31日 (水)

材料3つ!ほっとけプリン

以前開催されたパルシステムのイベントで、あるプリンが絶品だったという情報を聞きました。

「なになに?!そのレシピを教えて!!」

とお願いしたところ、レシピをいただけたので、作ってみました。

レシピ名は「ほっとけプリン」

材料は
・卵
・砂糖
・牛乳
のたった3つ!どれもいつも家庭にありますね!

材料を混ぜて、フライパンで蒸して「放っておく」だけ!

これなら子どもたちも作れるだろうということで、計量、卵割り、混ぜる作業をやってもらいました。

レシピでは卵6個の分量だったのですが、
さすがに多いな…と思ったので1/3量で作りました。

味は素朴で美味しい!
ぷるんとぺろんとすぐ食べちゃいました♫

息子たちからも「美味しい!!また食べたい」と大好評!
簡単なので、また作ろうと思います♪

2024年1月19日 (金)

絶品アレンジ⭐︎焼きおにぎり茶漬け

川崎南エリア1月定例会の試食は
『産直米の焼きおにぎり』を使ったお茶漬けです。

これは川崎市南エリアメンバーのおすすめの食べ方で、1月3回のカタログ「Kinari」にも紹介されました!

作り方は、
①『産直米の焼きおにぎり』をパッケージの表示通りにレンジで温める
②焼きおにぎりをお椀に入れて、お湯をそそぎ、『素材がいきる白だし』をほんのちょっと入れる
③お好みで、梅干し、大葉、刻み海苔、ごまをかければ完成!!

ごちそう!!!!
簡単にごちそうが出来上がりました!!!

『産直米の焼きおにぎり』はそのままでも十分美味しいからなぁ〜なんて思っていましたが、ひと手間加えて大正解!
ぜひみなさんにもこのアレンジレシピを食べていただきたいです♪

2024年1月16日 (火)

鹿児島若鶏照焼チキンでサンドイッチランチ🎵

先月の話になってしまいますが、12月の川崎南エリアの試食は
『鹿児島若鶏照焼チキン』を使ったサンドイッチでした!

食パンは『国産小麦もっちり食パン』。
(2021年度の川崎南エリアの年間おすすめ商品です!)

サラダは野菜くらぶのレタスと『産直じゃがいものサラダ』。

スープは『素材がいきる白だし』入りです♪

『鹿児島若鶏照焼チキン』は、組合員開発協力商品として10月にリニューアルしました。
(川崎南エリアのメンバーの1人も商品開発に関わっていました!)

調味料をパルシステムオリジナルの『花見糖』や『海はいのち』に変更したり、調理方法が湯煎からレンジ調理にして手軽になったりと、より安心でより食べやすくなっています。

レンジ調理だとパサつくかも…?と不安でしたが、しっとり柔らかくて美味しい!!
パサつきは全然感じませんでした。

また、タレは優しい味ですがしっかり絡んでいて、食パンとレタスの味を損なわずに丁度良い濃さでした。

以前ご飯と一緒に食べて美味しかったのですが、パンにもとても合いますね〜。
アレンジしやすく色んなメニューに使えるので、とってもおすすめです♫

2023年12月29日 (金)

宮前センターでパン&野菜&モルック♪

12/29(金)に宮前センターでパルシステムのパンと野菜の販売があるということで、遊びに行ってきました!

とっても良い天気だったので、子どもたちと近くの公園で遊んだ後、12:30頃に宮前センターに到着。

10:30からスタートだったので、すでにパンも野菜も結構売れてしまっていました。
(もう少し早く来れば良かった…)

我が家はふわっとピザパン、こだわり酵母塩バターパン(国内麦)、ミニトマト、大根、えのきを買いました♪お買い得価格で嬉しい!

職員の方々が営業をなさっている中でお昼ごはんタイム。
購入したパンを両手に握りしめて(お互いに取られないように)食べてました笑
また、
「ここからパルシステムのものが家に届くんだね」とセンターを興味深く見ていました。

お腹が満たされたら、次はモルック!
センターにある子ども用のモルックセットで、兄弟で勝負しました。

長男はがんばって足し算をして点数を数えていました。
一回戦目は兄弟で引き分け。
二回戦目は他の幼稚園児の子も混ざってワイワイ勝負していました!

買い物もゲーム楽しむことができ、私も子どもたちも大満足♪
職員の方々、どうもありがとうございました!

2023年12月24日 (日)

メリークリスマス♪

我が家の今年のクリスマスケーキは
『こんせん生クリームケーキ(チョコ)』

昨年は東京コールドチェーンの『チョコレートケーキ•ビター』
一昨年より前はチョコ味ではない『こんせん生クリームケーキ』
でした。
毎年どれにしようか迷っちゃいますよね。

次男がイチゴが苦手なので、半分は冷凍ベリー、半分はバナナを乗せることにしました。
子どもたちは好きなようにトッピングができて楽しそう♫

生クリームが丁度良い甘さで、重くなく、大人も子どももぺろりと一気に食べ切ってしまいました!
(大人2人幼稚園児2人)

来年もまた、どのケーキにするか迷っちゃうだろうなぁ。
とっても美味しかったです!
ごちそうさまでした♪メリークリスマス♫

2023年12月21日 (木)

生産者に会いに行こう!JA新みやぎ「産地の文化を体験」No.3

「JA新みやぎへの旅 」2日目は夜明け前に出発です。
空には半月と星が明るく輝いていました。
蕪栗沼の見える土手に着き、日の出を待ちます。
遠く山の稜線が薄あかね色に染まってきました。
振り返ると後ろはまだ真っ暗、日が昇るにはもう少し時間が必要です。

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気の早い子が数羽が飛び立ちました。

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だんだんと空全体が明るくなってきて、マガンたちが次々と飛び始めます。

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太陽が山の向こうから顔を出してきました。美しく感動的な光景です。

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クワックワッと鳴き声を空いっぱいに響かせながら、大きな群れも小さな群れも一斉に東の方向に飛び立つ様子は圧巻です。

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マガンはシベリアから越冬のため20~30万羽もやってきて、その9割が宮城県に飛来するそうです。
V字型に群れで飛びますが家族単位で、たまに二羽で飛んでいるのは新しいカップル、一羽だけの独身も見かけました。
来年2月頃までには北海道経由でシベリアに帰ってしまいます。
マガンが残した肥料で肥えた美味しいお米は、私たちがいただきます。

旅の終わりは地元の酒蔵を見学後、
地元の美味しいランチをいただき、古川駅にて解散となりました。
初めての産地交流は大変有意義なものでした。
ありがとうございました。

2023年12月18日 (月)

生産者に会いに行こう!JA新みやぎ「産地の文化を体験」No.2

JA新みやぎへの旅、第1日目の夕方はマガンのねぐら入り観察。
マガンたちのお休み所、蕪栗沼に向います。
昼間に田んぼの落ち籾を食べたマガンが日の沈む頃ここに帰ってきます。

途中の車窓より水の張られた田んぼが見えました。冬水田んぼです。

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蕪栗沼は周辺の水田と共に湿地を保全する国際的なラムサール条約に登録されています。
通常冬の間は乾かしている水田に水を張り、マガン達に休息地を提供します。
「冬水たんぼ」と呼ばれ、鳥たちの糞が肥料となり微生物により田んぼが自然に耕されるのだそうです。
農家の田んぼ仕事が再開する前にマガンは遠くシベリアへ帰って行きます。
マガンと農家がお互い助け合って共存している素晴らしい取り組みだと思いました。

マガンたちが次々と帰ってきました。

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温泉で疲れを癒やした後は夕食交流会です。
同席した有機米の生産者の方とおいしい地酒を酌み交わしながら、沢山お話を聞かせていただきました。
有機米を作り始めたのは冬水田んぼを始めた頃、マガンが来るのにそこに農薬があって良いのか?と思ったからだそうです。
有機米は農協で倍の値段で買ってくれるが収穫量は半分なので収入は同じ。
苦労の分は自分持ちだけれど有機米を作っているという満足だね、とおっしゃっていました。
草刈り機は使うが全部はとれないので、やはり人力が頼り。害虫は蜘蛛と蛙が食べてくれるそうです。
害虫と言っても米農家にとっての害虫・益虫なんだけどね、ともおっしゃっていました。
何気ない会話から自然への敬意と、誇りを持ってお仕事をされている気概が伝わってきます。

次回はいよいよマガンの飛び立ち、美しい夜明けとダイナミックなマガンの飛翔をお届けします。