川崎南エリア Feed

2025年3月 1日 (土)

走水産のりで「のりすき」に挑戦

2月末、横須賀市走水にて、丸良水産さんのご協力の元「のりすき」体験に参加しました。

雲ひとつない晴天で、開始前砂浜に行くと雪を被った富士山が頭ひとつ抜けて見え、写真には写ってないのですが、この写真の右手には猿島が、また横須賀の対岸である千葉方面もバッチリ見えました。

丸良水産の長塚さんが砂浜に集合している参加者の皆さんとお話しをなさっていたのですが、仕掛け網について等丁寧に説明されているのが印象的でした。ちなみに魚を捕まえる仕掛け網は3年くらいでダメになってしまうそうです。

企画開始に伴い、川崎南エリア担当の河瀬理事から、パルシステムの日本の漁業者や水産製造業者を応援するアクションとして「お魚食べよう」についての説明がされました。

そして今企画の目玉である「のりすき」体験が開始され、参加者は真剣な眼差しで説明を聞いていました。

ちなみに海苔は本来長さが30センチくらいあるそうで、水菜やほうれん草と同じ様な成長をするのだそうです。

現在は機械で細かくカットされるようですが、昔は手作業で行っていたとの事。
包丁で海苔をカットする体験も行いました。
柔らかいのかと思いましたが、やってみると繊維質がしっかりしていてびっくりしました。

いざ消毒をし、手袋をはめてやってみると簡単そうに見えて、これがなかなか難しい。
コツとしてはとにかくスピーディに終えないと海苔が均一にならないことや穴あけに繋がるそう。
熱中するあまり、写真を撮り忘れてしまいました。
ちなみに「のりすき」終了後に手についた海苔を食べてみましたが、シャキシャキとした歯応えで美味しかったです。

一人2枚づつ順番に「のりすき」を行い砂浜近くに立てかけてあった海苔干し台?に並べていきます。
ピンと張らないと天日干しでも縮んでしまうとの事。

「のりすき」体験後は、長塚さんから漁業従事者や海の現状の説明をしていただき、日本における海苔生産に従事している漁師さんはバブル時に比べ1/6まで減少している事や、こちらの地域でも現在では6名にまで減っている。温暖化の影響で、昔に比べ水温も上昇し、海苔の生育のみならず生態系に変化が起きているとの事でした。おいしい海苔を作るのは漁師ではない。私たち消費者が温暖化にNOと言えるような生活を心掛けていただくと、おいしい海苔が出来上がると仰っていたのが心に残りました。

次に神奈川県漁協組合連合会の福島さんから神奈川県の漁協についてお話があり、東京湾には漁協が17団体ある事や、県内で漁獲される種類の説明等をしていただき、またしおりに書かれていたクイズの解説付き答え合わせも。海苔についての知識も深まりました。

2024年12月19日 (木)

12月定例会試食は「こだわり酵母食パン」オープンサンド♪

12/17(火)宮前センターにて定例会を行いました。
今月の試食は「こだわり酵母食パン」「産直じゃがいものサラダ」「ロースハムスライス」を使ったオープンサンド♪
「有機ベビーリーフ」と「国産たまねぎ使用オニオンスープ」もつけて、ちょっとしたランチプレートになりました。

エリアメンバーお手製のサラダチキンも!

今回、試食に「こだわり酵母食パン」を選んだのは、材料の小麦を国産に切り替えてリニューアルしたことで、さらに美味しくなったと評判だったからです。

今までは外国産の小麦を使用し、トーストすると美味しい!のですがそのままだとちょっとボソボソして食べにくい…という印象でした。

しかし、リニューアル後はしっとり感が出て、そのままでも美味しくなった、サンドイッチに合う!とのことで試したところ…


本当にしっとり!そして美味しい!!
「産直じゃがいものサラダ」との味の相性も良く、「ロースハムスライス」のしっとり感も加わって、とっても美味しいオープンサンドになりました♪


私は個人的に「国産小麦もっちり食パン」派なのですが、
リニューアル後の「こだわり酵母食パン」も甲乙つけ難い…!

両方とも国産小麦を使用していて、国産の小麦ってこんなに美味しいんだとあらためて感動しました⭐︎

2024年9月 6日 (金)

海の幸おにぎりでエリア交流会⭐︎

9/3(火)に宮前センターにて、川崎南エリアと地区くらぶさくらとの交流会を行いました!

食品を扱う前に、エリアメンバーから手洗いレクチャー。
丁寧にしっかり洗っていきます。

今回の交流会は
「みんなで握る海苔&海の幸おにぎり」
パルシステムのお魚関連商品を使った具材を4種類用意しました!

①ひとくちたらこ(無着色)
昨年度のパルシステムごはん部の「白めし泥棒選手権」の1位に輝いたのが「たらこ•明太子」ということで、おにぎりに便利なひとくちたらこをチョイス!

②じゃこピーふりかけ
昨年のエリア交流会でPLA講師に実演していただき好評だったじゃこピーふりかけ。
ちりめん、ピーマン、ごま油を炒めるだけで完成する時短レシピ♫

③塩こんぶマヨたまご
炒り卵(味付けなし)、マヨネーズ、塩昆布を包むだけ!
塩昆布(産直昆布使用)は塩分控えめですが、柔らかくて昆布の味をしっかり味わえます♪

④赤魚の煮付け
骨取り赤魚を、花見糖と国産丸大豆しょうゆで甘辛く煮たものもおにぎりの具材にぴったり!
大きめに切ったエコ•しょうがが良いアクセントになってます⭐︎

みんなでワイワイ握ってみました!
また、冷凍しじみ(青森県産)も用意しました。
しじみから良いエキスがたくさん出ていて美味しい〜

どんぶりのようにお米の上に乗っけたバージョンも!

どの具材もおにぎりにピッタリで美味しい!!
気軽にお魚関連商品を食べることができて良いですね。
「同じ釜のメシを食べる」ことで、メンバー間の距離もグッと縮まったと思います♫

食べるだけでなく、今年度のパルシステムの「お魚食べよう」アクションを理解するための動画視聴も。

日本の水産業に関わる人の減少や、気候変動による漁獲量の変化など、日本の水産業を取り巻く厳しい状況を学びました。

また、
〜昆布で生きる〜『北海道えりも産日高昆布』
の動画も視聴しました。
天候や海の状況に左右される漁業の過酷さ、巨大な昆布を干す大変な重労働を家族総出で行う姿、かつて砂漠化したえりもの山を地道な緑化活動で復活させた話など、本当に心を打たれる動画でした。

美味しい日本の海の幸をいただけるありがたさを再確認し、もっともっと「お魚食べよう」、食べて応援しようと思いました!

2024年8月 1日 (木)

⭐︎地域連携⭐︎NAYA夏祭りのお手伝い

川崎南エリアメンバーと職員が、地域のお祭りに参加してきました!

主催はNPO法人みどりなくらしです。
川崎市の主に子育て世代に向けて、食や農などを通した居場所づくりや子育て支援を行っている団体です。
拠点であるNAYA enjoy spaceは、ふらっとパル武蔵新城として、パルシステム神奈川でも利用しています⭐︎

NPO法人みどりなくらしは、中原区にある3箇所の子育て支援センターを運営しており、このお祭りの広報もその利用者を中心に行っていました。
そのため、来場者のほとんどが未就園児の子とその保護者。
小さな子どもたちが、ドキドキわくわくしながらお祭りのゲームを楽しんでいました♫

川崎南エリアはわなげを担当しました!

「キャロっとさん」を狙って輪を3回投げ、1〜2回入れば「キャロっとさん」を1本プレゼント!
3回とも入れば2本プレゼント!!

わなげでプレゼントした「キャロっとさん」は常温のため、冷たい「キャロっとさん」も試飲でお出ししました。
とっっても暑い日だったので、子どもたちは喜んで飲んでいました♪
また、1リットルサイズの「キャロっとさん」を初めて知った!という方もいらっしゃいました。

来場者の方々がかき氷や焼きそばを食べている間、パルシステムのリサイクル回収についてお話させていただきました⭐︎

パルシステムに加入している方が多くいらっしゃったため、回収の仕方や、商品のまとめ袋を回収していることをお伝えできて良かったです!

お祭りのお手伝いに来ていた小学生•高校生•大学生にも、飲み終わった「キャロっとさん」の回収方法をレクチャー。
実際にハサミで切り開いてもらいました⭐︎



今回のお祭りへの参加で、身近な地域団体と協力したり、パルシステムの環境への取り組みを知ってもらえて良かったです!
また、小さな子どもたちからたくさん元気と癒しをもらいました♪

2024年7月19日 (金)

7月定例会 見学&試食会⭐︎

7/16(火)の川崎南エリアの定例会は、「見学&試食会」。
2名の方が見学にきてくださいました!

試食はいつもより少し豪華に、ちょこっとランチプレートにしました♫

「こだわり酵母ライ麦パニーニ」をフライパンでカリッとさせて、「ロースハムスライス」を挟みました。
パニーニのカリもち食感と香ばしい香り、ほんのり塩気のロースハムが絶妙にマッチしていました!

サラダは「ミニトマト」「九州のほうれん草」「そのまま食べられるむきえび」を使いました。
「素材がいきる白だし」と「オリーブオイル」だけのシンプルな味付けで、野菜もえびも美味さが引き立つ!
「そのまま食べられるむきえび」は冷凍なのですが、その名の通りボイルせずに解凍するだけでプリプリ美味しく食べられるので、冷凍庫にぜひ常備していてほしい商品です⭐︎

スープは「北海道コーンがおいしいスープ」。
お湯を注ぐだけで甘くて濃厚なコーンスープに!
飲むとリッチな気分になります♫

デザートは「ポンデドーナツホワイトグレーズ」。
常温で解凍するだけでもっちりドーナツが食べられて嬉しい!
あまり油っぽくなく甘さも控えめなので、軽く食べられておすすめです⭐︎



川崎南エリアでは、配送センターである宮前センターで月1回会議(定例会)を行っています。

パルシステム神奈川の活動や商品のことを詳しく知ったり、自分たちで企画を考えて準備したり、パルシステム商品を試食しながらおしゃべりしたりしています。

ちょっと興味があるという方は、ぜひぜひ見学にいらしてください!
問い合わせ先はこちら↓

組合員活動推進課
palkana-kumikatu@pal.or.jp

件名に「定例会見学希望」と書いていただけるとわかりやすいです。
後日、担当職員から定例会のご案内をさせていただきます♫

2024年6月26日 (水)

川崎南エリアのご紹介♪

こんにちは!今回は私たち川崎南エリアについて、あらためてご紹介したいと思います。

○エリアってなに?
パルシステム神奈川の活動に共感する、身近な地域の組合員同士の集まりです。
県内には11のエリアがあり、川崎南エリアは川崎市の中原区・高津区・宮前区周辺の組合員が活動しています。(あくまでも周辺なので絶対ではないです)
月に一回、近くの配送センターに集まって、パルシステムに関する情報交換や意見交換を行っています。(川崎南エリアは宮前センターに集まっています。)
また、商品学習会やくらしに役立つ学習会を企画したり、産地交流を行ったりしています。


○パルシステムの職員なの?
いいえ、あくまでもパルシステムに加入している組合員です。
パルシステムが好き!で、もっとパルシステムのことを知りたい、他の人にも知ってほしいと思っている人がメンバーになっています。


○川崎南エリアのメンバーはどんな人たち?
2024年11月現在は5名のメンバーがいます。(うち1名は今年度からの参加です♪)
子どもが小学生&幼稚園児というメンバーから、お孫さんが高校生というメンバーまで幅広いです。
パルシステム加入歴も様々なので、「パルシステムのことあまり知らない・・・」という方も心配ありません!


○何が楽しいの?何か良いことがあるの?(以下、私の主観ですが・・・↓)
・パルシステムの商品のことをいち早く、詳しく知ることができる!知れば知るほど面白い!
・メンバー同士で好きなパルシステム商品のことで盛り上がれる♪
・パルシステムは商品の配達だけではなく、環境や福祉、平和活動も行っているので、興味関心が広がり、いろんなことを学ぶ機会がある!
・産地交流や商品学習を通して、産地の方々やメーカーの方々と直にお話しすることができるので、気になることを聞けたり、直接感謝の気持ちを伝えられる!
・毎月の定例会でパルシステム商品をちょこっと試食してワイワイおしゃべりするのが楽しい♪
・自分が気になっていることや知りたいことを企画にできる!
・いつの間にか人前で話すことに抵抗が無くなってきたり、広報スキルが上がっている気がする笑


○エリアのメンバーになるにはどうすれば良いの?
パルシステム神奈川に加入している方ならメンバーになれます!特に資格は必要ありません!
「エリア活動に興味があります」や「エリア活動を見学してみたいです」
とパルシステムの職員さんに伝えていただければOK!
連絡先はこちら↓
組合員活動推進課
palkana-kumikatu@pal.or.jp

ちょっとでも興味がある、何か新しいことをやってみたいという方、
ぜひぜひ一緒に活動してみませんか?

2024年5月17日 (金)

5月定例会の試食&見学のご案内

5/14(火)にエリア定例会を行いました。
今回は嬉しいことに2名の組合員さんが見学にきてくださいました!

試食は
•産直じゃがいものハッシュドポテト
•よもぎ草餅(つぶあん)
•産直たまごの玉子どうふ
でした。

ハッシュドポテトは、パルシステムの産直産地としておなじみの大牧農場で作られたじゃがいもを使用。
キッチンペーパーの上に乗せてレンチンするだけで簡単に美味しくいただけます♫
塩加減が丁度よく、油の感じやじゃがいもも重たすぎないので、朝食にオススメです!


よもぎ草餅(つぶあん)は新商品。
4個入りで小分けトレーに入っていますので、好きな分だけ取り出して解凍できて便利です。
餅に対してつぶあんがたっぷり!
よもぎの香りもしっかり感じられて美味しかったです♪


産直たまごの玉子どうふは4個入りでタレ付きです。
タレを付けずに食べても卵の優しい味が感じられて美味しいのですが、
タレを付けると出汁の香りがプラスされてこれも美味しい!(私はタレあり派)
これからどんどん暑くなるので、特に夏に冷蔵庫にあると嬉しい商品だと思いました!



川崎南エリアでは、毎月一回、配送センターである宮前センターで定例会を行っています。
パルシステムの様々な取り組みを知ることができますし、イベント企画の打ち合わせもしています。
パルシステム商品を試食しながら、ワイワイ会議していますので、ご興味のある方はぜひ見学にいらしてください♫

連絡先はこちら↓
組合員活動推進課
palkana-kumikatu@pal.or.jp

件名に「定例会見学希望」と書いていただけるとわかりやすいです。
後日、担当職員から定例会のご案内をさせていただきます。
ちょっとでも気になった方は、お気軽にご連絡ください♪

2024年4月25日 (木)

折鶴ボランティアと平和のお話

折鶴ボランティアに初参加しました!

パルシステム神奈川では、毎年広島•長崎•大船観音に千羽鶴を献納しています。

その千羽鶴作りのお手伝いを自宅で行うのが折鶴ボランティアです。
「平和活動」というと、なんだか敷居の高いもののように感じてしまいますが、
折鶴ボランティアなら気軽に参加できる!と思い応募してみました。

ボランティアに応募すると、作成キットが送られてきます。

キットは折り紙(50枚)と糸とビーズ。

この折り紙は、なんと、広島に献納された折鶴を原料にしたもの!
折鶴が折り紙にリサイクルされ、また新たな折鶴に生まれ変わる仕組みです。


一般的な折り紙のサイズは14cm×14cmなのですが、この折り紙のサイズが10cm×10cmなので、かなり細かい作業になります。
ボランティアを申し込んだ時は、子どもにも手伝ってもらおうと思ってましたが、まだ難しいと判断して自分で仕上げました。

せっかくなので、子どもたちに完成した折鶴を見せて、戦争のこと、原爆のこと、千羽鶴のことをお話ししました。

まだ小学生と幼稚園児なので、特に下の子はよく分かっていなかったのですが、上の子は
「全部の国が戦争とかしませんようにってことだよね」
と言っていました。

また「大船観音に鶴を持って行きたい!」
とも言っていました。
今年は5/15(水)に大船観音で千羽鶴献納を行うようなのですが、残念ながら我が家は予定があり行けず…。

また来年以降も折鶴ボランティアに参加して、できれば献納も行きたいなと思います。
(子どもたちにも折鶴折るのを手伝ってもらいたいな)

2024年4月 5日 (金)

新商品!『10品目の彩りリーフサラダ(国産野菜)』

4月1回から初登場の『10品目の彩りリーフサラダ(国産野菜)』を注文してみました!

10品目全て国産野菜とはなかなか無いですよね。

こちらはパルシステム神奈川の組合員開発協力商品です。(川崎南エリアメンバーの1人も関わっていました!)
国産へのこだわりは、やはりパルシステムの組合員が重視するポイントの1つですね。

そしてケール入りというのも珍しい!
ケール=青汁=苦い
というイメージですが、栄養価が高いので苦くなければぜひ食べたい♪

シンプルにドレッシングだけかけていただきました。
お肉とかお刺身とかをトッピングするとより豪華になると思いますが、ドレッシングだけでも彩りがあって良いですね。
(緑といっても色んな緑がある!)

ズボラなので洗わなくて良いのも嬉しいです。


そして肝心のお味は…




全然苦くない!!!
ケールだけでなく、他のレタス類も嫌なえぐみ?みたいなものもなくて美味しい!

普段は滅多にカット野菜を買わない(なんだか苦いので)我が家ですが、これなら美味しく食べられるので、またリピートしたいと思いました♫

2024年3月 6日 (水)

遠路はるばる宮城から!JA新みやぎ郷土料理教室♪

2/20(火)に高津市民館にて「JA新みやぎ郷土料理教室」を開催しました。

この企画のために、JA新みやぎの生産者の奥さまと職員の方々が宮城県から来てくださいました!

教えていただいた郷土料理は
•万能みそ
•がんづき
•すっぽこ汁
です。

まず、生産者の奥さまによる万能みその調理実演。

参加者が自宅に帰ってからも作れるようにと、
使用した材料はパルの商品。
『産直大豆のみそ』『花見糖』をドドンと1kgずつ!あとは卵1個と料理酒1合。
とても覚えやすい配合ですよね。
もちろん自宅で作る際は500gずつなど、作りやすい量でOK!

この万能みそ、名前の通りなんでも使えます!

宮城から小ネギを持ってきてくださったのですが、
茹でて切った小ネギに「万能みそ+酢」を和えると、美味しい酢みそ和えに。

また「万能みそ+ポン酢しょうゆ+すりごま」でさっぱりみそドレッシングに。

他にも、みそ焼きおにぎり、田楽みそ、みそピカタなど、色んなものに使えるんです♪

続いては「がんづき」。
がんづきの「がん」はマガンのことで、国の天然記念物の水鳥です。
(宮城県の蕪栗沼はマガンの飛来地として有名!)
がんづきは、月夜にたくさんのマガンが飛んでいる様子を表したお菓子です。
蒸しパンのような形のものと、ういろうのようなものの2種類あり、今回の料理教室では蒸しパンバージョンの調理実演をしていただきました。



がんづきを蒸している間、参加者全員で「すっぽこ汁」を作りました。

「すっぽこ」の語源は諸説あり、「しっぽく(具沢山のそばやうどん)」といわれていたり、「しっぽ(野菜などの切れ端)」ともいわれているそうです。

季節の野菜やこんにゃく、油揚げを、椎茸の出汁で煮て、うどんを入れてあんをかけて作ります。

野菜たっぷり!美味しそうでしょう〜


そして、先ほどの万能みそにポン酢&すりごまを混ぜた味噌ドレッシングを使って、しゃぶしゃぶサラダも作りました!

作り終わったらお楽しみの試食タイム♪
『エコ•宮城ひとめぼれ』と一緒にいただきまーす!

左が蒸しパンバージョンのがんづき。
生産者の奥さま曰く、今回はかなり上手くできたとのこと!
実はうまく膨らまない場合もあるそうで、今回のがんづきは大成功⭐︎

右側は、なんと生産者の奥さま方が、宮城でわざわざ作ってきてくださった
「しそ巻き」と「がんづき(ういろうバージョン)」!
当日の早朝(夜中?)の3時から作ってくださったとか。なんてありがたい!!
しそ巻きはご飯が進む進む。
すっぽこ汁のうどんを食べてお腹いっぱいのなずなのに、白米としそ巻きの相性が良すぎて箸が止まりません笑
そしてがんづき(ういろうバージョン)はもっちもちで丁度良い甘さでとっても美味しい♪



みんなでご飯を食べた後は、JA新みやぎの動画を視聴したり、JA職員の方からお米や産地のお話があったり、今年度の産地交流の様子を川崎南エリアメンバーが紹介したり、生産者の奥さま方へのインタビューをしたりと、盛りだくさんの内容でした。

参加者からは「産地交流に行ってみたい!」という声があがり、生産者の奥さま方から「宮城で待ってるね」とのコメントに、じーんとしてしまいました。

参加者の方々が帰られた後、川崎南エリアメンバーからJA新みやぎの方々へメッセージカードをお渡ししました。

2023年度は、春夏秋冬の産地交流に参加させていただき、さらに今回の郷土料理教室のために来てくださったりと、JA新みやぎの方々と交流を深めることができて本当に幸せです!
どうもありがとうございました!