JA新みやぎで田植え体験~居久根・しそ巻き体験編~
JA新みやぎ春の交流の2日目。
世界農業遺産「居久根(いぐね)」の見学。
「居久根」は、冷たい季節風や洪水から家屋を守る座敷林のこと。
まわりが田んぼだらけだと、強風などの影響を大きく受けてしまいますからね。
また、食べられる果物や野菜・山菜なども居久根の中にあるのですが、
米が不作の時にはそれらを食べることで飢えをしのぐということもできて、
暮らしの知恵がたくさん詰まっています!
居久根見学は、実際にその中で住まわれている方のお宅を見させていただきました。
杉、栗、柿、桑、フキ、タケノコ、ワラビ…。
タケノコとワラビは「採ってって良いよ~」とのことで、お土産に持って帰りました。
生きものもたくさんいて、1日目に続き生きもの観察も再開!
くるみも割って食べたりと子どもたちも楽しんでいました。
自然と共存している生活を間近で見させていただける、貴重な体験となりました。
見学の後は「菜園レストラン野の風」に移動。
お昼ごはんの前に、しそ巻きづくり体験をしました。
しそ巻きは宮城県の郷土料理で、味噌にごまやくるみを入れて練ったものをしそで巻いて揚げたものです。
味噌はレストランの方があらかじめ作っていてくださっており、
しそを巻いて揚げる工程を行いました。
私の祖父が宮城県出身で、祖父の好物だったなぁと懐かしくなりました。
揚げたしそ巻きと味噌はお土産に持って帰りました♪
そしてお昼ごはんの御膳もとっても美味しかったです。
今回の産地交流は、体験いっぱい、お腹いっぱい、胸いっぱいの内容でした。
私だけでなく、家族にとっても忘れられない大切な思い出になったと思います。
JA新みやぎが、宮城のお米が特別な存在になりました。
より多くの方々に、この素晴らしい体験をしていただきたい!と強く思いました!
交流は夏・秋・冬もありますので、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか?
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