年末年始商品試食会「冷凍食品deメリークリスマス☆」開催報告
2016年10月26日(水)平塚市中央公民館調理室にて、年末年始商品試食会「冷凍食品deメリークリスマス☆」を開催しました。
冷凍食品に少し手を加えアレンジして、時間がない人でも簡単にクリスマスメニューを用意できるようにと考え企画しました
今回、冷凍食品会社の㈱東京コールドチェーンより講師の方をお招きして、冷凍食品の魅力や開発秘話などもお話いただきます
冷凍食品が始まったのは1920年、今から約100年前に魚を凍らせることから始まったそうです。
東京コールドチェーンを創業した現社長は、冷凍食品であれば無駄な添加物を使わなくても良いのではと考えたそうです。
最初は冷凍の漬け魚から始めたのですが、当時は傷んだ魚に味を付けていた物が多く出回っていたため、仕入れずに自社でこだわって製造するようにしました。
こだわって製造すると価格も上がりますが、化学調味料は使わない、食材が本来持っている味を一番に考えて製造していた結果、生協から商品を評価されて取引がスタートしたとのことです。
現在は製造を行わず卸会社となっていますが、当初の理念を忘れず各生協に合わせた商品を提案し、メーカーに製造を依頼・販売を行っているそうです。
ちなみに、パルシステムの基準が一番厳しいそうです
それだけ安全な商品ということですね!
東京コールドチェーンの商品で一番のロングセラーは、「お手軽パエリアセット」だそうです。
このセットの中には、具材5種とパエリアの素2袋が入っています。
なぜ2袋かというと、味の調整が出来るようにとの気遣いからだそうです。
このパエリアの素はサフラン入りのスープですが、香料ではなく、ほんもののサフランを使用しています。サフランは高級香辛料と言われているとおり、仕入れ値も高いそうです。
香料ではない、ほんものの味をぜひ味わってみてはいかがでしょうか?
魚介を炒めて、パスタと絡めます。簡単にできました!
秋からリニューアルした「産直バジルのジェノベーゼソース」を使ったジェノベーゼピザ
このソースは、兵庫県産産直バジルの葉の部分のみを手摘みして、その日のうちに加工するという新鮮なソース。パスタでも美味しいですが、今回はアレンジしてパンに塗りました
ごぼうがとても柔らかくて、味も濃すぎず美味しいですよ~
手巻きで作っているそうで、1日に2千本しか作れない商品なので、本数が限定になるそうです
その他、コア・フード野付のホタテと紅鮭スモークサーモンを使ったカルパッチョ、
組合員が開発協力した「白だし」を使ったわかめスープ、
そして、チョコレートケーキビター
今年の冬に数量限定販売の新商品「フルーツ ブッシュ・ド・ノエル」も試食しました!
この新商品は、佐賀の丸きんまんじゅうという和菓子の会社が製造しているそうですが、
和菓子屋さんなのにロールケーキが得意なのだそうです
生地はふわふわ、フルーツもたくさん入っていて、とても美味しかったです
講師の方と参加者の方と試食しながら、商品についてのお話を伺ったり、意見を言ったりと充実した時間が過ごせました
お話を聞く中で、会社でもパルシステムや他生協の商品を取っているそうで、他の冷凍食品メーカーの商品を試食したりと、商品をより良くしていこうという努力がうかがえました。
本当にいろいろと勉強になりました
お忙しい中来て下さった東京コールドチェーンの皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました
(ひまわり)
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