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2024年12月12日 (木)

あなたの知らないしらすの世界

 みなさんは「しらす」お好きですか?いろいろな料理で活躍してくれます。
 そのしらす(漁師がつくった釜あげしらす)が私達に届くのに生産者がどんなこだわりを持ち、どんな努力をしているのか知り、そしてしらすの美味しさを再発見しようと学習会を開きました。

 当日(11/30)には生産地愛媛から(有)カネモと(株)森水産から3名いらしてくださり、参加者11名(大人8 子ども3)と共ににビデオを見つつお話しを聞きました。
 しらすは3日間で成長してしらすでは無くなるため、漁が始まれば何度も何度も漁場と港を往復し、港では漁獲から10分以内には専用ポンプで釜茹で機に入れるそうです。
 市場を通さず、自社船と自社工場なので常に鮮度が保たれ、価格も安定しているそうです。
又、常に海と陸が連絡を取り合うとか、真水でしらすを洗う、茹で上げた後の徹底した検品、CO2削減の外袋など工夫、努力が惜しみなくされていました。
 漁師だからできるしらすだと、誇りと自信を持ってのお話しが心に響きました。
 お話しの中に海の現状としてきれいになりすぎてアマモ(海草→海のゆりかご)が育たず魚がいなくなっていると。
これにはほんとにびっくりしました。海を守ることは、どういうことかを考えていきたいと強く思いました。

 試食は、愛媛直送のしらすのしらす丼、パスタ、ピザトースト、ジャガイモの煮物、サラダの5種。
ちなみにしらすは、お腹が赤く(オキアミ)曲がっているのが新鮮。
まさにそういうしらすでした。 
 生産者を囲んでの食事は、どのテーブルも会話が弾み、いろんな質問もできたようです。
 参加者の方々のアンケートでは、生産者の努力としらすの美味しさが再認識できたとの声が多く大変嬉しく思います。
 

 これからも「漁師がつくった釜あげしらす」を応援して、いろいろなお料理に活用し、しらすを楽しみましょう!

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