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2023年7月

2023年7月25日 (火)

バケツ稲の生長記録③

バケツ稲の生長記録も3ヶ月目となりました!

sun8週目。

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sun9週目。晴天が続いており、ぐんぐん生長しています。

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sun10週目。
夏の暑さも本番を迎え、枯れている葉がちらほら…バケツの水不足によるものなので、朝涼しいうちに満タンに水を入れるようにしています。
茎の丈は80センチを超えています。

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sun11週目。分げつが進んでいて、バケツの中が密集してきました!
1つの束の中に10〜13本の茎があり、そのうちの何本かは茎に膨らみが!

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田植えをして1週目の苗から比べると、かなり大きくなりましたhappy02

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出穂まであと2〜3週間くらいかな?と、バケツ稲の栽培マニュアルを見ながらワクワクしていますnotes
子どもたちが夏休みのうちに、稲の花が見れたらいいなshine

2023年7月12日 (水)

JA新みやぎ初夏の米産地を体験〜2日目〜

前日の疲れも、温泉と早めの就寝でスッキリ‼︎
朝食前から、宿泊設備「ロマン館」の芝生で走ったり、グラウンドゴルフをやりました。

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参加者の小学生たちは、ほとんどやってましたね、
みんな元気です‼︎

そして、2日目の予定は
箟峯寺(こんぼうじ)見学、砂金取り体験、しそまき体験とまた盛りだくさんです。

まずは、箟峯寺へ。
この日は日差しもあり、気温も上がっていました。
しかし、箟峯寺は山の中にあり、
森林に入ると涼しい!!!

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歴史を感じますね。
箟峯寺は古来殺生禁断・女人禁制の聖地で、一歩ふみこめば罪人も捕らえられなかったと言われた村外地だったそうです。807年に坂上田村麻呂建立と伝えられているということでした。

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樹齢900年の杉の木もありました‼︎

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崖の上から、涌谷町を見下ろすと
田んぼや小麦畑がちらほら、ひろがっています。
そして、「居久根」をみることもできました。
(↓※居久根については、春のツアーにいったメンバーが書いたブログを参照してくださいね↓)
https://palsystem-kanagawayume.lekumo.biz/yume12/2023/06/ja-d33b.html


さて次は、砂金取り体験へ!
わくや万葉の里 天平ろまん館におじゃましました。
子供も大人も真剣になります…。
砂金はやはり、他の砂粒や石ころとは輝きが違います、
ピカピカ光っているので、すぐわかります。
あれ?これ砂金かな?というものは、やはり石ころだったり…。

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30分で4個みつけることができました‼︎
他の参加者で6個みつけた方もいましたよ〜。

そして、おまけで我が家の幼稚園児はこんなことも♡

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その後、昼食をいただく「菜園レストラン野の風」へ移動します
中に入ると、古民家の雰囲気で素敵でした。

しそ巻きに使う味噌は、お店の方が作ってくださっていたので
味噌を大葉で巻いていきます!
子供達も楽しく作っていました♪

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昼食はとっても豪華で、とっても美味しく大満足でした‼︎
子供達のハンバーグもとても美味しかったみたいです。

古川駅へ向かう前に、
お世話になった、生産者の方が来てくださっていました。
お土産をいただき、最後までお世話になりっぱなしでした‼︎
子供達もお礼をしっかり伝えて、
「ばいば〜い」と手を振ってお別れしました。

「もう、帰るの!?」と子供達。
本当にあっという間の2日間でしたが、
貴重な体験をたくさんして、とっても楽しかった旅でした。
古川駅へ向かうバスでは、みんな爆睡でした!
でも、新幹線の中では元気で…
大人はまだ寝ていたいのにー。と思いながら…
無事に我が家へ到着。

お疲れ様でした。

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次回は秋(稲刈りなど)と、
冬(マガンの寝ぐら入り飛び立ち観察など)
の交流があります‼︎
そちらも、川崎南エリアからメンバーが行く予定なので
ブログで旅の様子を紹介できると思います!お楽しみに‼︎


また行きたいなぁ、
みんなにお勧めしたいなぁ、、、と強く思う旅でした!

機会があれば、是非応募してみてくださいね‼︎

2023年7月 8日 (土)

JA新みやぎ初夏の米産地を体験〜1日目〜

川崎南エリアの今年の交流産地であるJA新みやぎ!
6月24(土)〜6月25(日)で、初夏の交流へいってきました。
小2と幼稚園児の子供たち、家族4人での参加でしたので、
家族旅行気分で、子供たちもいく前からドキドキ、ワクワクといった感じです。

仙台の次の駅である、古川駅までは約2時間20分。
やっと着いた!と思ったら、雨が。しかも結構降っておりました。。。。
貸切バスに乗り、小麦畑を見学にむかう途中も雨は強くなります。
大丈夫かな、、、という不安しかない。

しかし、田んぼに着く頃には雨は止み、青空がひろがっていました!

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なんだかホッとする景色です。

今回田んぼでは生き物調査と、田んぼの草取りを行いました。

田んぼには様々な生き物が沢山いて、子供たちは
網をもって、田んぼに入っていきます。
「これなんだー?」
「ザリガニいたー!!!」
「くもだ!」

など、など、みんなの顔がキラキラしているのが印象的でした。

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みんなが捕まえた生き物たちです。

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イトミミズやアシナガグモ、ミジンコ、ガムシ、など
本当に沢山の生き物たち!
有機栽培の取り組みが生物多様性の保全に有効である、
ということを、自分の目で確かめることができました。

生き物調査のあとは、おやつタイム✨
ササニシキのおにぎりがとっても美味しかったです!
今回は手作りのゼリーもいただきました。

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さて、次は草取りです!
子供たちは「あったよ!」と黙々と作業を続けます。
しかし、我が家の幼稚園児は、
「足つけたくないの。。。(田んぼの中に足を入れたくない)」と言い出します💧
生き物調査の時は、田んぼに入って楽しそうにしていたのに…!?
なので、田んぼには入らず、近くの雑草を抜いたり、農家の方とお話ししたりしていました。
そこで、印象的だったおはなしが。

普段は機械も使って雑草を取るけど、やはり全部はとりきれない。
だから、やっぱり人の手が必要なんだ、と。

子供達は「いっぱい取れたよー‼︎」と元気ですが、
大人は少し作業をしただけでも
「ふぅー」と疲労感があったようです。

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夕食は生産者の方やJAの方と一緒に食べました!
みんなで乾杯して、食事やお酒を楽しみながら
普段の生活では、話すことのないだろう
生産者の方とお話しすることができました!!!
そのなかでも印象に残っている話が、後継者の話でした。
(全国の米農家の平均年齢は、なんと 70歳だそうです)
話をしてくださった方の息子さんさんは、地元を離れて暮らしているそうで、
将来的には、戻ってきてほしいとおっしゃっていました。
しかし、農家を継ぐかどうかは、難しいとおっしゃっていました。
「私らは意志をもってやってるけど、若い人たちはどうかな。今後は会社が入って管理していく流れに
なっていくんじゃないかな?」とおっしゃっていました。
今回、こういった生産者の方が抱えている問題も知ることができて、
考えるきっかけになり、買い支えていきたいと感じました。

夕食後は、ほたる観察へ。
バスで15分くらいの所へいくと…

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外は真っ暗です。
「肝試しみたいだね。」などと言いながら、ほたるを探します。
ほたるは、じめじめして蒸し暑い日によく姿を見せてくれるそうですが…。
その日は涼しく、湿度も低めだったのか、ほたるは数匹飛んでるという様子でした。
でも、はじめてホタルを見る子供達からは、歓声があがっていました‼︎
実は私もほたるを見るのは、はじめて。
とても綺麗でした‼︎ 「ほたる捕まえたよ」と、
見せてくれた子の手の中でも光っていて、とても美しかったです。

天気にも恵まれた初日は、あっという間に時間が経ち、
貴重な体験をいくつもすることができました。

2日目も盛りだくさんでした!
次回に続きます。

キウイの圃場カメラマンになろう(活動組合員研修)

7/1(土)に活動組合員研修に参加してきました!
その名の通り「活動組合員」限定の研修で、
今後の組合員活動をよりやりやすく、より楽しく行うために企画された研修です。

今まで参加してきた研修は、
・会議や企画をスムーズに行うための研修
・より伝わりやすい広報の研修
・地域団体を知る研修
など、座学中心のものでした。

が、今回は!なんと!会場は外!
(有)ジョイファーム小田原のキウイの圃場です!
最寄り駅は御殿場線の下曽我駅。
川崎市に住む私にとっては小旅行でした。

今回の研修テーマは
「キウイの圃場カメラマンになろう」

これはカメラの研修というわけではなく、
圃場で見たこと聞いたことなど、
実際に現場で起きていることを伝える研修です。

では早速、現場で何が起きていたかお伝えします。

①どしゃぶりの雨
ザーザーです。
キウイの圃場は山の上。駅から圃場まではかなりの坂道です。
雨水が川のように斜面を流れ、転ばないかヒヤヒヤしながら上りました。
*雨のため写真はほとんど撮れませんでした…

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②キウイの木って背が低い
下曽我駅までは5歳の息子も一緒に来ました(パルシステムの一時保育を利用)。
息子に「なんで(圃場に)行っちゃいけないの?キウイ採りたい。」
と言われました。
それに対し私は「子どもはキウイに手が届かないからだよ。」
と、てきとうに答えていました。

が、全然違いました。キウイの木はめっちゃ背が低いです。
圃場でガッツンガッツン頭をぶつけました…。
キウイの摘果(小さくて多すぎる実を間引きすること)するときも腰を曲げての作業です。
これは腰が痛い!
短時間でも痛いのに、生産者の方々はこの状態で作業されるから本当に大変だと実感しました。

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③何より難しいのは追熟
圃場の見学中や、見学後別会場に移った際に
ジョイファーム小田原の方々にお話を伺いました。
農薬・除草薬不使用、有機栽培をするのはとても大変。
手作業も多いし、害虫も来やすい。害獣被害もあります。
どうしても見た目が悪くなってしまうので、出荷されずにロスされるものも多い。
そんなたくさんの苦労がある中で、一番難しいのは「追熟」とのことでした。

追熟とは、収穫後に一定期間置くことで、甘さを増したり果肉を柔らかくする処理のことです。
収穫したてのキウイはまだ固くて甘くないので、冷蔵庫で4~5か月保管します。
出荷する3~4日前に温風が出る機械に入れて温めてから袋詰めします。
キウイが丁度よく熟したかは目で見てわかりません。
袋詰めの時の手の感覚で多少わかるようですが、それでも固い部分と柔らかい部分があったりと
一律ではありません。
私たちの手元に届くころに、丁度よい甘さ・柔らかさになるように見極めるのは至難の業。
本当は美味しいキウイでも、タイミングがズレると美味しくない、固いとなってしまうことも…。

生産者の方々も、大事に育てたキウイが、良いタイミングで届けられたか気になるところ。
ぜひ、甘かった・甘くなかった・柔らかかった・固かったなど、教えてほしい
とのことです。
伝える方法は、キウイが入った袋に同封されている「生産者カード」
こちらに感想を書いて、配送担当者に渡していただけると、それが生産者の方々に渡ります。

最後に、この研修で一番強く思ったことは
百聞は一見に如かず
です。
実は私、3~4年前にオンラインで(有)ジョイファーム小田原のキウイの学習会に参加したことがありました。
その時、今回と同様のことも画像で見たり、お話を聞いていたはずなのですが、
けっこう忘れていたこともありました。(キウイの木の映像も見ていたはずなのになぁ…)
でも、今回は現場で実際に見て、聞いて、雨に濡れて、頭をぶつけながら体験したので、
きっと忘れないと思います!

みなさんも、できるだけ「現場」を見ていただきたいと思います。
パルシステムでは様々な現地参加型企画がありますので、
イベント情報をチェックし、気になるものは是非応募してみてくださいね♪

2023年7月 3日 (月)

かわなんCafé 7月号

KawaasakiminamiPDF版はこちらkawanan_202307.pdf