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2023年6月

2023年6月27日 (火)

バケツ稲の生長記録②

バケツ稲の田植えをしてから、大体2ヶ月ほど経ちました!

sun4週目。台風2号の風の影響で、一部の苗が傾いてしまいました。

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sun5週目。傾いていた苗だとは思えないほど、グーンと生長しています。
お天気が良い日が続いていたのもあり、水の減りも早かったです。

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sun6週目。茎がしっかりとし、大きさも55cmを超えてきました。

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sun7週目。稲が60cmを超えてきました。
朝方には葉先に水滴がついているので、朝起きてキラキラ光る稲の葉を見るのが日課になっていますnotes

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2023年6月10日 (土)

JA新みやぎで田植え体験~居久根・しそ巻き体験編~

JA新みやぎ春の交流の2日目。

世界農業遺産「居久根(いぐね)」の見学。
「居久根」は、冷たい季節風や洪水から家屋を守る座敷林のこと。
まわりが田んぼだらけだと、強風などの影響を大きく受けてしまいますからね。
また、食べられる果物や野菜・山菜なども居久根の中にあるのですが、
米が不作の時にはそれらを食べることで飢えをしのぐということもできて、
暮らしの知恵がたくさん詰まっています!

居久根見学は、実際にその中で住まわれている方のお宅を見させていただきました。

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杉、栗、柿、桑、フキ、タケノコ、ワラビ…。
タケノコとワラビは「採ってって良いよ~」とのことで、お土産に持って帰りました。
生きものもたくさんいて、1日目に続き生きもの観察も再開!

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くるみも割って食べたりと子どもたちも楽しんでいました。

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自然と共存している生活を間近で見させていただける、貴重な体験となりました。


見学の後は「菜園レストラン野の風」に移動。
お昼ごはんの前に、しそ巻きづくり体験をしました。
しそ巻きは宮城県の郷土料理で、味噌にごまやくるみを入れて練ったものをしそで巻いて揚げたものです。
味噌はレストランの方があらかじめ作っていてくださっており、
しそを巻いて揚げる工程を行いました。

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私の祖父が宮城県出身で、祖父の好物だったなぁと懐かしくなりました。
揚げたしそ巻きと味噌はお土産に持って帰りました♪

そしてお昼ごはんの御膳もとっても美味しかったです。

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今回の産地交流は、体験いっぱい、お腹いっぱい、胸いっぱいの内容でした。
私だけでなく、家族にとっても忘れられない大切な思い出になったと思います。
JA新みやぎが、宮城のお米が特別な存在になりました。
より多くの方々に、この素晴らしい体験をしていただきたい!と強く思いました!
交流は夏・秋・冬もありますので、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか?

JA新みやぎで田植え体験~夕食交流会・生産者の思い編~

JA新みやぎの春の産地交流。
1日目の最後は、生産者の方々やJA職員さんたちとの夕食交流会。
まず宿泊施設「ロマン館」に到着。


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ロマン館には温泉施設「さくらの湯」が併設されています。
温泉は種類が多く広々としていて、特に露天風呂が広い!
田んぼでの汚れと疲れを流していきます。

温泉の後は夕食交流会。
各テーブルに各家族+生産者の方々やJA職員さんが座ります。


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子ども用の御前も美味しそう♪

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おやつにたくさん塩むすびを食べましたが、夕食も美味しくて箸が止まりません!

写真は撮り忘れてしまいましたが、JA新みやぎで採れたお米で作られた日本酒もあり、
お酒好きな夫はとても喜んで飲んでいました笑


我が家のテーブルは、JA新みやぎの職員さんが座ってくださいました。
お米などの穀物の管理をされている方で、農薬や化学肥料の管理がとても大変とのこと。
特に、パルシステムへのお米は一般に流通されているお米よりも基準が厳しいため、
より一層管理が難しい
とおっしゃっていました。

安全安心なお米を届けるために、農家さんだけでなくJA職員さんたちも大変苦労されていることがよくわかりました。


また、話は戻ってしまいますが、
田んぼに行く間のバスの中で生産者のお一人がお話ししてくださっていたことですが、
「もう歳だし引退すっかな、とよく思うけど、
やっぱりこうやって来てくれて、顔を見たら、特に子どもたちの顔を見たら、
もうちょっとがんばろうと思って続けられる。」
「パルシステムの基準は厳しくて大変だけど、
自分たちで作った米は自分たちも食べるから、長生きしたいし、
安心安全な米のほうが良いなと思って作ってる。」

というお話しが印象的でした。

私たちが美味しいお米を安心して食べられるのは、このような方々がいらっしゃるからだと改めて思い、
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

~居久根・しそ巻き作り編~に続く(これで最後です)

2023年6月 6日 (火)

JA新みやぎで田植え体験~おやつ・田植え編~

JA新みやぎとの春の産地交流の続きです。

生きもの観察の後はおやつタイム。
おやつは何かというと…
























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大量の塩むすび!!!!

きゅうりの一本漬けとともに、生産者の奥さま方が作ってくださいました。

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美味しくてとまらない!お米ってこんなに美味しいの?
ぽかぽかお日さまと涼しい風の中で食べる塩むすびは最高のごちそうでした。
(美味しすぎて8個も食べた子も!)

はらごしらえしたところで、次はお待ちかねの田植え体験。
まずは手で植えていきます。

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動きにくい泥の中で植えるのは大変なはずですが、おにぎりパワーなのか次々と上手に植えていく子どもたち。
そして田植え機にも乗せてもらいました!

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田んぼに入る前にトラックに積み込んだ育苗箱が田植え機に設置され、等間隔でリズムよく苗が植えられていきます。
乗り物大好きな我が家の息子たちは大喜び!!
こんな貴重な体験までさせていただけて本当に嬉しかったです。

植え終わった育苗箱を洗うお手伝いも。

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参加者みんなドロドロの服ですが、顔はぴっかぴかの笑顔!
JA新みやぎのお米が、何よりも特別な存在になったと思います。

~夕食交流会・生産者の思い編~に続く

2023年6月 3日 (土)

JA新みやぎで田植え体験~生きもの観察編~

川崎南エリアの今年の交流産地であるJA新みやぎ。
「エコ・宮城ひとめぼれ」でおなじみですね。
こちらでは年に4回、1泊2日の産地交流を行っており、
今回は5/27(土)~5/28(日)に春の交流「JA新みやぎで田植え体験」に参加してきました!

東京駅から新幹線、さらに貸し切りバスに乗って、JA新みやぎ みどりの地区に到着。
みどりの地区は、宮城県大崎市、涌谷町、美里町にまたがる地域です。
まわりはあたり一面田んぼ!のどかな風景が広がっています。

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田んぼに入る前に、まずは育苗箱(稲の苗が入っている箱)を運ぶお手伝い。

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トラックに積み終わったら、田植え体験をする田んぼへ。

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田植えの前に生きもの観察。
大崎市職員の三宅さんからのレクチャーを受けた後、おそるおそる田んぼに入ってみると…
温かい!いや冷たい?歩く度に温度が違う!
そしてズズズっと沈み込むような包み込むような、何とも言えない感覚。

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動きにくさに戸惑っているうちに、子どもたちは次々と網で泥をすくい取り入れ物に入れていきます。
「あ!動いた」「なんかいるなんかいる!」
すでに泥だらけになって生きものを捕まえていきます。

捕まえた生きものをみんなで見せ合うと…

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ザリガニ、コオイムシ、トウキョウダルマガエル、二ホンアマガエル、他にもドジョウなどたくさんの生きものが!
子どもたちだけでなく、大人たちも目を輝かせて捕まえた生きものたちを観察します。

私自身は全然生きものに詳しくなく、正直そんなに興味がなかったのですが、
目の前にある田んぼから様々な生きものが出てきて、三宅さんの解説もとても面白く、
生きもの観察ってこんなに楽しかったんだ!!と感動しました!
農薬や化学肥料を極力抑えているからこそ、多様な生きものがこんなにも生息しているんですね。

~おやつ&田植え編~に続く