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2023年12月

2023年12月29日 (金)

宮前センターでパン&野菜&モルック♪

12/29(金)に宮前センターでパルシステムのパンと野菜の販売があるということで、遊びに行ってきました!

とっても良い天気だったので、子どもたちと近くの公園で遊んだ後、12:30頃に宮前センターに到着。

10:30からスタートだったので、すでにパンも野菜も結構売れてしまっていました。
(もう少し早く来れば良かった…)

我が家はふわっとピザパン、こだわり酵母塩バターパン(国内麦)、ミニトマト、大根、えのきを買いました♪お買い得価格で嬉しい!

職員の方々が営業をなさっている中でお昼ごはんタイム。
購入したパンを両手に握りしめて(お互いに取られないように)食べてました笑
また、
「ここからパルシステムのものが家に届くんだね」とセンターを興味深く見ていました。

お腹が満たされたら、次はモルック!
センターにある子ども用のモルックセットで、兄弟で勝負しました。

長男はがんばって足し算をして点数を数えていました。
一回戦目は兄弟で引き分け。
二回戦目は他の幼稚園児の子も混ざってワイワイ勝負していました!

買い物もゲーム楽しむことができ、私も子どもたちも大満足♪
職員の方々、どうもありがとうございました!

2023年12月24日 (日)

メリークリスマス♪

我が家の今年のクリスマスケーキは
『こんせん生クリームケーキ(チョコ)』

昨年は東京コールドチェーンの『チョコレートケーキ•ビター』
一昨年より前はチョコ味ではない『こんせん生クリームケーキ』
でした。
毎年どれにしようか迷っちゃいますよね。

次男がイチゴが苦手なので、半分は冷凍ベリー、半分はバナナを乗せることにしました。
子どもたちは好きなようにトッピングができて楽しそう♫

生クリームが丁度良い甘さで、重くなく、大人も子どももぺろりと一気に食べ切ってしまいました!
(大人2人幼稚園児2人)

来年もまた、どのケーキにするか迷っちゃうだろうなぁ。
とっても美味しかったです!
ごちそうさまでした♪メリークリスマス♫

2023年12月21日 (木)

生産者に会いに行こう!JA新みやぎ「産地の文化を体験」No.3

「JA新みやぎへの旅 」2日目は夜明け前に出発です。
空には半月と星が明るく輝いていました。
蕪栗沼の見える土手に着き、日の出を待ちます。
遠く山の稜線が薄あかね色に染まってきました。
振り返ると後ろはまだ真っ暗、日が昇るにはもう少し時間が必要です。

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気の早い子が数羽が飛び立ちました。

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だんだんと空全体が明るくなってきて、マガンたちが次々と飛び始めます。

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太陽が山の向こうから顔を出してきました。美しく感動的な光景です。

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クワックワッと鳴き声を空いっぱいに響かせながら、大きな群れも小さな群れも一斉に東の方向に飛び立つ様子は圧巻です。

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マガンはシベリアから越冬のため20~30万羽もやってきて、その9割が宮城県に飛来するそうです。
V字型に群れで飛びますが家族単位で、たまに二羽で飛んでいるのは新しいカップル、一羽だけの独身も見かけました。
来年2月頃までには北海道経由でシベリアに帰ってしまいます。
マガンが残した肥料で肥えた美味しいお米は、私たちがいただきます。

旅の終わりは地元の酒蔵を見学後、
地元の美味しいランチをいただき、古川駅にて解散となりました。
初めての産地交流は大変有意義なものでした。
ありがとうございました。

2023年12月18日 (月)

生産者に会いに行こう!JA新みやぎ「産地の文化を体験」No.2

JA新みやぎへの旅、第1日目の夕方はマガンのねぐら入り観察。
マガンたちのお休み所、蕪栗沼に向います。
昼間に田んぼの落ち籾を食べたマガンが日の沈む頃ここに帰ってきます。

途中の車窓より水の張られた田んぼが見えました。冬水田んぼです。

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蕪栗沼は周辺の水田と共に湿地を保全する国際的なラムサール条約に登録されています。
通常冬の間は乾かしている水田に水を張り、マガン達に休息地を提供します。
「冬水たんぼ」と呼ばれ、鳥たちの糞が肥料となり微生物により田んぼが自然に耕されるのだそうです。
農家の田んぼ仕事が再開する前にマガンは遠くシベリアへ帰って行きます。
マガンと農家がお互い助け合って共存している素晴らしい取り組みだと思いました。

マガンたちが次々と帰ってきました。

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温泉で疲れを癒やした後は夕食交流会です。
同席した有機米の生産者の方とおいしい地酒を酌み交わしながら、沢山お話を聞かせていただきました。
有機米を作り始めたのは冬水田んぼを始めた頃、マガンが来るのにそこに農薬があって良いのか?と思ったからだそうです。
有機米は農協で倍の値段で買ってくれるが収穫量は半分なので収入は同じ。
苦労の分は自分持ちだけれど有機米を作っているという満足だね、とおっしゃっていました。
草刈り機は使うが全部はとれないので、やはり人力が頼り。害虫は蜘蛛と蛙が食べてくれるそうです。
害虫と言っても米農家にとっての害虫・益虫なんだけどね、ともおっしゃっていました。
何気ない会話から自然への敬意と、誇りを持ってお仕事をされている気概が伝わってきます。

次回はいよいよマガンの飛び立ち、美しい夜明けとダイナミックなマガンの飛翔をお届けします。

2023年12月14日 (木)

生産者に会いに行こう!JA新みやぎ「産地の文化を体験」No.1

JA新みやぎ産地交流に行ってきました。
冬の交流会は「産地の文化を体験する」ツアーです。
大崎耕土と呼ばれるこの地域は巧みな水管理や多様な生物と共生する水田農業などにより、世界農業遺産に登録されています。
最初に向かった先は小牛田(こごた)流通センター。味噌の袋詰め体験です。

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味噌の材料は時間の関係で(3日間かかる)既に混ぜ合わされ用意されていました。
 大豆(ミヤギシロメ)洗って蒸す
 米(宮城ひとめぼれエコチャレンジ)洗って蒸す
 麹菌・塩・焼酎
味噌種をお団子にしながら空気を抜いて袋に入れ、お土産にいただきました。
家で半年以上熟成させます。

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残ったみそ種は子供達が大きなポリ容器にたたきつけながら入れていきます。
容器の中のみそ種をげんこつでギュッギュッと押しつける姿、いっぱしの職人さんみたいでかっこ良かったです。

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次は米倉庫の見学です。広ーい倉庫内は年間を通して13℃~15℃で管理されているそうです。

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三種類の地元産のお米(つや姫・まなむすめ・ひとめぼれ)と大豆(ミヤギシロメ)が並んでいます。

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担当のJA職員の方がお米の粒を見て品種がわかると言うと、子供達は「じゃあ当ててみて」と早速米当てクイズ。結果、すべて正解でした。

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次回はマガンの「ねぐら入り」と夕食交流会の様子をお届けします。