2023年10月24日 (火)

JA新みやぎ 秋の産地交流〜1日目〜

川崎南エリアの今年の交流産地であるJA新みやぎ。
10/14(土)、15(日)の2日間、秋の産地交流として『JA新みやぎ 稲刈り体験(脱穀体験)』に参加しました!

なぜ『稲刈り体験(脱穀体験)』かというと、春から夏にかけての猛烈な暑さの影響で、産地では稲の生育が予想以上に早まり、稲刈りが前倒しになってしまったのです。
なので、現地に到着しバスからの景色を眺めるとどこも稲刈りが終了していました。

脱穀作業体験の前に、北部広域農業倉庫(乾燥を済ませたお米を保管するところ)の見学をしました。
積まれている袋の中にはお米が入っています。
2011年の震災時この倉庫内の袋も倒れたそうで、復旧までにかなりの時間がかかったというお話がありました。

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生産者の方は、お米の形で品種が分かるそうです!すごい!!

左から、つや姫(ぷっくりしてる)・ひとめぼれ(筋が深い)・まなむすめ(粒が大きい)
まなむすめは確かに粒が大きい!!

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そして倉庫見学の後は、脱穀作業体験!束ねられた稲を脱穀機に入れる作業を体験しました。
左端に少し見える袋に籾が入り、脱穀後の稲わらが手前に見えています。

実際生産者さんはコンバインを使って収穫・脱穀をしているようです。

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ずっしりと重かったです。

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そしておやつ!
我が子はおやつと言えばお菓子だと思っていたので、おにぎりの登場に「え〜…」と不満げ。でも食べると美味しかったようで、喜んで食べていました♪
紫蘇巻用の紫蘇が今年は終わっていたようで、かわりに春巻きの皮で味噌を巻いたものがおにぎりのお供でした。パリパリ食感、好みでした!!

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脱穀体験をさせていただいた生産者さんのお宅には、乾燥・調整(もみすり)・色彩選別の機械がありこちらの見学も。
乾燥機がない頃は、脱穀してから寝ずにお米の乾燥具合を測っていたそう。
色彩選別機では、異物や色の悪いお米を弾き、より良い玄米を出荷できるように導入する農家さんが増えてるとお話もありました。

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夕方になり、宿泊するロマン館へ。夕食前にグラウンドゴルフをしていると、何やら鳴き声が!
マガンが次から次へと飛んできます。今年はすでに1万羽飛来しているそうです!

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1日目最後は、夕食交流会!夕食を食べながら生産者さんとお話が出来ました。
“稲刈りや出荷が終わって休みではなく、次の年の準備を始めるんだよ”と冬を迎える前にやることがあるということ。
“春や夏の交流も、秋とは違って子どもたちにとって楽しいと思うから、またおいで”と温かいお言葉も。
我が家のバケツ稲の相談もさせていただきました!
娘が隣に座った生産者さんの手を取り、『おじいちゃんの手は黒いね』と。長年お米づくりに尽力された手なんだなと思いました。
食事も日本酒も美味しかったです♪

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生産者の方へのメッセージを書いて、一日目が終了です!息子は“おにぎりおいしかった!”と。娘はカラフルな田んぼを描きましたshine

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一日目の感想!!
自宅に届くお米になるまでのたくさんの工程を知ることができ、生産者さんがいてこそのお米なんだなと改めて痛感しました。
機械化が進んでいても重労働にかわりなく、そんな大変な中でも愛情を持ってお米を育てている生産者の方々に感謝の気持ちになりました。
朝はパン派ですが、ご飯の日も増やしてお米をたくさん食べようと思いました!
“今年は宮城でも30度を超える日が続き暑さが心配だったけど、品質検査では一等米になった”と嬉しそうに話す生産者さんの姿はとても印象的でしたhappy01

2023年10月 9日 (月)

大紀コープファームのたねなし柿

9月の定例会で「大紀コープファーム」が話題に上がり、久しぶりに柿を食べたくなったので注文してみました。

大紀コープファームの柿畑は、奈良県と和歌山県の県境にあります。
農薬をできるだけ控え、有機質肥料を使用して、安全で安心な柿づくりをしているとこのとです。

届いた直後は
すでにオレンジ色のもの
うっすらオレンジ色のもの
まだ緑色のも
と様々でした。

また、たねなし柿の説明によると
たねなし柿はもともと渋柿とのこと!
柿の渋味は水溶性のタンニン物質で、
炭酸ガスで柿を無気呼吸状態にすると、
酵素の働きで不溶性のタンニン物質に変化して、
渋味を感じなくなるのだとか!

…残念ながら私には何が何だかわからなかったのですが、
とにかく炭酸ガスで渋味を感じなくさせているようです。
(なるほどね!と言える大人になりたかった…)

すでにオレンジ色のものはお届け日から3日後に切ってみました。

あ、ちょっと熟し過ぎたか…。
お届け日の2日後が良かったかも。
ただ、トロトロ柔らかくてとっても甘い❤️
息子は柔らかめが好きなので、「美味しい!」を連呼していました。

うっすらオレンジ色だったものは、お届け日から5日目に切りました。

やや固めでしたが、私は歯応えがある方が好みなので丁度良かったです。
そして甘みも十分!こちらも美味しい😋

そして緑色だった柿は、お届け日から1週間後にオレンジ色に!
こちらも程よい固さで食べごろになっていました。
もともと渋柿だったとは信じられないくらい甘い!不思議ですね。



このように、狙っていたのか偶然なのか、3つの柿は時間差で食べごろになり、どれも美味しく食べられました♪


ちなみに、大紀コープファームの干柿スライスも美味しいですよ🎵
ドライマンゴーをもっと噛みやすく、さっぱりさせた感じで、一瞬で食べ切ってしまいました笑

2023年10月 2日 (月)

モルック&健康チェックの会

9/30(土)にFUSOグリーンガーデン(川崎市中原区上平間)で
モルック&健康チェックの会
が行われました!

このイベントは、川崎医療生協とパルシステム神奈川のコラボイベントで、
川崎南エリアから2名お手伝いに行ってきました♪

健康チェックでは
血圧、血管年齢、体脂肪率や筋肉量、握力、足指力など、様々な項目を無料で測定できます。

私も測定してもらったところ、
体内年齢:18歳✨←基礎代謝と筋肉量が高いため
血管年齢:実年齢+7歳😱←血管が硬い、詰まりやすい
という結果に。

血液サラサラのために、塩分を控えたり、青魚や大豆製品を積極的に食べるようにしようと思いました!

モルックは、みなさんご存知でしたか?
最近耳にしたことある、という方もいらっしゃると思います。

モルックは、フィンランドで1996年に開発されたアウトドアゲームです。
1〜12の数字が書かれた12本の木の棒(スキットル)を、モルックと呼ばれる木の棒を投げて倒して、得点合計が先に50点ピッタリになったほうが勝ち!というゲームです。

1本だけスキットルが倒れたら、そのスキットルに書かれた数字が得点になります。
複数本スキットルが倒れたら、倒れたスキットルの本数が得点になります。

モルックは軽くて力のない人でも楽しめるため、老若男女問わず遊べるゲームとして最近人気のようですよ。

我が家の3歳と6歳の息子たちも挑戦!
ルールや得点はスタッフの方が教えてくださるので、足し算がわからなくても楽しんでました🎵
(とにかく棒を投げて棒が倒れるのが嬉しかったようです)

次回のモルック&健康チェックの会は
10/22(日)10:00〜12:00 中野島石河原公園
で行われます。

モルックも健康チェックもふらっと来て参加できるので、お近くで開催される際は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

2023年9月25日 (月)

折り鶴ボランティア

パルシステム神奈川では、自宅で参加できる『折り鶴ボランティア』を8月に募集していました!


原爆犠牲者慰霊碑のある広島・長崎・大船観音へ献納される千羽鶴を制作するボランティアです。


我が家では3年前に応募してから、毎年参加しています。


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今年も子どもたちが手伝ってくれました。

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折り鶴ボランティアは、一世帯につき50枚の折り紙や糸通し用の糸・ビーズが自宅に届きます。
(折り紙は、広島に献納された折り鶴を再生した紙を使用しています)

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糸を通した50羽の折り鶴をパルシステムへ返送すると、千羽鶴となり原爆犠牲者慰霊碑のある広島・長崎・大船観音へ献納されます。


折り鶴を作りながら、小学2年生の息子に『タヌキのきょうしつ』という本が原爆のお話なんだよと教えてもらいました。


平和について親子で話したり考えたりするきっかけになっていますsign01

2023年9月24日 (日)

バケツ稲の生長記録⑤

バケツ稲の生長記録、5ヶ月目になりました!

16週目以降、写真を撮ってもあまり変わり映えがありません…
まだ穂に花が咲く日も確認できていますhappy01


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もみの中のでんぷんが固まって来る頃なので、重くなってくると段々穂が垂れてくるそうです。
なので我が家の稲は穂が垂れるようになるまで、まだまだ時間がかかりそうですcoldsweats02


◆◆◆◆◆


10月にJA新みやぎの稲刈り体験に参加します!!
…ところが!!!
春から夏にかけての猛烈な暑さの影響で、産地では稲の生育が予想以上に早まり、9月中に稲刈りを終えなければならない状況となってしまったそうで、稲刈り体験から脱こく体験へと一部の工程が変更になってしまいました。


今年の夏は確かに暑かったですよね…coldsweats02


稲刈り体験ができないのは残念ですが、脱こく体験も貴重な体験になるはず!!


参加した感想をブログでも報告しますので、お楽しみにnote

2023年9月20日 (水)

定例会の試食は秋の味覚🎵

川崎南エリアの9月の定例会の試食は

⚪︎白だし炊き込みご飯
⚪︎りんこ(つがる)

でした!

白だし炊き込みご飯は

・宮城エコひとめぼれ
・素材がいきる白だし
・そろそろ本みりん
・ひらたけ(谷田部)
・まいたけ(ささかみ)
・産直大豆の油あげ

を炊飯器に入れて炊いたものです。

お米の甘さとキノコの旨みを、白だしが良い感じに引き立てていて、あぁ〜秋が美味しい🎵とパクパク止まらない美味しさでした!

ちなみに、にんじんを入れる場合は、みりんは入れないそうですよ。
にんじんの甘みで十分だからだそうです。
パルのにんじんは甘くて美味しいですからね♪




りんご(つがる)は皮付きでいただきました。

普段は皮は剥いて食べるので、う、大丈夫かな…と思ったのですが、
皮が柔らかい?のか、気にならずに美味しく食べられました!
農薬の心配もなく、栄養も取れて大満足!

秋の味覚を堪能した試食でした♪

2023年9月 4日 (月)

かわなんCafé 9月号

KawasakiminamiPDF版はこちらkawanan_202309.pdf

2023年8月23日 (水)

バケツ稲の生長記録④

今月のバケツ稲の生長記録です。今月のバケツ稲の生長記録です!4ヶ月目となりましたhappy01


sun12週目。枯れている葉が増えてきて、心配になってきましたcoldsweats02
朝に水やりをしても、夕方には土部分ギリギリまで減っていることが多いです。

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sun13週目。つ、、、、ついに!穂が出てきました!!!出穂ですshine
見つけた瞬間、子どもたちと思わず『出た〜!!』と叫びました。

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実はこの日、宮前センターのバケツ稲を見学していて、子どもたちと『こんなにたくさん穂が出るんだね!』『すごいね!!』と話していました。帰宅して我が家のバケツ稲を見て本当に驚きましたhappy01

sun14週目。
穂がたくさん出てきました。

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その中に花が咲いていましたshine

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見づらいかも知れませんが、先端でパカッと割れている部分が花です。この中に雌しべがあり、周りにぴょこっと出ているのが雄しべになります。

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sun15週目

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稲の開花も順調そうです。上から下に咲いていくようです。

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稲の穂が出ると、スズメが餌を求めて稲の穂を食べに来るとのことで、スズメ対策+日除けをしています。 もみの中のでんぷんが固まってくるのが楽しみですshine無事に収穫できますようにsign03

2023年7月25日 (火)

バケツ稲の生長記録③

バケツ稲の生長記録も3ヶ月目となりました!

sun8週目。

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sun9週目。晴天が続いており、ぐんぐん生長しています。

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sun10週目。
夏の暑さも本番を迎え、枯れている葉がちらほら…バケツの水不足によるものなので、朝涼しいうちに満タンに水を入れるようにしています。
茎の丈は80センチを超えています。

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sun11週目。分げつが進んでいて、バケツの中が密集してきました!
1つの束の中に10〜13本の茎があり、そのうちの何本かは茎に膨らみが!

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田植えをして1週目の苗から比べると、かなり大きくなりましたhappy02

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出穂まであと2〜3週間くらいかな?と、バケツ稲の栽培マニュアルを見ながらワクワクしていますnotes
子どもたちが夏休みのうちに、稲の花が見れたらいいなshine

2023年7月12日 (水)

JA新みやぎ初夏の米産地を体験〜2日目〜

前日の疲れも、温泉と早めの就寝でスッキリ‼︎
朝食前から、宿泊設備「ロマン館」の芝生で走ったり、グラウンドゴルフをやりました。

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参加者の小学生たちは、ほとんどやってましたね、
みんな元気です‼︎

そして、2日目の予定は
箟峯寺(こんぼうじ)見学、砂金取り体験、しそまき体験とまた盛りだくさんです。

まずは、箟峯寺へ。
この日は日差しもあり、気温も上がっていました。
しかし、箟峯寺は山の中にあり、
森林に入ると涼しい!!!

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歴史を感じますね。
箟峯寺は古来殺生禁断・女人禁制の聖地で、一歩ふみこめば罪人も捕らえられなかったと言われた村外地だったそうです。807年に坂上田村麻呂建立と伝えられているということでした。

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樹齢900年の杉の木もありました‼︎

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崖の上から、涌谷町を見下ろすと
田んぼや小麦畑がちらほら、ひろがっています。
そして、「居久根」をみることもできました。
(↓※居久根については、春のツアーにいったメンバーが書いたブログを参照してくださいね↓)
https://palsystem-kanagawayume.lekumo.biz/yume12/2023/06/ja-d33b.html


さて次は、砂金取り体験へ!
わくや万葉の里 天平ろまん館におじゃましました。
子供も大人も真剣になります…。
砂金はやはり、他の砂粒や石ころとは輝きが違います、
ピカピカ光っているので、すぐわかります。
あれ?これ砂金かな?というものは、やはり石ころだったり…。

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30分で4個みつけることができました‼︎
他の参加者で6個みつけた方もいましたよ〜。

そして、おまけで我が家の幼稚園児はこんなことも♡

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その後、昼食をいただく「菜園レストラン野の風」へ移動します
中に入ると、古民家の雰囲気で素敵でした。

しそ巻きに使う味噌は、お店の方が作ってくださっていたので
味噌を大葉で巻いていきます!
子供達も楽しく作っていました♪

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昼食はとっても豪華で、とっても美味しく大満足でした‼︎
子供達のハンバーグもとても美味しかったみたいです。

古川駅へ向かう前に、
お世話になった、生産者の方が来てくださっていました。
お土産をいただき、最後までお世話になりっぱなしでした‼︎
子供達もお礼をしっかり伝えて、
「ばいば〜い」と手を振ってお別れしました。

「もう、帰るの!?」と子供達。
本当にあっという間の2日間でしたが、
貴重な体験をたくさんして、とっても楽しかった旅でした。
古川駅へ向かうバスでは、みんな爆睡でした!
でも、新幹線の中では元気で…
大人はまだ寝ていたいのにー。と思いながら…
無事に我が家へ到着。

お疲れ様でした。

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次回は秋(稲刈りなど)と、
冬(マガンの寝ぐら入り飛び立ち観察など)
の交流があります‼︎
そちらも、川崎南エリアからメンバーが行く予定なので
ブログで旅の様子を紹介できると思います!お楽しみに‼︎


また行きたいなぁ、
みんなにお勧めしたいなぁ、、、と強く思う旅でした!

機会があれば、是非応募してみてくださいね‼︎