「あなたも絵本でボランティア」を開催しました
去る3月27日水曜日、場所は鶴見公会堂。
ラオスの子ども達に絵本を届けよう!ということで
「あなたも絵本でボランティア」と題し、絵本の翻訳シート貼りを開催しました
当日はあいにくの雨
無事の来場を祈りつつ、あわわと準備をしていたところ全員がお集まりくださいました。
まずはラオスの国と子ども達の現状についてのお話。
「ラオスは東南アジアにあって中国・ミャンマー・タイ・ベトナム・カンボジアの5カ国に囲まれた日本の本州ほどの内陸の国です。
民族は大きく分けて3つですが、68からなる少数民族の集まりで独自の文化を育んできました。
またフランスの植民地だったこともあり、食べ物はフランスパンにソーセージや野菜をはさんだサンドイッチのようなパンや、ベトナムコーヒー同様、砂糖の変わりに練乳を入れたコーヒーなどあり、なかなかしゃれています。
人々は純粋で笑顔を絶やさず、助け合いの精神が豊かだそうです。
さて子ども達の現状はというと・・・
山がちな地形で学校が近くにない。近くにあっても家の手伝いがあって通わせてもらない。通い始めても教科書がなく、よく学べず進級できない。家で話す言葉がラオ語ではないため、ラオ語を話す先生の言葉がわからない・・・など、沢山の壁があります。
家庭や町に書店や図書館がないため、子ども達は文字に親しむ機会に恵まれず小学校へ入学し、ついていかれず学校に行かなくなる・・・読み書き計算は、命にかかわります。
ラオスの子どもたちの命を守るために少しにも文字に触れ、慣れ親しむ場所を増やすためにご協力いただき、沢山の絵本を贈りたいと思っております。」と、お伝えし、絵本をチョイスで作業開始
皆さん、真剣に取り組んでいらっしゃいました
約1時間、それぞれ1冊の本を仕上げ記念撮影
終了後は牛乳の飲み比べ
「酪農家の牛乳」「こんせん72牛乳」「いわて奥中山低温殺菌牛乳」の3種類を用意。
「飲み比べは新鮮だった」「普段飲んでいない牛乳が飲めて良かった」など様々な感想をいただきました。
あっという間の1時間半
ご参加いただいた皆様
雨の中、本当にありがとうございました
さて・・・
このボランティア企画、実は第2弾が決まっております
企画名「ステナイ生活・・・使用済み切手の行方~シャプラニールってなんだろう?~」
5月28日火曜日、ミューザ川崎にて行います。
詳細はweeklyどりーむぺいじに掲載いたしますので、お見逃しなく!
ご応募、お待ちしております
(ともぞー)
中身は「やっぱり石けん!」
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