パルシステムの豆腐の学習会~豆腐を手作りしてみよう~
6月28日(金)に川崎市の幸市民館で「パルシステムの豆腐の学習会」を開催しました。
学習会というと難しいと思われるかもしれませんが、内容は豆腐を手作りするというとても楽しいものでした。
でも、豆腐の作り方なんてどうすればいいの?
ということで、パルシステムオリジナルブランドの『産直大豆のもめん豆腐、絹豆腐』をつくっているメーカーの「共生食品」から講師に来ていただいて、教えてもらいました。
まずは、手洗いから。ひじまでしっかり洗います。指の間や爪ももちろん。
工場では、衛生管理も徹底しています。
手洗いが終わったら、やっと豆腐作りです。
まず、豆乳をあたためます。今回は、商品に使用する豆乳をつかいました。
市販の豆乳を使用する場合は、固形分11パーセント以上のものを使ってください。
温度計できっちり計って、75度まであたためます。
あたたまったら、にがりを入れます。
(割合は豆乳やにがりの濃さによるのでパックに書いてある量を参考にしてください)
ふたをして15分。じっと待ちます。
ふたを開けて、ふるふるに固まっていたら、OK 型に入れます。
重しをして水抜きをします。またじっと待ちます。
切り分けてできあがり
できたての豆腐は甘くてとてもおいしかったです
このあとマーボー丼にしてもいただきました。おなかいっぱい
共生食品さんは、私たち組合員が「消泡剤の入っていない豆腐が食べたい」という希望を聞いて、チャレンジしてくださったメーカーです。当時、大量生産をするために当たり前に使われていた食品添加物。でも、体に悪いかもしれないものは、なるべく取りたくないですものね。もともとうどんメーカーだった共生食品さんが、試行錯誤で取り組んでくださいました。はじめは、ボロボロの豆腐しかできなかったんですって。それが、今私たちが手にしている商品になるまで、本当にご苦労があったと思います。パックも手で簡単に開けられるようになりました。
これから、暑い時期、冷ややっこがおいしいですね。今週も注文忘れないようにしようっと。 (うさすき)
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