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2017年12月16日 (土)

集団生活を送る為に親ができること

11/28(月) 相模原市民会館にて、manaレインボー松尾直子さんをお招きし「幼少期の集団生活を考える」の講演会を開催しました。

年齢が幼稚園入園前頃から小学校低学年の母親が集まり集団生活に向けての子育てアドバイスをたくさん頂きました。

始めに先生は、現代の核家族化が進んだ環境での子育ては、母親に大変な負担が掛かっているのが現状であり、その中で子育てをしている母親は素晴らしい!頑張っている!と労いの言葉を頂きました。

その環境の中での子育てアドバイスを対処良法ではなく長期的な目での話をして頂き、親子の関係が対人関係の基礎となるので「子供の気持ちに寄り添い、信じて、個性を認める」事が大切ですと話されました。
そして年齢が上がると社会性が発達するので、周りとの協調性のバランスが大切になってくると話され、親が共感する事で自分の感情整理が出来るきっかけができ、さらに声かけで今の状況や他人の気持ちを考える事が出来るようになるので、指示の声かけではなくアドバイスの声かけをする。
そして本人が選択した事柄は結果を引き受けさせ、その選択肢の思いは受け止めて、行動は教えると「自分も他者も大切にできる」気持ちが育つと教えて頂きました。

忙しい時間の中で、指示の声かけが多くなりがちですが、子供を尊重し成長段階に適した選択肢の中で多くの事を学び「自分も他者も大切にできる」子育てが出来るようになりたいと思いました。

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