Powered by Six Apart

ホームに戻る

« 2017年5月 | メイン | 2017年7月 »

2017年6月

2017年6月26日 (月)

つる丸瓦版 6月26日発行

Tsurumi PDF版はこちらtsurumaru_201706.pdf

2017年6月21日 (水)

梅干しづくり&味噌天地返し

こんにちは😊

6/20(火)に定例会が行われました。
そこで、初めて梅干しづくりを行いました!

今回はお手軽な袋漬けで挑戦です。

梅を洗って、へたをとります。

そのあとは袋に入れて、塩をいれて軽く混ぜたら、空気を抜きます。
これで仕込みはおしまいです^^
センター長みんなでワイワイ楽しくできました♪

あとは天日干しなどの作業がありますが、
こんなに簡単でしかも袋漬けで場所もとらないので、初めての方にも本当にオススメです^^

あと、1月に仕込んだ味噌の天地返しを行いました😊

こちらも秋の出来上がりが楽しみです♪

2017年6月 2日 (金)

知ればきっとつかいたくなる♪石けんカフェ

5月23日に新横浜本部で、「知ればきっとつかいたくなる♪石けんカフェ」を開催しました。

講師はPLA講師の加川さん。

ご自身も小さいころからアトピーに悩み、食事や洗剤に気をつけるようになったそうです。

Photo

まずはクイズから。

「石けんのはじまりはいつでしょうか?」

うーん・・・最初からむずかしい・・・

正解は、なんと紀元前3000年ごろだそうです!

羊の肉を焼いていたとき、その脂が灰の上にたれたものがはじまりといわれています。

一方、合成洗剤は第一次世界大戦時に、ドイツで化学合成に成功したのがはじまりだそうです。日本にやってきたのは1950年代。アメリカから輸入され、テレビCMにより、急速に広まったそうです。石けんに比べると、まだまだ短い歴史ですね。

Photo_2

Photo_3

パルシステムでは、、1970年代に深刻になった湖や河川等の自然環境汚染を解決しようと石けん運動に取り組んできました。

1977年に米ぬかを利用した初めてのPB石けん「みずばしょう」が誕生。

なんと開発に5年もかかったそうです!

石けんを手にしたくて、生協に加入する方もたくさんいたそうです。

1981年には「全ての合成洗剤を追放する」というスローガンのもと合成洗剤返還運動を展開。

その後も、集会や講習会などを展開。

その後も使いやすさを追求しながら、たくさんのPB商品が誕生していきます。

次は、少し前から準備してくださっていたカイワレの実験結果です。

Photo_4

左から、水道水、石けんを溶かした水、合成洗剤を溶かした水、となります。

合成洗剤入りのカイワレは全然伸びていませんが、石けん入りのものはとっても元気!!

水道水と比べても遜色ありません。むしろ葉っぱが大きくなっていたり。

次は茶渋を落とす実験です。

わざわざこの日のために、わざとカップを汚しておいたままにしてくださいましたcoldsweats01

実験前はこんな感じです。

Photo_5

カップに酸素系漂白剤をいれ、お湯を注ぎます。

この日はポットのお湯なので高温ですが、40度以上なら効果があがるそうです。

シュワシュワと泡が出てきました。

Photo_6

Photo_7

20分ほどおくと、こすってもいないのに、こんなにピカピカになりましたshine

次は石けんと合成洗剤を並べて、ブラックライトを当ててみます。

Photo_8

左は石けん、右が合成洗剤です。

合成洗剤には「蛍光増白剤」という成分が含まれており、目に見えない紫外線を吸収して目に見える青白い光を発するため、青色の光が白地の黄色を打ち消し、見た目の白さが増して見えるそうで・・・びっくり!!(経産省では、乳幼児製品への使用をできる限り避けるよう指針を出しているそうです。)

この他にも、石けんでの食器洗いのコツなど、すぐに役立つ知識を教えていただき、とっても有意義な時間を過ごせました。

すべてのいのちの源である「水」。

私たちが流した水は、世代を超えて循環していきます。

少しずつでも、できるところから、はじめてみませんか?

人にも環境にも優しい生活の輪が広がっていきますようにshine

 

 

 

2017年6月 1日 (木)

井ゲタ竹内さん学習会&エリア交流会を開催しました♪②

続いて…
エリアメンバー交流会の様子をご紹介したいと思います😊

私たち、鶴見エリア経営会議のメンバーは地区くらぶを含めると、20名ほど活動しています🌈

そのうち、今日は13名が参加してパルシステムの商品を食べながら、みんなでわいわいとお話をしました🎀

学習会に引き続き、メーカーさんと生産者の方にもご参加いただきました。

あっと言う間の時間でしたが、普段はなかなか顔を合わせない地区くらぶのメンバーもこの日はみんなで試食の準備をしたりしながら交流会ができました😊✨🎶

メンバーのみなさん、
これからもよろしくお願いします🍀

井ゲタ竹内さん学習会&エリア交流会を開催しました♪①

みなさま、こんにちは😊

今日6/1(木)に「恩納もずく」のメーカーさんである井ゲタ竹内さんの学習会とメンバー交流会を行いました。

今年度、鶴見エリア経営会議では「恩納もずく」をはじめとする、食べて産地を応援するもずく商品をオススメしています😌🍴

そこで、商品をより深く知るために、もずくを加工しているメーカーである井ゲタ竹内さんと恩納村漁協の生産者をお招きして学習会を開催しました。

学習会は、≪モズクと『里海づくり』≫という内容で行われました。

①里海づくりについて(もずくの育つ環境)
②サンゴともずくの関係
③恩納村の生産地での取り組み
④メーカーさんのもずく商品の製造行程やこだわり
⑤私たち組合員(消費者)と産地、生産者、メーカーとの関わりについて
⑥市販品のもずくとの食べ比べ

このような話をとてもわかりやすく、時にはユーモアをまじえて(笑)、お話ししてくださいました。

もずくがどういう場所で、どのように育って、どういう道のりを経て、私たち消費者のもとに届いているのかをとてもよく理解することができました。

また、環境が生産物にいかに影響を与えるのかも知ることができました。

ここで、私たちが実際に食べている味付けされたもずく商品について、面白い実験がありました。

写真左がパルシステム商品の井ゲタ竹内さんの『恩納村の味付け太もずく(65g×6P)』、
写真右が市販品の味付けもずく(70g×3P)です。
ちなみに、お値段は少しパルシステム商品の方が高いです。

こちらを細かい網目の濾し器で濾してみると…。

もずくと調味液の比率が全然違うのが一目瞭然でした。

65gと70gで市販品の方が一見、内容が多いように見えますが、実際のもずくの量には大きな違いがありました。

また、調味液の色についても明らかに違いがわかると思います。

化学調味料や保存料なども使用していないこだわりがここからもよくわかります。

また、実際に食べ比べてみてもメンバー全員が市販品との違いがわかるほど、においや食感、味が全く異なるものでした。

また、賞味期限についても保存料不使用にも関わらず、市販品と変わらない品質を保持できるのは、
徹底した製造ラインの殺菌工程があるから成し得ることだというお話もありました。

『里海づくり』についてのお話は、環境問題を本当に考えさせられるお話でした。

もずくの収穫量が減少した年は大規模なサンゴの白化が見られた年で、それぞれとても深い関係があります。
サンゴは動物であり、植物の働きもしていて、
海の生き物たちに「食」・「住」を提供しているそうです。
そのサンゴは水温が30℃以上になると白化現象といって、サンゴの植物の働きをする褐虫藻という部分が抜け出て白くなります。
そのままの状態が続くと死んでしまいます。
ただ、台風などの大きな波浪が海水をかき混ぜ、水温が下がり、サンゴはもとに戻るとのことです。
サンゴにとっては、台風も大事な自然現象の一つなのだなと思いました😌

サンゴには水温以上に天敵のオニヒトデがいて、
漁協の生産者の方々が毎月、3日間程度を使って駆除しているそうです。
もし、駆除しなかった場合はかなりの数のサンゴが食べられてしまうそうで、ここにも生産者の方の努力を感じました。


パルシステムでは、産地、メーカー、他生協と「恩納村美ら海産直協議会」を設立し、
里海づくりに取り組んでいます。

私たちが対象のもずく商品を食べることで、
その利用代金の一部が里海づくりに役立てられています。

その一つにサンゴの植え付けの取り組みがあります。
サンゴは植え付けしてから、3年くらいで産卵を始めるそうです。

今日はそのサンゴを植え付けるための基台にみんなでメッセージを書きました😊
私の思いが少しでも伝わるといいなと思います😊

里海づくりの取り組みについては
パルシステムのホームページでもご紹介していますので、ぜひ下記からご覧ください🍀

≪サンゴの森づくり≫
https://sanchoku.pal-system.co.jp/sanchoku-project11/sango/index.html

もずくを食べることが、海の環境を守ることとどうつながりがあるのか、
また、そのもずくにはどんなこだわりと想いが込められているかを強く感じることができました😌✨

メンバー交流会は、またこの続きで…🍀