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2023年6月 8日 (木)

JAいわて花巻 春の交流 二日目②


「育苗センター」の見学を終えた後は
「とうわメダカの里」に移動し、ビオトープの池でザリガニ釣りをしました。


釣りを始めてからポツリポツリと雨が降り出し、気温も上がる気配がなく、釣るには難しい状況だったようですが、我が家は4匹釣れました🦞


メダカの生態系を脅かす、特別外来種のアメリカザリガニ。
少しでも数が減ってくれることを祈ります。



あいにくの雨で「メダカの里」での昼食が中止となり、急遽「旧小原家住宅」へと移動。
こちらで昼食です✨



「旧小原家住宅」は、一軒の家の中に母屋と馬屋があり
馬や牛を大切に育て、家族同様一緒に暮らしていたそうです。
中に入ると、薪で火を焚いた煙の匂いが充満しており、その煙が梁を燻し、虫をつけさせない効果で家を強くする作用があるとおっしゃっていました。


近くには水車小屋もありました🛖



中を覗いてみると…

水車の回転をうまく利用し、しめ縄用の乾燥稲を叩いている様子が伺えました。
ガタンガタンとリズミカルな音にのり、角度を調整しながら乾燥稲を柔らかくしていく作業は、やはりプロ‼️
見学している側は、その手つきに釘付けで目が離れません😊



昼食の時間🎵
小山田美女会のお母さんたちが、岩手県の郷土料理であるひっつみ汁とお弁当を用意してくださいました💕

ひっつみ汁は、小麦粉生地を薄く伸ばしたもの(関東ではすいとん生地のようなもの)を、しょう油ベースのだし汁で程よく煮込んだお料理です。
ひっつみのモチモチ食感がクセになる。
家でも作ってみようと思いました😉



2月に県央エリア主催で小山田美女会料理教室を開催した際、
「ひっつみ汁にはゴボウを入れてねー。ゴボウの風味で味が決まるからねー💕」
と、アドバイスがありました。

お母さんたちは、元気で明るく、いつもニコニコ笑顔😃
お会いする度にパワーをいただいているんですよ😊✨





4年ぶりの春の交流となり、生産者の方々は

「米づくりを田植えからスタートすることができて良かった。今回みなさんが田植えをしたものを、夏の参加者へとつないでいき、春から夏へと変化していく様子を、間近で見てもらいたい。
一年かけて参加者が体験することによって、米ができる過程を知り、作物をつくる大変さと、作物が実る喜びとを少しでも実感してもらえれば、この交流での私たち農家の願いが叶う。」


この数年、全国的にお米の消費率が下がり、産地では常にお米が余っている状況とのこと。
そのため、米づくりを辞めざるをえなくてはならない農家さんも出てきているようです。
私たちが参加した8年前とは少し変化しており、東和町の田んぼの数も減っているのを感じました。


♻️私が今できること
・現地の状況を知り、家族や周りの方々に伝えていくこと。
・お米を買うことで、生産者を支えていきたい。
・食卓にはお米が出るようにすること。(米粉も含む)
・「いただきます」と「ごちそうさま」で、生産者や農家さんに感謝の気持ちを伝えいきたい。



JAいわて花巻は、パルシステム産直米『エコ・岩手ひとめぼれ』の産地です🌾
もっちりとした食感と、ほんのり甘さを感じるお米です。


今年度、県央エリアでも「JAいわて花巻」との企画を開催予定ですので、是非こちらもチェックしてみて下さいね😉✨





今回のツアーを楽しく盛り上げてくれた生産者の方々に感謝✨


ありがとうございました❣️


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