とにかく広い田んぼで「米作り体験(春)」JA新みやぎ
2024年5月25日(土)朝から太陽が顔を出し、暑くなりそうな予感がする中...
東京駅に集合し、宮城県の産直産地「JA新みやぎ」の最寄駅(古川)へ向かいました。
「JA新みやぎ」は行政区を無視し、大崎市・涌谷町・美里町にまたがる米産地です。
汚れてもいい服装に着替えて...
苗箱をハウスから運ぶことから始まった米作り体験。
軽トラに載せられた、稲の苗。
後ろにあるプラシのついたものは、苗を取り出した苗箱を洗うもの...
くっついた根が、気持ち良く取れる優れもので...
田植え後、やりたい子続出でした!
田植え前の生き物観察で「カブト(兜?)エビ」が私の心を鷲づかみ!
作業させていただいた田んぼに居たのではないけれど、参加された生産者の方が、ご自分の田んぼから取ってきて見せてくださいました♪
テレビとかではわからない、大きさや動きなどを心ゆくまで見ることができました。
かえる(少なくとも2種類)、アメンボ、ガムシ、ゴミムシ...
アマガエルの、オスとメスの見分け方(よく泣くオスの喉が赤黒くなる)を教えていただきました。
トウキョウダルマガエルは、頬の辺りを膨らませて鳴くので、その辺りがプヨプヨしているのがオスだそうです!
田植え機の大きなボディーも、8反もある大きな田んぼではミニカーみたい...
2年3作...???
(田植え体験をさせていただいた田んぼの隣)
全ての田んぼではないけれど、稲の収穫が終わったら麦をまき、麦を刈り取ったら大豆をまき収穫❣️
これで、2年間で3つの作物を育てていらっしゃるそうです。
(この後、また稲を育てます)
稲の転作(麦・大豆)が続くと、雑草が増え、使用する除草剤も増えてしまうので、こんな工夫をされてるようです。
ちなみに、エコ・チャレンジ米でも、産地によって農薬の削減率が異なるそうで...
JA新みやぎは、パルシステムの産直産地の中でも相当高い削減率を誇っていることを初めて知りました❗️
参加者のお子さん達は、若手生産者と若手職員の方々とすっかり意気投合❗️
親御さん達は交流会を満喫されてました♪
産地の方々と、このように交流されてるのは初めて見たような気がします。
26日(日)も☀️快晴☀️
仙台平野(大崎平野ということも...)の北端にあり、冬、北西の風が強く吹くので「居久根」を備えた家が多かったそうです。
ご好意で、そんな民家を訪問させていただきました。
家の北西に杉の木、その下には竹・ワラビがありました。冬場、外に出られないような時の食料としての役割も...。
防風林としての役割は、風が三分の一ほどまで弱くなるとのこと❗️
昔の方の知恵は凄いですね!
ワラビとタケノコの収穫までさせていただきました♪
食料にできるのは他にも...
ギンナン・渋柿(干し柿)・ふき・みょうが・くるみ...家庭菜園にはナスなどが植えられてました❣️
収穫されていたクルミを割って食べさせていただきましたが、子ども達は超〜真剣‼️
間違えたら☝️が痛くなりますからね...
取っていてくださったシロツメクサで髪飾りを作った子も...
おばあちゃんに教えていただいてました❣️
大人だけの視察は断るんだけど、子どもが一緒のツアーは楽しみで、元気をもらうんだと嬉しそうでした...🎶
菜園レストラン「野の風」でランチの前に、郷土食「しそ巻き」作りを体験!
「しそ巻き」完成❣️
明日の方が美味しくなるそうですが、待ちきれず試食...美味しい〜🥰
ことあと名物ランチでお腹いっぱいになり、古川駅に向かいました。
東京駅で下車したまま流れ解散...
楽しい交流が終わってしまいました。
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