ステナイ生活・・・使用済み切手の行方~シャプラニ―ルってなんだろう?~
5月28日(火)ミューザ川崎で「ステナイ生活・・・シャプラニ―ルってなんだろう?」を開催しました。
パルシステム神奈川ゆめコープでは、使用済み切手やテレフォンカード、ディズニーリゾートのチケットを組合員のみなさんから集めていますが、「それがいったい何に役立っているの?」という疑問から、シャプラニ―ルの方に来ていただいて、直接お話しを聞きたいと、この企画が生まれました。
では、シャプラニ―ルってなんだろう?
特定非営利活動法人(NGO) シャプラニ―ル=市民による海外協力の会という名前です。
シャプラニ―ルとは、バングラディシュの言葉ベンガル語で〈睡蓮の家〉という意味だそうです。
海外支援は、バングラディッシュやネパールで、国内では、東日本大震災の復興支援などを行っています。
私たちが身近にできる海外協力のひとつに「ステナイ生活」があります。不用品を捨てずに寄付して社会貢献。
・国内使用済み切手台紙あり1kg(約¥650)で、家事使用人として働く少女たちに絵本を13冊買うことができる。
・海外使用済み切手台紙なし1kg(約¥1500)で、家事使用人として働く少女たちはミシン研修を1カ月行うことができる。
・国内使用済み切手台紙なし1kg(約¥1000)で、サイクロン被災地で防災教育のフィルムを1回上映できる。
・海外使用済み切手台紙あり2kg(約¥2000)で、いわきの方々に生活に役立つ情報誌を46人に届けることができる。
こんなに役に立つんです。
この日は、まずはじめにシャプラニ―ルの活動についてお話をしていただきました。
次は、使用済み切手の仕分け作業体験です。切手のまわりをきれいに切り取り、国内・海外のものを分けます。台紙があるものとないものも分けます。
まだまだやりたかった~という声がおおくありました。ボランティアに興味のある方がたくさんいらっしゃるんですね。
また、海外協力の企画をしたいと思っています。募集の記事を見たら、ぜひ参加してみてください。
7月31日には、「おださがプラザ」で2013ハートカフェも開催されます!いろんな団体が参加予定です!
まだ企画中ですが、楽しい催しを考えているので行ってみてくださいね!!!
参加者のみなさま、ありがとうございました。 (うさすき)
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