続・小田原果樹の学校 2年目に突入しました
先ほど5月の花見をアップしたばかりのともぞーです。
どうぞ引き続きご覧くださいませ。
さて6月の果樹の学校は「バレンシアオレンジの収穫」でした。
珍しく晴れ女になったともぞー。
今回もとっても快晴!
西湘バイパスを快適にドライブ・・・
いや、あの日は思っていたより道が混雑していて相当焦って運転しておりました。
なんでも朝から東名高速通行止めによる渋滞があり、
一般道はもれなくその余波を受けた様子。
鶴見エリアから参加の2家族はばっちり影響をうけてしまいました。
恐ろしく遅刻してしまった私たちを石井さんご夫妻は快く迎えてくださいました。
ありがとうございました!
さて前置きが長くなりました。
本題に入りましょう。
この日はバレンシアオレンジの収穫。
青いオレンジは収穫しないと思いきや
1年かけて成長したオレンジは黄色く色づいたのち、
また青くなる「回青(かいせい)」という現象を起こすそうです。
追熟させても青いままとのこと。
そのお話を聞きながらあっという間に収穫は終了。
収穫したばかりのオレンジをいただきました。
(オレンジを選別中の石井さん)
回青したオレンジと黄色いオレンジの食べ比べをしましたが
酸味の違い程度でさほど変わりありません。
ですが商品となると話は別。
見た目にどうしても熟していないと判断され、返品されてしまうこともあるそうです。
回青の事実が多くの人に広まると、無駄にならずに済む気がします。
(回青したバレンシアオレンジ)
また、輸入されてくるオレンジは日本人用にとても甘いものが入ってくるとのこと。
現地で売られているものはとてもすっぱく、
うっかり日本で売っているオレンジと同じ感覚で買ったら
そのすっぱさにびっくりしたと石井さんはおっしゃってました。
美味しいものは誰でも好きですが、
本来の味やかたちを知ってこそ良さがわかると思います。
そこには必ず、作ってくれている生産者がいます。
愛情を持って作ってくださる皆さんの思いを無駄にしないようにしていきたいものです。
ともぞー
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