GWの連休前半の4月29日(日)に
毎年恒例の多摩川河口干潟観察を行いました
当日はお天気にも恵まれ(暑いくらい)、たくさんの方にご参加いただきました。
場所は『大師河原干潟館』、『正式名称は大師河原水防センター』といって、
非常時には災害拠点となる場所です。
そこを平常の活用として大師干潟館は地域の方々に親しまれています。
↓↓↓大師河原水防センター(大師河原干潟館)↓↓↓
https://www.tamagawahigata.net/
まずはじめに干潟のこと、干潟での注意事項、
そして実際の観察場所までの道のりでぬかるんだところを歩くので、
そこでの歩き方のレクチャーなどを受けました。
さぁ、いよいよ観察場所へ向けて出発します。
青空が本当に清々しいです
川岸まで来たところで、奥の方に今回の観察場所である中洲のような場所がありました!
干潟館のスタッフの方が先導してくださり、
『よし!じゃ行こう!』と足を踏み入れた途端・・・、
ズボズボと、どんどんぬかるみにはまっていきます
小股でサクサク歩くと教えてもらいましたが、なかなかうまくいきません
その様子を写真に収めたかったのですが、実は一緒に来ていた4歳の息子が転んでしまい、
それにつられて私も転んで、観察前にすでに泥まみれになってしまい、
カメラを出せる状況にありませんでした(笑)
ちなみに一緒にきていた8歳の娘は組合員理事に手をつないでもらい、
涼しい顔で観察場所の中洲に早々と到着していました
体重が重いとどんどんはまっていくそうで、
意外と大人、特にお父さんたちがぬかるみと戦っていらっしゃいました
そして長い道のり(!?)を経て、観察場所へ到着しました。
みんなで探して、カニやチチブ(ハゼの一種)などを見つけました
それぞれバケツや虫かごなどにいれて、じっくり生き物観察をしました。
そのあと、見つけた生き物たちを観察しながら干潟での学習会も行いました。
カニの名前や、オスとメスの見分け方、ハサミの特徴などを知ることができました
こどもはもちろん、おとなの方も楽しんでいる様子でした!
捕まえた生き物たちは干潟の大切な住人です。
ここで生き物たちを干潟へ返しました
このあと、詳しい学習会を干潟館の会議室で行う予定でしたが、
みなさん、ぬかるみとの戦いで、泥だらけになってしまったので、
急遽『青空教室』となりました
日陰を通り抜ける風と新緑の中での学習会は、とても気持ちよかったです
干潟に住む生き物を知ることで、ヒトと共存していくために、
環境に良い暮らしについて考えてもらうきっかけになればと思いました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
<参加者のかたの感想(一部抜粋)>
・日頃体験できない干潟のぬかるみに四苦八苦しましたが、
子どもと一緒に楽しめました!
・想像以上の泥でしたが、子どもたちもとても楽しんでいました。また家族で来たいです!
・さかなをさわっておもしろかった。
どろんこがべちゃべちゃできもちよかった(お子さんからの感想)
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