まんまる 1月号(vol.114)
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2017年12月2日(土)~3日(日)に花巻に行ってきました
やまびこ45号で新花巻駅に到着!JAいわて花巻の生産者の方々のお出迎えで、「花巻に来たんだ!」と実感しながらバスに乗り、最初は「谷内カントリーエレベーター」へ出発!
【カントリーエレベーター】
この建物は、貯蔵庫と大型乾燥機をエレベーターでつないだ倉庫で、生産者の方が「もみを持ち込み」→「もみを乾燥させ」→「サイロに入れ保存」→「出荷時にもみすりをしてから袋詰め」、簡単な説明ですが…こんな感じの工程をする所だそうです。
JAいわて花巻東和町支店の職員の方から説明をしてくださりました
貯蔵庫内のお米。今年は、天候不良により5段積みだそうです。(普段は6段)
【小原家住宅(南部曲り屋)】
再びバスに乗り、『国指定重要文化財 旧小原家住宅』へ。18世紀中旬(江戸中旬)頃に建設と推定されている古い茅葺家の民家を見学。 「曲り屋」とは?と調べてみると字の通り 「L字型に曲がっている家」 だそう。
30年前まで、ここで生活をされていた10代目小原さんからお話をききました。
ここは、「にわ」:家の中で農作業をする場所。普段は土間となっているそうです。そして、この隣には、「まや」という家の中で家畜が飼われていた部屋がありました。南部盛岡藩が馬産が盛んで「南部曲り屋」が一般的な農家の家だったそうです。
農作業の閑散期に作業をされていたのでしょうか?薄暗い部屋の中のお面は少々驚きました…
今も室内の「いろりの火」を絶やさないのは、茅の持ちを保つためにの防腐剤になっているそうです先人の知恵です
【しめ縄作り体験】
小山田美女会の方々から甘酒とがんづきをいただきましたひと仕事?の後のおやつは格別ですおいしかったです
【交流会】
お待ちかね!交流会です!小山田美女会(女性生産者)の方々特製のおいしい料理に舌鼓 ホント、自分の胃袋が小さいのを悔むぐらいにたくさんの料理が並び、特に干し柿の天ぷらは意外や意外!美味しさにびっくりでした
後ろ髪惹かれましたが…交流会も終わり、お隣にある温泉にゆっくり浸かって明日への英気を養って本日終了~
【2日目】
朝食を終えた後、宿泊施設「フォルクローロ花巻東和」を出発!ここのフロントの方が最初から最後まで、とても気持ちの良い対応をしてくださり、最後も気持ち良く出発ができましたありがとうございました
さて、バスに乗車し向かったのは春~秋の交流田を見学。
来年度もここで多くの組合員さんが稲作を体験するんですね。よろしくお願いします
【宮沢賢治記念館】
宮沢賢治記念館に到着。宮沢賢治が好きな方(作品を読んだことがある方も)は、一見!彼のバックグラウンドを知れば、もっと好きになるはず
【宮沢賢治童話村】
『賢治の学校』5つの部屋に分かれて、変わった世界を見ることができて、賢治の世界が好きな方は必見!
ボランティアの方に読み聞かせをしていただきました。「セロ弾きのゴーシュ」
【やぶ屋 花巻総本店】
昼食は、創業当時、宮沢賢治も足繁く通い「天ぷらそばと三ツ矢サイダー」を食していたという、おそば屋さんへ。
ボリューム満点な天ぷらそばは美味しかったです 当時のサイダーは天ぷらそばよりも価格が高く、教え子におごっていたよう。さすが先生!?
お腹もいっぱいになったところで、最後に訪問する「産直だぁすこ」へ。ここでは、地元の野菜などの食材が売られていました。本当は、りんごを買って帰りたかったけれど…重くなるので…断念…。美味しそうだったなぁ……そして、新花巻駅へ。
今回、農作業はなかったとはいえ、JAいわて花巻の方々のこれでもか!というぐらいに熱~いおもてなしに感激しました。とても有意義な2日間を過ごさせていただき、ありがとうございました リピーターになるのもうなずけます!来年度も参加出来たらいいなぁ…。
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