まんまる 2月号(vol.153)
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11月28日月曜日、横須賀センターの会議室で1年に1回のエリア交流会を開催しました。
(横須賀)エリア交流会とは、横須賀エリア内で組合員活動をしている全メンバーが集まる会です。
逆を言えば、普段は小さなグループがそれぞれで活動していることになりますが…
現在、横須賀エリアには小さなグループが無く、集まるメンバーは普段と変わらないわけですが、10月から新メンバーが加入したので、開催にあたりとても意義のある機会となりました。
講師も元エリアメンバー。今年の3月まで一緒に活動を楽しんでいた仲間です。歓送迎会のようです。
書道講師のお仕事が段々と増えてエリア活動を引退された人気講師の講座を受けてみたいということで開催に至りました。
美文字を書けるような講座も受けたいけれど、1回限り、時間も限られているので、年賀状
にも活用できるよう、「卯」を金墨で書き上げるアート書道講座をすることにしました。
先ずは「半紙全体に渦巻を書いてください。線がくっついてしまったら終わりです。なるべくたくさん巻いてください」との指示。
筆先の使い方の確認でした。
次に、講師が用意してくださったお手本選び
みんな、それぞれの推し文字に取り組みます
まずは練習用の半紙に黒の墨液で練習。後で思えばこの時間が一番集中して充実した時間でした。練習中は必死でしたが
いよいよ金墨で練習!
みんな納得いくまで書いていました。
なかなかお手本通りにならないところがあり講師に助けを求めると、運筆の仕方や、穂先の流れ方のアドバイスをしてくれます。
これが最初に描いたうず巻のフラグ回収でした
講師はきれいな字形になるような指導はもちろんのこと、私たちの書いた文字の「ここを太く書くのも味があって好き」と褒めてくれました。
清書の様子→
それぞれ、さまざまな和柄の用紙に、金墨で書いたところ、用紙によっては黒の墨液で書いた方が引き締まったものもありました。
用紙の形をかえてみたり、『元旦』と添えてみたり、切り貼りをし始めるとさらに長くなるそうなので、この場はいったんお開きとして、その後は少しだけおしゃべりを楽しみました。
諸事情で泣く泣く欠席したメンバーがいましたので、来年こそ全員集合して『辰』を表現したいです。
先日の、共生食品さんによる厚あげの学習会では、プラスチック削減への取り組みもお話いただきました。別でご紹介したかったので、改めて、こちらに・・・
共生食品さんは商品だけではなく、環境にも着目して、取り組んでこられたそうです。
例えば・・・
①容器の大きさを小さくする。
②容器の厚みを薄くする。
③再生原料を利用することを考える。
①は豆腐は小さくできるが、容器は機械から変えないといけなくなってしまうので、×。あとは②と③。②は強度の問題との闘い。③は回収先が確かな再生原料での提案。
色々試行錯誤や、他企業との協力などによって、再生材の利用により、年間約10トン(アジアゾウ一頭が5トン)もの削減に成功しています!新しいプラスチックを年間約10トンも世の中に生み出さないで済む。すごいことですね。
おいしく食べることができ、国内の生産者も支え、しかも環境にもやさしい。食べない理由がないですねー!早く、届かないかなあ・・・。
10月21日、オンラインにて「スゴいぜ!産直大豆厚あげ学習会」を開催しました。
パルでおなじみのお豆腐屋さんといえば・・・?
そうです、共生食品さんです!共生食品さんから2名、講師として参加してくださいました。
豆腐を作り続けて15年!豆腐のスペシャリスト・小野寺(おのでら)さんと、営業企画課の若きホープ・八尾谷(やおたに)さんです。
まずは共生食品について紹介してくださいました。共生食品さんの取り扱い製品は豆腐や厚あげ、それに冷凍うどんがありますね!豆腐とうどんを一緒に扱う会社というのは珍しいのだそうです。
確かに・・・大豆と小麦・・・違いますもんね。
実は共生食品さんってもともとは麵屋だったそうです。それが組合員が求める、安心・安全の豆腐つくりを生協から依頼され、それはとても難しいことだったにもかかわらず、挑戦したのだそうです。豆腐作りに関しては、素人で、怖いものしらずだったからできたことだったとお話くださいました。
このお話は共生食品さんのHPにもしっかり、載っています。
完成にいたるまでは本当に大変だったとのこと。販売当初は欠品が多かったり、パックから出すとすぐ崩れたり・・・ということがあったようです。でも、職員の方が、「世の中にないものを作ろうとしているから買い支えましょう!」と組合員に説明して、組合員も理解を示して買い支えて・・・。つまり、共生食品さんと生協が協力してできた豆腐!
このお話だけでも、「絶対おいしいやつ~!」と納得したのでした。
続いて、オンラインで工場見学!
なかなか実際には行けないですが、オンラインだからこそ、のアングルなどもあり、楽しませていただきました。
まずは大豆倉庫。国産品オンリーの大豆倉庫です。大豆は北は北海道から南は熊本までの大豆を、それぞれ特徴があるのでブレンドして使われているそうです。
そして、磨砕~煮沸(大きな釜ではなく筒状の釜の中でゆっくりと行う)~分離(おからと豆乳にわける)~凝固(にがりをいれるこの作業は職人の仕事!)~もり込み(豆腐の状態を見極めて、豆腐を崩す作業で、ベテランにしかできない!)~加圧・切断(ロール状のカッターで切るのですが、なんと手作業!ここも職人技が!)~フライ工程~包装・検品~出荷までの流れを見学させていただきました。
豆腐愛の強い小野寺さんと八尾谷さんの熱いトークとともに会は進みます。レシピの紹介や商品紹介もしていただきました。
開発当時からの三兄弟は木綿豆腐、厚あげ、油あげ。
木綿豆腐をあげたものが厚あげで、お肉のかわりに炒め物や煮物向き。
絹豆腐をあげたものが絹生あげで、ふわっとやわらかなのが特徴。焼いて生姜醤油で召し上がれ。
参加者の方からの質問でも出ていましたが「生あげと厚あげって同じ?違う?」
答えは「同じ」です。地方色だそうです。がんもどきも、ひろうすっていう人いますよね?改めて聞くと、あ、そうなのね、と思いました。
あと、参加者の何人かにおすすめの食べ方を聞きました!
小松菜と煮るのが好き!シンプルが好き!焼き肉のたれで食べる!
いろんな食べ方が出て、どれもおいしそうでお腹がすいてきます。
みなさんはどんな食べ方がすきですか?
質問の中で「湯通ししたほうがいいですか」も出ました。答えは・・・「特にしなくてもいいです。油がいいもの(圧搾一番しぼり菜種油)なので、コクとして利用してもらえればいいと思います。煮物などで味シミのためやカロリーダウンの目的であれば行ってください。」ということでした。
最後にはクイズ大会もしていただきました。この問題の解説がまるで理科の授業?という感じでした。とってもためになった学習会でした。
参加のみなさまはかいかがだったでしょうか。オンラインだったので、交流という点では少し物足りなかったかもしれません。でも、学習会としては濃厚な時間だったのではないでしょうか。
実は私はお豆腐はよく買いますが、厚あげは買ったことがなかったんです。すみません。
でもこれからはメインのおかずとしてガンガン食卓に登場してもらおうって思いました。
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2022年7月26日(火)
この企画発案エリア(横須賀エリア)として、群馬県利根郡昭和村に
ある『株式会社 野菜くらぶ』との交流に行ってきました
自宅を出発した時点は、天候は霧雨 。
今日のメインイベントである「とうもろこしの収穫」は、ドロドロ
な土壌の中を想像して、雨具の上下、長靴、着替えと…
大きな荷物を持って集合地点へ。
当日の参加人数は コロナ禍なので大幅に減っていしまいましたが、
7家族12名の参加者と共にバスは 群馬県へと出発
バスは、ときどき雷雨が鳴り響く中 渋滞にも巻き込まれ…
約5時間の遠距離を走る走る
バスの中では、DVD視聴とクイズ〇×ゲームを開催。
※ DVD「パルシステム商品検査センター」
「産直野菜で作った 糖しぼり大根」
到着地点に一番近い「赤城高原SA」でトイレ休憩。
群馬県は、晴れていました!!
広大なとうもろこし畑に到着!!
心配していた 畑の土壌は、乾燥していました
とうもろこし収穫のレクチャーをしていただきました。
下に倒して ねじって折り取ります
とうもろこしの品種は「恵味(めぐみ)ゴールド」
苗1本につき、1番目についた実だけを出荷するそうです。
収穫したてのとうもろこしは生で食べられると教わり、挑戦。
甘くてすごく美味しい
私は、甘~い梨のような味だと思えました
1人4本まで収穫 (それ以上は1本100円で)
お天気にも恵まれ、とても楽しい初めての収穫作業でした
次は、『グリンリーフ 株式会社』へ
開発営業部の田頭登紀さんから説明をしていただきました。
上記の建物は、グループ会社の社員が利用できる事業所内にある保育施設で
ヒバの床、木の香りのする心地よい所です
一番大切な場所なので、一番お金を使っている建物だとうかがいました
●事業所内保育施設のメリット
1. お昼を一緒に食べられる 2. 授乳ができる
3. 子どもの送迎がないので時間に余裕ができる
4. 保育費用の大部分が会社負担なので経済的に助かる
5.少人数制なので個々の発達に応じた保育が受けられる
6.近くにいるので体調が心配な時、災害の時に安心できる
やはり、雇用の問題をよく理解できているからこその視点ですね
次に、野菜加工施設へ。
自社の農産物を 生産 ⇒ 加工 ⇒ 販売 という無駄のないシステムのようです。
加工用の原料は、ほぼすべて自社で有機栽培されたもの
そう…私が大好きな「糖しぼり大根」もその一つの商品です
(後ろで働いているのは、海外からの研修生)
エコチャレンジ「小松菜」発見!
どこのお家に届くのかなぁ~?
一面にひろがる希少な有機栽培された「こんにゃく芋」畑。
こんにゃく芋の生産量は全国の90%を群馬県、その約6割を利根郡昭和村周辺で生産。
うち有機栽培は1%未満だそうです。(グリンリーフHPより)
収穫には、3年かかる上に除草作業が一番大変なようです。
海外からの研修生の方々も この作業を頑張っているようです!
「糖しぼり大根」「ピクルス」「白菜漬け」「玉こんにゃく」の試食を頂きました
次は、野菜冷蔵施設へ
これで、本日のスケジュールは終了~
施設を出たところで、お礼とお別れのあいさつを。
ありがとうございました
最後に規格外のプチトマトをいただきました
これが また甘くて美味しい~!
全員で記念写真
また、会いましょう~!!
さて、横須賀へ帰ります~!
今回、久し振りの外企画で 改めて楽しさを実感しました。
オンラインも家にいていろいろなイベントに参加は出来ますが、
やはり肌で感じる視覚的な感覚は、実開催に限りますね。
早く、コロナ禍が収束する日を待っています
「横須賀エリア」では、これからもいろいろな企画を予定しております。
みなさまの参加を お待ちしております~!(CN2)
おまけ…
今日の収穫品
4点で500円で販売していただきました
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