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2016年1月

2016年1月25日 (月)

かもめ 2月号

Yokohamaminami

    

2016年1月22日 (金)

JAつくば市谷田部バスツアー!収穫祭

fuji2015年10月18日(日)sun

バスに乗り車内では産地にまつわる〇×クイズやDVD鑑賞をしながら事前学習をしました。bus

Photo_7 ようこそ。谷田部収穫祭へ。paper

Photo_5 は~い。神奈川ゆめコープさんこちらに集まって~happy01

JAつくば市谷田部の収穫祭では、さつまいも・しいたけの収穫体験を行いました。

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しいたけ狩りmaple

Photo_6 しいたけたくさんとれたよ。smile

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おいも掘りbud

Photo_2 いただきま~す。note

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restaurant漬物、きのこのてんぷら、蒸したさつまいも、新米、トン汁など。riceball

Photo_4 花笠音頭も披露して頂きました。tulip

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9月の学習会にきて下さった小川さんに感謝状を贈呈。heart

みなさんで昼食交流・餅つき・新鮮青空市等各種イベントを楽しみましたよ。delicious

谷田部のみなさま、職員さん、スタッフのみなさんありがとうございました。happy02

2016年1月12日 (火)

福島支援交流

~福島の今と食と農の再生の為の取り組みを知る旅~

福島県産農畜産物に対する風評被害の主な要因の一つとして、正確な情報の発信が不足していることがあります。福島第一原子力発電所の事故から約5年間、福島の食と農の再生の為に行われた様々な対策の結果として、福島では安全な農畜産物の生産体制・放射性物質検査体制が確実に整備されつつあります。しかし、こうした取り組みや変化に関する情報はあまり知られていないのが現実であり、風評払拭のためには正確な情報発信の場をより多く設けなくてはなりません。

12月11日(金)~12日(土)福島を訪問し、福島県農畜産物の安全・安心確保対策を直接知り生産者との交流を通じ、福島県産農畜産物の安全性・おいしさを体感してきました。行きの車中では、『フタバから遠く離れて』を見ました。

 

■コメの全量・全袋検査の見学(福島市西工業団地)

主食であるコメはもちろん、飼料米も一袋一袋すべて検査して市場に出しています。精米ラベルは、安全なお米であることをお知らせするものです。

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■小国ふれあいセンター見学(日本の農業協同組合の発祥地です)

「放射能からきれいな小国を取り戻す会」の取り組みをお聞きしました。

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目に見えない、臭いもない、放射能があり、線量計で測定マップを作ることによって見えるようになった。

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■生産者『ふくしま土壌クラブ』の方との交流会

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■りょうぜん里山がっこうの取り組みをパン作りを通して知る。
「放射能汚染から、地域の食を取り戻し、食の再生と、人々の絆を再生しよう」

米粉を利用したパン作り体験

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パンが焼きあがるまで、廃校となった古い中学校の木造校舎の中を自由見学です。

里山ギャラリー

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木工クラフト展

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焼きあがったパン&サラダ&スープ&コーヒーでランチです。「米粉パン」は、しっとりモチモチ、でも、ふわふわでとてもおいしかったです。アンパンマンに見えるでしょうか?サラダにかかっている「にんじんドレッシング」もとてもおいしかったです。

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収穫前のりんごが風雨で落下してしまい、何とかできないかとりんごジュースになりました。ストレート果汁100%で、リンゴの味が濃く、でもサッパリとゴクゴク飲めました。

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■福島県の特産品「あんぽ柿」の全量非破壊検査の見学

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異物の混入が無いか

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予定にはありませんでしたが、見学できました。

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■農産物直売所「伊達みらい農業協同組合みらい百菜館んめーべ」で放射性物質検査体制見学

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■見学の後は、お買い物で応援

「むかご」を見つけたので、購入。いっぱい入っています。

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むかごご飯と塩ゆでとにんにくバター炒めの3品ができました。

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消費者等への情報提供は、いつでも安全性を確認できるよう、測定結果はすべて公表されています。「安全安心」については、人それぞれ個人差がありますし、強制はできませんが、今、自分には何ができるのか、考えてみませんか?

2016年1月 4日 (月)

東日本大震災 被災地スタディツアー

東日本大震災から5年が経過しようとしています。マスコミの被災地の報道も減ってきています。今は、どのような状況なのでしょうか?12月8~9日(火~水)南三陸へ行ってきました。

Dscf4434_2 大川小学校慰霊

Dscf4437_2 津波で鉄筋コンクリート造りの渡り廊下がねじれ曲がっています。

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津波に襲われる前の大川小学校付近

今の大川小学校付近

見渡す限り何もありません

1450408096005 カフェ「ちょこっと」での昼食japanesetea

カキフライは小さなカキをいくつか一緒にして1つのカキフライにしています。

お汁の中にも小さいですがカキが山のようにいっぱい入っています。

Dscf4438_2 板倉構法で建てられた店内は、杉の香りが漂い、木の感触もよく、落ち着ける空間ですconfident

Dscf4439 日向牧場taurus

津波で生活の術であった牛も牛舎も、何もかもを失った阿部俊幸さん。「そんなに酪農がやりたいのなら、北海道に行けばいい」と言われながらも、南三陸の地で酪農をやりたいと、金融機関からの融資を受けながら、牛20頭の飼育を目指していますtaurus

Dscf4441_2 高台にある戸倉中学校

1階部分は、水に浸かりました。

Dscf4442_2 グランドには、仮設住宅が建てられ、まだ多くの人が生活しています。

Dscf4444 語り部の後藤一磨さん

この場所も津波にのみこまれてしまいました。建設されている防潮堤は、はるか下の方でした。

前方に見える高台に戸倉小学校があったそうです。校長先生の判断で裏の神社に避難し、神社の階段まで水はきましたが、皆無事だったそうです。

Dscf4447_2 平成の森・・・・・・仮設住宅を見学させていただきました。

漁師さんがカキダルでつくったキャラクター   癒されますhappy01

Dscf4448 田束山

山頂から美しい太平洋と海岸線を一望できます。足元には、雪がsnow

5月中旬には、ツツジが咲き誇りとても美しいそうですが、付近には、ホットスポットで除染された場所もありました。

ここでも、津波が来るまでの40分という時間が生死を分けたそうです。40分あったから、海岸近くの家まで戻り津波にのみこまれた人、そして、40分あったから、避難すりことができた人・・・・・・

Dscf4449_2 防災対策庁舎慰霊

昨年も参加された方によると、周りは何もなく周囲が見渡せたそうですが、今回は、盛り土がされており、向こうが見えませんでした。1回参加したから、もういいかなぁ~ではなく、毎年参加することにより、復興の取り組みがわかりますネsign03

1450407940250 農漁家レストラン「松野や」での昼食

松野三枝子さんの体験談を伺いました(涙があふれてきて仕方ありませんでしたweep)。

1度は、末期がんで死の宣告を受け、また、治療中の志津川病院で津波にも遭いましたが、奇跡的に生還。自分は生かされているのだ・・・・・・と思い、みんなが集まれる場所として、パルシステムからのカンパもあり、南三陸木の家づくり互助会のモデルハウスとしての役割も担っている食堂を開店しました。ランチもワンコインでお腹いっぱい食べて欲しいということで、ご飯とお汁はお代り自由です。

Dscf4451_2 バスの車窓からは、いたるところで盛り土が見られました。

復興にはまだまだ時がかかりそうです。

実際に自分の目で見、耳で聞いたことは貴重な経験となりました。

3月にも東日本大震災 被災地スタディツアーが企画されております。

皆様も、ぜひ参加してみられてはいかがですか。

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