ホテルの前のつつじ。

ホテルの前で待つバス。
2日目は育苗センターを見学しました。
育苗センターは、種もみを消毒・催芽させるところから田植えができる状態にまで育てる施設です。
育苗について、そして育苗のためのいろんな機械について、説明を受けました。


種もみを消毒する機械、催芽のための機械、
ベルトコンベアーのような装置の上を育苗箱が流れると
順に土、種もみ、土と入っていく仕組みになっている機械には水を噴霧する部分もありました。



ほとんどの工程が機械化されていることに、ただただ驚くばかり。
育苗ハウスに移動し、大きく育った苗も見せていただきました。
気持ちいいぐらい青々としていました。

そして続けて、2月の小山田美女会の郷土料理教室で、たまたま教えていただいた
小山田スーパー『おっほ』(店名の『おっほ』は、花巻市の鳥、フクロウの愛称)も見学しました。
小山田地域の人口減少と高齢化。でも、みんないつまでも住み慣れた小山田地域で暮らしたい。
相次ぐ小学校統合と廃校、農協支店の撤退、さらにはガソリンスタンド、ATM、Aコープ店舗の閉鎖。
高齢者が生活していくのに不便な状況を少しでもどうにかしたいとの思いから
立ち上げに至った小さな小さなスーパーでした。



いろいろなご苦労がありながらも、
前を向いて頑張っておられる母さんたちの苦悩と逞しさと明るさを感じました。
小山田スーパー『おっほ』で、いちごを売っていました。
子どもたちが、そのいちごをお店の入口で座り込んで食べていました。
さぞかし甘く美味しかったことでしょう。

その後、『東和めだかの里』を訪れました。
ここは、絶滅危惧種のメダカを保護するために、
NPO法人イーハトーブ里山水棲生物保存会が、
平成15年に立ち上げ、造成し、管理されている里山の水辺、いわゆるビオトープです。
20年にわたるこれまでの歩みなどを伺った後、
四つ、五つあるため池で、
手作りの竿を借りて、外来種駆除のためのザリガニ釣りを楽しみました。
建物の横に立てかけてあるのが、ザリガニ釣り用の竿



『東和めだかの里』の里内には、サイカチロードというサイカチの並木道があり、涼しい木陰ができていました。
緑が多い分、酸素も多いのか、空気が澄んでおり、とても爽やかで森林浴気分を味わいました。
サイカチの実の鞘は、サポニンを多く含むため、昔は石けんの代わりに使われたそうです。
サイカチロード
ミズバショウ


昼食には、小山田美女会特製のお弁当と野菜のお味噌汁をいただきました。
自然の緑に囲まれた野外で、みんなで食べる昼食は、なかなか楽しいものです。

この産地交流で、本当にたくさんの人たちのお話をうかがい、質問をしたりしました。
どの方も快く答えてくださり、大変勉強になりました。
生産者の方の話も聞きたいし、メモも取りたい。写真も撮りたい。
なかなかにハードな活動組合員なのでした。
活動の中で、あの時、あの光景を撮っておけばよかったな~と後悔するのは、いつものことです。

でも、青い空は気持ちがいいほど広く、木々の緑が眩しいくらいに濃く、
藤の花がその木々に巻き付いて垂れている様子は自然美というか自然そのものというか、
ワイルドでした。
田んぼや東和めだかの里など緑に囲まれた自然の中で、
東和の春をゆっくりと過ごせて、今回もやっぱり心に残る良い産地交流となりました。

花巻の皆さん、職員、理事の方々、どうもありがとうございました。
12月には、花巻の生産者の方を横浜にお招きし、
エリア主催のしめ縄作り体験の企画を予定しています。
その時、またお会いできるのを楽しみにしています。
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