『こんせん72牛乳』ミニ講座
4月25日パルシステムのPLAの方をお招きした「こんせん72牛乳」のミニ講座に参加しました。
前々からパルシステムの牛乳はどうしてこんなに消費期限が短いのか?疑問に思っていましたが
短いのはこだわりの理由があったのです。
最初に72度で15秒間殺菌された『こんせん72牛乳』と、市販の120度~130度で1~3秒殺菌された市販の牛乳の2種類を飲み比べてみました。
まず、においを比べると、パルの牛乳はあまり感じないのですが、市販の牛乳はミルク臭がしました。
飲んでみると、パルの牛乳はさらっとしてくせがないのに比べ、市販の牛乳はミルクのコクのような風味を強く感じました。産地や牛が食べるものや、メーカーの違いもありますが、殺菌する温度と時間でこんなにも味が変わるのだと実感できました。
なぜ、4日しか消費期限がないのかというと、パルシステムの牛乳は、パスチャライズ製法という作り方で製造されていて、保存するのに有害な菌だけ死滅させるので消費期限が短くなってしまうそうです。それでも、生乳の風味を生かすために搾乳後、新鮮なうちに産地で殺菌、パックし、2日後にはセットセンターを通じてお家に届いています。まさに、搾りたてがお家に届いているんですね。
長期保存できる市販の牛乳も便利で美味しいけれど、パルの牛乳はサラリと飲みやすくてうちの子供たちもゴクゴク何杯も飲んでしまいます。
次の配達まで賞味期限がもたないのは残念だけど、こんなに新鮮でおいしい牛乳が飲めるのはしあわせなことだと思います。
そんな幸せを提供してくれる生産者さんを応援するため、今年も『タオルを贈る運動』に参加しようと思います。
※PLA=パルシステムの商品を紹介して広める人
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