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2022年10月

2022年10月31日 (月)

ジョイファーム小田原 柑謝祭

Photo

10/29(土)、ジョイファーム小田原の柑謝祭、午後の部に参加しました。
午前の部・午後の部、合わせて約30組が参加の
みかん収穫体験ツアーです。

※追記:午前の部には西湘・県西エリアが参加しています。
はあと to はあと: 行ってきました★柑謝祭!

ジョイファーム小田原は、今年度の横浜南エリア交流産地で、
柑橘類・キウイフルーツ・ブルーベリー・
玉ねぎ・梅・菜花の産地です。

ジョイファーム小田原では、自然と共存する持続的な農業、
化学合成農薬や化学肥料に頼らない環境保全型農業に
取り組んでいます。
パルシステム神奈川とは、農作業体験や、
耕作放棄地を利用して柑橘を苗木から育てる取り組みなど、
様々な産地交流を行っています。
今回の柑謝祭など、収穫体験ツアーはとても人気があります。

集合場所からみかん畑までは片道30分の道のり。
当日はよく晴れて、でも暑すぎず、
歩くのにちょうどいいお天気でした。
行程の途中5カ所にみかんクイズが用意されていて、
参加した子どもたちが飽きずに歩き通せる工夫がありました。

途中、みかんの選果機と貯蔵庫を見学しました。
今の時期に生っているみかんは「早生(わせ)」といい、
収穫後そのまま出荷しますが、
この後、年末までに収穫されるみかんは、貯蔵してから
酸を抜き甘みを強めて、冬の間をかけて出荷されます。
貯蔵には(魚に使う)トロ箱が使われていて、
1箱約10キロあるそうです。
貯蔵庫ではトロ箱が天井近くまで積み上げられ
温度・湿度が管理されています。

みかん畑が見えてくると、道は急な坂になっていきました。
振り返ると、遠くに海と市街地が広がる見事な景色。
到着すると、みかんジュースがふるまわれました。
『ジョイファーム小田原の緑(あお)みかんシロップ』
で作ったさわやかな味。
甘さ・冷たさが疲れた体にしみます。

Photo_2

さて、ここからいよいよみかんの収穫体験です。
畑に入っていき、生産者においしいみかんの見分け方を
教えていただきました。
おしり側が色づいていること。軸が細いこと。
枝が下に向いている所に生っていること。
それから、感覚的に皮がやわらかいこと。
軍手をはめたままではわからないので急いで取りました。

みかんに時々見かける、ゴマのような黒い点についても
教えていただいました。
あれはカイガラムシという虫で、皮についていても
中身は無事で食べることはできるそうです。
ただし見た目が悪くなり、商品価値が下がってしまいます。
また、たくさんつくと色づきが悪くなり、
それは味にも影響するそうです。
ちょっと有っても気にしなくてよいが、
無いにこしたことはない、ということですね。

『ジョイファーム小田原の緑(あお)みかんシロップ』
は気に入ったので、解散後に直売所でおみやげに買いました。
甘くなる前のみかんをしぼってグラニュー糖と煮詰めた
シロップです。
3~5倍に水・炭酸水などで割って飲みます。
うちの子は、炭酸水より水で作るとおいしいと言っていました。

Photo_3

みかん作りのたいへんさも直接聞くことができて、
ぜひ食べて応援したいと思いました。
久しぶりに産地に出かけられて、
とても充実した一日になりました。

(SR)

2022年10月10日 (月)

かもめ 10月号

Yokohamaminami

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