出穂
毎日、水を足したり、
青々としていた葉っぱが枯れて水面に落ちたのを取り除いたり、
水は十分あるのに枯れてしまうのは、なんでだろうと気にしながら過ごした7月。
又、再び緑の葉が伸びてきて少し元気を取り戻した感じだなと思って様子を見ていた8月。
8月のエリア定例会で「8月上旬、お米の花が咲きました。」とのメンバーの言葉に、
うちは本当にお米出来るのかな~と少々焦り気味だった私でした。
それからしばらくして、8月15日のこと。
水を足そうとベランダに出て、ふと稲をみたところ、緑の穂がツウーと一本出ている。
お米が・・・お米が・・・出来てるじゃないの~。すご~い。お米のもとが出来てる~。
うれしくてうれしくて小躍りしそうな気分。
早速、写メを撮って夫と実家の母に送ると
「良かったね。気を付けて見ていたんだから大丈夫です。努力がいいんだよ。何事も経験です。」
と母。
「我が家、主食を自給自足」と送り返してくる夫。
ホッと安心の私。かわいいな~。かわいいな~。もみ殻からここまでよく頑張ったな~。
その後、次々と穂が出始め、お米の花が咲き始め、着実にお米へと準備が進んでいる感じです。
お米の花についても調べてみました。今まで気にもしていなかった事でした。
お米の花は、白い小さな花でとても神秘的なわりに、イネの穂とお米の花が同じというイメージが繋がらなく、一番暑い8月上旬頃、猛暑の中であまり外に出て稲を見ることがないうえ、葉っぱの中に隠れている感じであまり目立たないという理由のため、花としての認識が薄いそうで、お米になる前に花が咲いていることに気づきにくいらしいです。
実際にやってみないと分からないこと、知らないことがまだまだいっぱいあるな~と感じた夏でした。
JAいわて花巻秋の交流への参加が今からすごく楽しみです。(K.T.)
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