まんまるのつぶやき

続きです・・・

稲刈り終了後、宿へ。

あったかくてひろーい温泉でほっこりしたあとは、お待ちかね、夕食交流会！

と、その前にもちつき大会がありました。すでに日が暮れて真っ暗な中、かえって盛り上がりわーわー、キャーキャーとつきました。そして、すぐに温かいお雑煮となって出てきました。

夕食交流会ではハートや星のきゅうりがかわいいサラダ、ハムやソーセージの盛り合わせ、どじょうのからあげ、さんまの竜田揚げ、きなこもち、あんもち、おにぎり！などなど心のこもったおいしい料理が並びました。

若い生産者さんに子供の相手は任せ（パパ代わりとされてました）、親はほかの生産者さんに質問攻め！いろんなお話を聞くことができました。現地を見るのも楽しいですが、やはり生の声と笑顔。これがなければ交流会とは言えませんよね？！

お腹も心も満たされて会は楽しいうちにお開き。

お部屋に帰ってバタンキューでした。

二日目はすでに初日の稲刈りからくる筋肉痛をいたわりながら、まずはお米の乾燥・調整施設の見学。迷路のような機械たち。普段は見ることのないおもしろい機械たち。トラックから稲モミが落とされ、乾燥機に吸い込まれていくさまは圧巻。

本当にいろんな手間・苦労・お金をかけてお米を作ってくださってます。大事に愛情込めて作ってくださってます。ありがたいなあ、と思いました。元気の気の昔の字は「氣」と書いて、お米が入ってるんです。元気の源はお米なんです。大事ですね、ご飯って。

見学の後はなし狩り。６種類もの梨をそろえて待っていてくれました。豊水・長十郎・りんごなし・二十世紀・あきづき・新高。みんなお気に入りを見つけたようでした。おみやげにもいただいて、うれしい悲鳴でした（大きくて重いのです～）

昼食会場である加護坊山へ移動し、草すべり体験。なかなかないひろーいくさっぱら。マイそりを持参した気合の入った方もいらっしゃいました。こどもたちはすぐにコツをつかんでいろんな滑り方で楽しく滑っていました。結構スピードが出て大人でも楽しめました！

お昼はまた手作りのトン汁と味噌焼きおにぎり。焼いたお味噌が香ばしく、またご飯ももちもちして、あんなにさっき梨を食べたのになあ、と思いつつペロリと食べてしまいました。

加護坊山は見晴らしもよく、遠く蔵王も見える山。気持ちがよかったです。そんな楽しい時間も終わりに近づき、バスで古川駅へと向かったのでした。

お天気もよく、怪我も事故もなく、本当に楽しく体験・体感できた二日間でした！