「不登校は突然に‼︎親の心構え」
10月16日(金)川崎地区くらぶLucky!!企画で、今年は初のオンライン開催をしました。
リモート参加者30名。たくさんの方に参加いただきました。
講師は、NPO法人フリースペースたまりば理事長、「川崎市夢パーク」所長の西野博之先生です。
不登校は誰にでも起こり得る事で悪い事ではない、と先生は言います。
情報量が多い今の世の中、「正しい親」「完璧な子育て」を求める家庭が多く子どもが弱音を吐けない環境にある。それによって大人は「不安」を抱え子どもの「自信」を奪ってしまい生きづらさをつくってしまうのです。
学校に行けない理由は、ほとんど本人も分からないらしい。「安全で安心して楽しく学べる」なら学校に行きたいのです。
不登校は大切な時間だったと思えるように、脅しの叱咤激励よりも大丈夫というタネを撒こう!子どもは「大丈夫」に包まれると前に進んで行くのです…
「遊び」が子どもの主食で、「人とうまく関わる力」「感情をコントロールする力」「困難からしなやかに立ち上がる力」「目標に向かって頑張る力」を高めていくのだと。
「助けて」を言えて適度に人に依存できる力が自立するという事で、孤立ではないという事。
最後に、子どもは未来でなく今を生きている。親は子どもの力を信じ、「あなたがいるだけで幸せ」「生きているだけですごいんだ」としっかりここに着地し、親が、幸せであって欲しい、と子どもから大人へのメッセージを届けてくれました。
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