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2013年10月

2013年10月30日 (水)

JAみどりの秋の交流に行ってきました!2日目

JAみどりの秋の交流2日目の報告ですscissors

遅くなってしまい申し訳ございませんdespair

 2日目の朝食はロマン館の方が作ってくれましたriceball

「朝からこんな和食なんてなかなか食べないな~happy01」などと話しながら頂きましたdelicious

ごはんがおいしくておかわりする人が続出lovely

もちろん私もおかわりしました(笑)

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腹ごしらえをしたら、昨日雨のために行くことができなかった乾燥・調製施設の見学へbus

この青い袋(フレコン)には約1トンの米が入るそうですnote

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ちゃんと「パルシステム米」と書いてあります。

私もっちーの家ではJAみどりののひとめぼれを食べているので、

「もしかしたらこのお米達がうちに届くのかもしれないな~heart04」と思って眺めていました。

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1日目もお世話になった生産者の高山さんから見学前の説明です。
危険なので動いている機械には絶対に触らないようにと言われました。

Img_6554 たくさんの籾がどんどん機械の中へ吸い込まれるように落ちていきます。
残っている籾はシャベルで移動してあげます。

男の子達が頑張ってお手伝いしていましたが、結構大変そうでした。

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籾は乾燥機に入り、乾燥したものは排出されます。

乾燥機にはなんと70アール分のお米が入るそうですeye

1時間に2トンの籾すりができるそうで、

高山さんが機械についていれば2トン半できるとのことでしたscissors

ここの施設には全部で6台の機械があって、

それぞれの機械に誰の米が入っているかがわかるようになっていました。

Img_6577 だから他の人のお米とは混ざりません。
高山さんのひとめぼれ、小山さんのひとめぼれ…などときちんと分けられています。

玄米になって出てきたら、米袋に入れて完成note

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次は梨狩り体験に行きましたapple

まんまるの梨がたくさん実っていますlovely

Img_6607 梨は大人が取りやすい高さになっていますsun
7月は日照不足のため幸水の実が小さかったそうです。

病気も多く、収量が例年の半分以下だったとのこと…crying

5月17日には雨に混じってひょうが降ったそうで、

それがぶつかった影響で果実がぼこぼこになっていますweep

ちなみに昨年はカメムシのせいでぼこぼこだったそうですheart03

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「パルさんのためにとっておいたので、大きいのを取られても泣きませんよ(笑)

どれも熟してるからぜひ大きいのをお土産に持って行って下さいね!」

と生産者の方に言われてからみんなで梨を取りました。

 

まんまるな梨ですねhappy01これはあきづきという品種の梨です。

梨は追熟しないので、もいだときの味のままだそうです。

もぎたてと一晩おいたのは味が違うそうですよeye

このブログをご覧になっている皆様も、もし梨狩りをする機会があったら

もぎたてと一晩おいてからの味比べをしてみてくださいねhappy02

Img_6622 梨狩りのあとはさまざまな品種の梨の試食がありました。
みどりのの方が一生懸命梨の皮をむいてくれました。

どうやら皮をむく機会がたくさんあるようで、

「やってるうちにうまくなったんですよ~!」と話してくれましたhappy02

むいてもむいても試食の梨が食べられてお皿が空になってしまうので、

むくのにすごく忙しそうでしたwobblyたくさんの梨をむいてくださりありがとうございました!

Img_6635 試食deliciousどの梨もおいしかったのですが、品種によって味や歯ごたえなどが違っていましたcatface

梨の試食だけでおなかがいっぱいになりましたよwinkごちそうさまでした!

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梨狩りのあとは加護坊山へバス移動bus
散策したり、草すべりしたりして楽しく過ごしましたlovely

草すべりするならダンボールよりもそりの方が断然滑る!

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ひとしきり遊んだ後はロマン館で昼食riceball

おにぎりと温かい豚汁、そしてしそ巻きと梨をみんなで食べましたsmile

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 1日目の夕飯にも出ましたが、しそ巻きはおいしいですcherryblossom

うちの子は昼食の時にこれをたくさん食べていたようで、

「しそ巻きばかり食べてましたよ(笑)」と他の方に言われました。
家だと食べて1個なのですが、今回出されたものは口に合ったようです。

しそ巻きも作る人などによって辛さとかが違いますからねdelicious

おいしい昼食を作ってくれたお母さん達ですhappy02ごちそうさまでしたheart04

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秋は収穫の秋で、一番おいしい季節だと生産者の方が話していました。

今回丹精込めて育てた作物を収穫できる喜びを体験しました。

私は今年の春の田植えにも参加したので、

「あの小さかった苗がこんなに立派な稲になるなんて!」と少し感動しました。

稲がここまで大きくなったのも生産者の方が一生懸命栽培してくれたおかげだと思いました。

 

稲刈り体験をしてから、田んぼを見る目も変わりました。

稲刈り後の田んぼを見て「ここは手刈りでやったんだな。大変だったろうな。」と思ったり、

稲刈りをしてるコンバインをみて「あの米はこれからどこに行くのだろう?」と思ったり。

以前は米がどのように収穫されているかなんて考えもしませんでした。

 

産地交流に参加すると、毎回新たな発見があってとても楽しいです。

小さな子どもは毎日が発見で日々新鮮な気持ちで過ごしていると思いますが、

大人になると心が動くような体験をあまりしなくなると思うので、大人にもオススメです。

できるだけ多くの方に産地へ行ってもらい、肌で感じてもらいたいです。


JAみどりののみなさま、どうもありがとうございましたhappy01 


次はマガンを見ることができる冬の交流ですsnow

参考までに、昨年の様子はこちらsmile

 向こうは寒いですが、交流で心がぽかぽかになりますよhappy02

みなさまお楽しみに!

 

以上、もっちーでした。

 

 

2013年10月28日 (月)

はあと to はあと 10月28日発行

454hiratuka

2013年10月16日 (水)

JAみどりの秋の交流に行ってきました!1日目

みなさまこんにちは!10月から平塚エリアの議長になったもっちーですcat

10月5日(土)~10月6日(日)の1泊2日で、JAみどりの秋の交流に行ってきましたbullettrain

天気予報では古川や大崎も雨…rain

神奈川も東京も出発当日は雨が降っていたので、稲刈りなどができるか心配でした…rain

東京駅を9:40に出発し、古川駅には11:55に到着しましたdiamond

現地は幸運なことにくもりで、雨が降っていませんでした!

どうやら晴れ女か晴れ男が参加者の中にいたようですhappy02よかったーheart02

 

古川駅からマイクロバス2台に分乗し、営農センターへ行き開会の挨拶がありましたlovely

Img_6425ここでなんと生産者のご厚意でみどりのの帽子・軍手・エプロン・タオルが

参加者全員にプレゼントされましたsign03ありがとうございましたpresent

 

着替えをした後に稲刈りをする田んぼへ移動しましたriceball

田んぼ一面が黄金色sun

Img_6430 けれども長い梅雨の後に猛暑がきて、米作りにとっては大変な年だったそうですcrying
いもち病も発生し、実が入らない状態になった稲もあったそうですweep

しかし「パルさんのは全部いい米が行くから安心してください!」と

生産者の大牛田さんが言っていました。

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稲刈りの注意点・説明のあと、参加者はそれぞれ鎌を持って田んぼに入って稲刈り体験をしました。

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生産者の方々はあっという間に刈り取った稲を束ねていましたhappy02

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Img_6463 出来上がりはこんな感じですwink

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Img_6452 みなさんそれぞれ生産者の方々に教わりながら稲刈りをすすめていきます。

稲が倒れているところはとてもやりにくかったです。

束ね方のコツをつかんでしまえばどんどんできるのでしょうが、

私は何度やってもできませんでした…cryingいつかリベンジしますrock

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できあがった稲の束を地面に刺した棒にかけていきます。

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積み重なると結構な高さになります。成人女性の身長くらいでしょうか。

私は幼い頃田んぼにこれがたくさんあるのを見て、「人が立っているみたいdespair」と怖かったです。

稲刈りの後はお楽しみのおやつタイムheart04

Img_6485 今回は米粉で作ったココア味のお菓子でしたcherry

 全員で記念撮影cameraみんなでたくさんの稲を刈りましたよ!

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続いて高山さんの田んぼに移動し、コンバインでの稲刈り体験ですgood

Img_6495 このコンバインは最新式でクーラー付きtyphoonなんと1600万円するそうですeye
一人ひとり乗せてもらいましたribbon

レバーを軽く倒すだけでぐんっと進むし、

ハンドルも少しきるだけでさっとすぐに動くため、私はすごく怖かったです。

ちなみに全速力を出すと秒速2メートルだそうですscissors

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稲刈りをしてある程度内部に籾がたまると、トラックの荷台に出します。

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コンバインでの稲刈り体験と同時に行われていたのが長くつ飛ばしですboutique

子どもも大人も本気を出して頑張りましたgood上位3名は夜の交流会で表彰されるそうですhappy01

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夜の交流会のごちそうは南郷地域のお母さん達が腕によりをかけて作ってくれましたheart01

Img_6532 ありがとうございますhappy01

南郷産新米ササニシキのおにぎりriceball

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田尻産ハムオードブルpig

Img_6516豚しゃぶと温野菜の自家製たれ添えrestaurant

Img_6517天然どじょうの唐揚げfish色が黒いのは醤油で下味をつけているためだそうですsmile

Img_6518ミニきゅうりのからし漬けdelicious

Img_6519小牛田のしそ巻きnote

Img_6520枝豆catface

Img_6521カラフルサモサdelicious緑色は抹茶で、黄色はトマトジュースで色付けをしたそうですjapanesetea

Img_6522手作りずんだプリンsmile優しい甘さですdog今朝収穫した枝豆で作ったそうですribbon

Img_6524南郷産みやこがねもちlovely左がきなこで右がごまでしたsun手作りあんこの方もいましたwink

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田んぼで開催した長靴飛ばしの表彰式も行われましたshine
子どもの部と大人の部でそれぞれ3位までの方が賞状とプレゼントをもらいましたbell

なんと親子で入賞したのが2組もhappy02

「うちのパパは初めて参加して優勝だったんだよhappy02」と嬉しそうに話してくれた子もいましたconfident

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クイズ大会も開催され、出題されると子どもたちはどんどん手を挙げて答えていました。

さまざまな問題が出されますが、一緒のテーブルの生産者の方がヒントを出してくれるし、

仮に答えられなくても参加賞があるので、ご安心をhappy01

我が家ではこれらのものをもらいましたhappy02盛りだくさんですscissors

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上に写っているポテトチップスに使われているじゃがいもが実はJAみどりの産ですspade

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子どもたちには手作りのバッジもプレゼントされましたwink

かわいいですlovely

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1日目は時折雨が降りましたが本降りになることはなく、無事に体験を終えることができました。

しかし夕方のもちつきは米を蒸す機械の不調によりできませんでしたweep

生産者の方によると、みやこがねで作ったつきたてのおもちはとてもおいしいそうですhappy02

 

交流会では生産者の方達と交流することもですが、他の参加者と交流することも楽しいです。
10年くらい前からこの産地交流に参加しているという方もいらっしゃいましたし、

JAみどりのの生産者の方から直接商品を購入しているという方もいらっしゃいましたdelicious

私の夫は、生産者の方とお米の話で盛り上がった時に米が余っているということを聞いて、

ぼそっと「米が余っているのか…」とつぶやいていました。何か感じることがあったようです。

私は生産者の方に名前を覚えていてもらえたことが嬉しかったですapple

産地交流はリピーターが多いと以前聞いたことがあるのですが、

きっとみなさんの心があったかくて居心地がいいからではないかなと思いました。

2日目に続きます。

2013年10月 3日 (木)

産直こめたまご学習会「こめたまごを使ってふわふわパンケーキをつくろう!」を開催しました。(その2 ふわふわパンケーキ編)

restaurant9月20日の学習会「こめたまごを使ってふわふわパンケーキを作ろう」レポートの後編、いよいよお料理の時間です。調理実習の講師は、パルシステム神奈川ゆめコープの杉本理事です。お料理上手でうらやましい!

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restaurantトッピングの材料や生地の下準備は、早めに集まった事務局メンバー(理事、パルシステム神奈川ゆめコープのエリア担当職員さん、エリア経営会議のメンバー)が済ませておきます。都合で学習会には参加できなかった平塚エリア経営会議のいっちゃんも、実は準備にだけは来てくれていたのです(あとで学習会の楽しそうな様子と美味しそうなパンケーキの写真をみたいっちゃんは、とても残念がっていました)。 ほんとは、時間がたっぷりあったら、この準備も参加者みんなでやるとさらに楽しいんですけどね~。残念(>_<)

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restaurantパンケーキの材料を全部まぜて少し寝かせ、フライパンで焼いたら、好みのトッピングを添えてできあがり(詳しいレシピはこの記事の末尾でご紹介しています)。

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この調理室のフライパンは鉄なので、ふだんテフロン加工のフライパンに慣れている多くの参加者は、最初は苦戦模様。

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しかしすぐに慣れて、ふわふわパンケーキ量産体制に。うーん、おいしそう♪

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bellところで、今回のトッピングのチョイスについてここでお話ししておきましょう。
学習会で使う材料は、自信をもってパルシステム製品から厳選しています。・・・というか、この週に供給されるカタログの商品からエリア経営会議のメンバーが選ぶんですね。だから、ネットで調べたレシピなどをそのまま真似したくても、ぴったりの材料がカタログにないなんてことも。そして予算の上限もあります。これがけっこう厳しい。

メンバーが額を寄せて、カタログをめくり電卓を叩きレシピを検索し、ああしてみたらどうだろう、こうしてみたらどうだろうと相談するのはとっても楽しかったです。


(事前の具材選定で出された主な意見 笑)

  • 食事系とおやつ系の2つの味を楽しもう
  • こういう盛付にしたら素敵!カフェっぽい!
  • ボンレスハムとロースハム、安いのはボンレスだけどせっかくだからロース食べたい
  • レタス2つより、ベビーリーフ入れたほうが色々入ってて華やかになるんじゃない?
  • トマトもう1パック買えるかなあ?
  • とろけるチーズがないからシュレッドチーズで代用してみよう。うまくとけるかなあ?
  • メープルシロップとかナッツ蜂蜜漬は絶対合うはずだけど高くて買えない(>_<)
  • ジャムはちょうどいいのがないなあ。冷凍ベリーミックスがあるから簡単ソースを作ろう
  • サワークリーム乗せたいけどないから、水切りヨーグルトで代用してみようか
  • 凝ったソースを作る時間はないけど、このシーザーサラダドレッシングいいんじゃない?
  • アイスコーヒー買えるかなあ。ほうじ茶よりコーヒーのほうが雰囲気合うよねえ

ありあわせ感たっぷりですが、それがむしろ主婦の日常をリアルに再現した身近な材料選びになったので、結果オーライです。でも、水切りヨーグルトとかベリーミックスソース、うまくいくかちょっと心配でした...。

restaurantさあ、そんなこんなで30枚のパンケーキが焼き上がり、盛付も済んだようです。

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うわー、なんかちょっとオシャレっぽくない?

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あっ、茹でたまごもあったの、忘れるところだった!

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たっぷり具を乗せて、では、いただきまーす!

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うん、美味しい♪ トッピングのあれこれも、うまくいきました。大成功です。

restaurantご参加いただいたみなさんからは、たいへん好評で、ぜひまたこういう企画をしてほしいとの嬉しいご要望もいただきました。

(みなさんの感想)

  • こめたまごのことが色々分かって、パンケーキもとっても美味しかったです。
  • 卵の違いが良く分かった。
  • 卵のことがよくわかった。
  • 間違って解釈していたことがちゃんとわかってよかった。
  • 調理・試食だけでなく、その背景を学ぶことができました。
  • しっかり勉強もできて、実習も、おいしい時間も、とても充実の企画でした。
  • とても楽しく子育ての息抜きになりました。
  • 楽しかったし、おいしかった。こういう活動があることが知れてよかった。
  • 楽しかったのでまた参加したいです。

はい、ぜひまた参加してくださいね!10月は、年末年始商品の試食会です(10月31日、平塚中央公民館)。忙しい時期ですので、できるだけ手軽にパーティや来客に対応できるお料理を作ってみます。

詳しくは「weeklyどりーむぺいじ」をご覧の上、ぜひご参加ください。(別ウィンドウが開きます)

eyeWEB版weeklyどりーむぺいじ 年末年始商品試食会 in 平塚

restaurantそれでは最後に、今回みんなで作った「ふわふわヨーグルトパンケーキ」のレシピをご紹介します。ぜひみなさんも作ってみてください。


≪ふわふわヨーグルトパンケーキのレシピ≫

PDF版はこちら⇒recipecard.pdfをダウンロード

【材料】(直径15センチ5枚分)
≪ふわふわパンケーキ≫
(A)
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1
重曹 小さじ1/3
塩 ひとつまみ

(B)
こめたまご 1個
サラダ油 大さじ1
砂糖 大さじ1と1/2

(C)
牛乳 100cc
ヨーグルト 大さじ3

サラダ油(フライパン用) 適宜

※以下、トッピングは今回使用したものです。材料はお好きなものを、分量はお好みで適量を。

≪お食事トッピング≫
ロースハムスライス
よつ葉シュレッドチーズ
サニーレタス
ミニトマト
コアフードベビーリーフ
シーザーサラダドレッシング

≪おやつトッピング≫
3種のベリーミックス(冷凍)
ヨーグルト(水切りすると半分ぐらいになります)
砂糖(ベリーミックスの重さの30%程度)


【作り方】
≪お食事トッピングの下準備≫
1.たまごを茹で、適当な大きさに切ります。
2.ハム、野菜を食べやすい大きさに切り(ちぎり)ます。
3.チーズを室温にしておきます(乗せたときに溶けやすい)。

≪おやつトッピングの下準備≫
1.ヨーグルトの水を切ります。ザルにペーパータオルを敷き、その上にヨーグルトを入れて30分~1時間程度おきます(好みの硬さになるまで)。
2.ベリーミックスに砂糖をまぶし、レンジで少し砂糖がとけた感じになるまで温めます(200グラムで2分ぐらい)。小なべに移し、3~4分程度軽く煮詰めます。

≪ふわふわパンケーキ≫
1.    ボウルにAの材料をすべて入れ混ぜ、ふるいます。
2.    別のボウルにBの材料を入れ混ぜ、Cの材料も混ぜます。
3.    2に1を入れ、混ぜ合わせ、常温で5分ほど寝かせます。
4.    フライパンを熱し、サラダ油を薄くひき、濡れ布巾に軽く乗せて少し熱をとり、火に戻します。
5.    3の生地をおたまですくって流し入れ焼きます。丸くするには、フライパンの真ん中の1か所に(お玉をぐるぐる動かさずに)流すのがコツです。
6.    弱~中火で焼き、表面にふつふつと気泡が出てきたら生地を裏返して再び焼き、裏面も焼けたらできあがり。
7.    お食事トッピングでチーズを乗せる場合は、裏面焼きの最後にチーズを乗せてフライパンに少し蓋をすると、チーズが少し溶けていい感じ。
8.    パンケーキをお皿に盛り、お食事トッピングの場合は、残りの具をすべてパンケーキの上にざっくり乗せ(脇に沿えてもよい)、ドレッシングをかけます。
9.    おやつトッピングは、水切りヨーグルトを乗せてベリーミックスソースをその上からかけます。

次の企画もお楽しみに!!

産直こめたまご学習会「こめたまごを使ってふわふわパンケーキをつくろう!」を開催しました。(その1 こめたまご学習編)

こんにちは 木こりの女房です。

平塚エリアでは毎月1回、学習会などの企画を実施しています。9月の企画は、産直こめたまごの学習会「こめたまごを使ってふわふわパンケーキをつくろう!」、9月20日(金)10:30から、場所は平塚中央公民館の調理室で実施しました。久々の平塚開催で、平塚・茅ヶ崎から8名の組合員さんにご参加いただきました。

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産直こめたまごのことをじっくり学び、簡単で美味しいお料理をみんなで作り、とても楽しいお昼のひとときでした。今回は、その模様をレポートします。ちょっと長いので2部にわけて・・・。

cloverはじめは、「産直こめたまご」の学習会。パルシステム連合会から、たまごのご担当の横澤さんを講師にお迎えして、お話をうかがいました。そのすべてをここでご紹介するとたいへんなボリュームになってしまうので、なかでも印象に残ったことをお伝えしますね(それでも長い・・・)。
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cloverさて、たまごの黄身の色ってみなさんは気にしますか?色が濃い方が栄養価が高い?実は、そういうわけではないんです。たまごの黄身の色には、ニワトリのエサの色が反映されます。トウモロコシなど黄色いものを多く食べているニワトリが生むたまごの黄身は、黄色が強くなります。

産直こめたまごの大きな特徴は、ニワトリのエサのなかにお米を20%以上配合しているところです。お米を食べていればその分、黄身は白っぽくなってきます。面白いものですね。

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実際に割って比べてみると、確かに、こめたまご(写真左)は黄身の色が明るいのがよくわかります。木こりの女房の旦那さん(=木こりさん)は、こめたまごの淡い黄色が大好きです。この卵を使ってオムレツを作ると、明るいレモン色になるんですが、それが可愛らしくて気に入っているそうです。

cloverたまごの「原料」って何でしょうね。たまごは、たまごを産むために飼育されているニワトリ(採卵鶏)が生んでいます。その採卵鶏は、エサ(飼料)を食べて生きています。つまり、たまごの原料をたどると、それは採卵鶏の飼料ということになるでしょう。

市販のたまごの多くは、採卵鶏の飼料の約6割をトウモロコシが占めていて、そのほとんどを輸入に頼っています。輸入トウモロコシには、ポストハーベスト(収穫後の農薬使用)や遺伝子組み換えの心配があります(ちなみにパルシステムのたまごは、輸入原料であっても、ポストハーベストがなく遺伝子非組み換えの飼料を使用しているそうです)。

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cloverまた、輸入飼料は世界的な穀物市場の相場変動などの影響を受けます。米国産トウモロコシが2010年夏以降、価格上昇を続け2012年7月には史上最高値を更新するに至った、そのことが、採卵鶏の飼料として国産のお米を使う取組みをスタートしたきっかけとなったそうです。お米を使うことで、国際的なトウモロコシの相場変動からの影響を緩和できれば、生産者の経営が安定するだけでなく、私たち消費者に届く卵の価格も安定しますよね。

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clover採卵鶏だけでなく、牛、豚、鶏の飼料は大部分が輸入原料です。パルシステムでは、「100万人の食づくり」運動として、食料を自国でまかなえる豊かな国づくり(食糧自給率の向上など)に取り組んでいますが、食糧自給率を高めたいと思って私たちが一所懸命、国産の肉や卵を食べても、その原料である飼料を輸入に依存しているので、実は自給率は上がっていないということなのです。

国際的な穀物需給や相場変動の影響を受けにくい飼料を増やしたい、もっと国産の農産物を食べたい、そうした生産者と組合員の願いがちょうどうまく重なって「産直こめたまご」という商品が生まれたんだなあと思いました。

flairここでビックリをひとつ。新鮮な卵は、黄身をつまんで持ち上げることができるんです。

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みなさんが試してみるときは、まずしっかり白身をきって、手もよく拭いてから(白身のぬるぬるが指先に残っていると、逃げてしまってつまめません)、爪をたてないようにそーっとつまみあげてみてください。

cloverこのように新鮮なたまごを毎日、組合員に届けるために、生産者から配送にいたるまで、さまざまな工夫と努力が続けられています。学習会では、「産直こめたまご」だけでなくすべてのパルシステムの卵で徹底されている、採卵鶏の育て方や、採卵から配送までの品質管理や表示、紙の包装の効果、生産者間での技術交流(「たまご会議」というかわいい名前がついています)などについても教えていただきました。

cloverたまごについての色々な誤解も解けてスッキリ!&目からウロコが落ちました。
たとえば・・・

  • 「たまごを食べるとコレステロールが増える」は、90年前に行われた実験で草食動物であるウサギにたまごを食べさせた結果から生まれた誤解。確かに、草食動物の胃腸は動物性の脂肪を含むたまごを食べるようにできていないですよね・・・。
  • たまごの大小にかかわらず卵黄の重さはほとんど同じ
  • 有精卵と無精卵、赤玉と白玉では、栄養価に大きな差はない

clover勉強嫌いの私ですが、くらしに直接関係しているテーマは「なるほど!」がたくさんあって楽しかったです。安全で安心な食べ物を私たちに届けるために、生産者のみなさんから配送のみなさんまで、色々な工夫をして頑張っているというのを知ると、食べなれたたまごも、ん?昨日よりちょっと美味しく感じるってもんです(笑)。

さて、いろいろ学んでお腹も空いてきたところで、続編ではいよいよ、パンケーキをつくります(^^) レシピもしっかりご紹介しますよ~。restaurant

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