知ろう食べよう☆ヨーグルト開催報告
5月25日(水)に平塚市中央公民館調理室にて、「知ろう食べよう☆ヨーグルト」企画を開催しました報告が遅くなりお詫び申し上げます。
はじめにPLA(パルシステムライフアシスタント)講師によるこんせんプレーンヨーグルトの学習会を行いました
ヨーグルトに関するクイズをしてから、ヨーグルトの食べ比べ(①こんせんプレーンヨーグルト・②市販の生乳100%ヨーグルト・③と④市販のヨーグルト)を行いました。
「これはすっぱい」「これはまろやか」「水っぽい」「見た目がまとまっている」などなど、4種類のヨーグルトを試食した参加者からはさまざまな感想があがりました。
試食をした後に4つのヨーグルトの商品パッケージの原材料名表示を見ました。
すると生乳のみで作られたもの(①と②)と、乳製品と生乳などで作られたもの(③と④)に分かれることがわかりました。
原材料名は多いもの順に書かれています。
市販のプレーンヨーグルトの多くは、脱脂粉乳や脱脂濃縮乳といった乳製品を多く使用しています。
乳製品を使うと、濃度を一定にしやすいため効率よく安く同じ味のヨーグルトを作ることができるからです。
一方生乳は、繊細なため取り扱いが難しく発酵管理が重要なので、生乳のみで一定の品質のヨーグルトを作るには技術力がいるそうです。
こんせんプレーンヨーグルトの特徴は、①生乳100%②根釧地区指定③生きて腸まで届くBB-12菌の3つです。
①生乳100%で作っているので、自然な風味が特長です。
一方生乳は、繊細なため取り扱いが難しく発酵管理が重要なので、生乳のみで一定の品質のヨーグルトを作るには技術力がいるそうです。
こんせんプレーンヨーグルトの特徴は、①生乳100%②根釧地区指定③生きて腸まで届くBB-12菌の3つです。
①生乳100%で作っているので、自然な風味が特長です。
なめらかな口当たりで、酸味を抑えたマイルドな味わいになっています。
②生乳の産地を明らかにし、指定しているのはとても珍しいそうです。
②生乳の産地を明らかにし、指定しているのはとても珍しいそうです。
北海道の根釧地区は、夏は冷涼で牛にも牧草にもよい環境であり、良質な生乳の産地です。
牧草主体のえさを食べさせる「草地型酪農」を行っているため、生乳本来のおいしさをひきだしています。
生乳は夏は乳脂肪分が少なく冬は乳脂肪分が多くなります。
乳製品とは異なり、生乳は季節や日によって成分が均一ではないため、発酵管理が非常に難しいそうです。
③BB-12菌は、世界でもっとも研究されている乳酸菌の一つです。
③BB-12菌は、世界でもっとも研究されている乳酸菌の一つです。
胃酸に耐えることができるため生きて腸に届きます。
生きて腸まで届くので、免疫力をUPさせるなどの効果を最大限に発揮できます。
学習会の後は、こんせんプレーンヨーグルトを使ったランチを作りました。


ヨーグルトでラッシー
サラダ(ヨーグルト風味シーザードレッシング)
ヨーグルトソースのパスタサラダ
天然酵母パン
ヨーグルト(みかんorいちごの手作りジャムを添えて)
レシピの中でも大変好評だったものを2つ紹介します。


こんせんプレーンヨーグルト大さじ4
マヨネーズ大さじ2
酢大さじ1
粉チーズ大さじ3
塩こしょう少々
これらの材料を混ぜ合わせるだけで完成です!
これらの材料を混ぜ合わせるだけで完成です!


〈ソース〉
こんせんプレーンヨーグルト大さじ2
マヨネーズ50g
牛乳大さじ3
マカロニ100gを茹で、お好みの具材とソースを混ぜ合わせ、塩こしょうで調節してできあがり。
現在酪農家の方は、エサの高騰などの影響を受けコスト削減できず、生乳価格も採算がとれるぎりぎりで、経営ができなくなってしまうかもしれないという状況に置かれています。
TPPのこともあり、牛乳は国産のままかもしれませんが、バターやチーズは安い外国産に置き換えられてしまうのではないかという心配もされています。
アメリカでは牛に成長ホルモンを投与しているそうです。
「私達が商品を選んで食べ続けて健康でいること、それが日本の酪農を守ることにつながれば嬉しい」という講師の言葉が印象的でした。
「私達が商品を選んで食べ続けて健康でいること、それが日本の酪農を守ることにつながれば嬉しい」という講師の言葉が印象的でした。
自分のできる範囲で、長く食べ支えていきたいなと思いました。
(もっちー)
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