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2022年11月

2022年11月21日 (月)

はあとtoはあと 11月号

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2022年11月 4日 (金)

行ってきました★柑謝祭!

10月29日(土)柑謝祭(かんしゃさい)午前の部に参加し、

小田原でみかんの収穫体験をしてきましたsign01

(柑謝祭の午後の部の様子は、

横浜南エリアのエリアブログ『YUME☆かもめ』をご覧くださいheart01

西湘・県西エリアは、2022年度は小田原市のジョイファーム小田原と産地交流をしています。

ジョイファーム小田原は、柑橘類・キウイフルーツ・ブルーベリー・玉ねぎ・梅・菜花の産地です。

パルシステム神奈川とは、農作業体験や、耕作放棄地を利用して柑橘を苗木から育てる取り組みなど、

さまざまな産地交流を行っています。

今回みかん狩りをする畑は、パルシステムのエコ・チャレンジ基準の畑でした。

ジョイファーム小田原のこだわり「除草剤不使用・化成肥料不使用・農薬削減(県の基準の半分以下)」のお話を聞いてから、

距離を取ってグループごとに出発しました。

1グループは参加者1~2組と生産者1名とパルシステムの職員1名だったので、

お話をしやすい人数でした。

梅の里センターからみかん畑までの道のりには5問のみかんクイズが用意されていました。

1問だけクイズを紹介しますribbon

クイズ:みかんについている黒いものは何でしょう?

選択肢:①ごま②虫

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正解は…②の虫です。

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ごまのように皮にくっついているこの虫は、カイガラムシという虫です。

この虫が皮にくっつくとみかんの見た目が悪くなってしまうそうです。

中身には影響がないそうで、皮をむけば実はおいしく食べることができます。

こちらはみかんの選果場です。

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この機械がくるくると回転して、みかんをサイズごとに分けてくれるようです。

機械を実際に動かして見せてくださいました。

みかんがどんなふうに選果されるかを見てみたくなりました。

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こちらはみかんの貯蔵庫です。

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高く積まれているのは、トロ箱。

ここに収穫したみかんを入れて貯蔵します。

貯蔵している間に、みかんは酸味がまろやかになり味が濃くなるそうですhappy01

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みかんは様々な敵に狙われています。

実を食べにくるイノシシを防ぐための柵が、途中の畑にたくさん設置されていました。

下の写真の木は、カミキリムシに木を食べられて枯れてしまったみかんです。

はじめに葉の色が黄色くなって、その後このように枯れてしまうそうです。

たった1匹の虫がこんなにしっかりした木を枯らしてしまうなんて、怖いなと思いました。

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徐々に傾斜がきつくなってくる道をせっせとのぼり、みかん畑に到着しました!

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快晴で少し汗ばむ陽気の中みかん畑にたどり着いた私たちを待っていたのは、

ジョイファーム小田原の『緑(あお)みかんシロップ』を水で薄めた緑みかんジュースscissors

さわやかな酸味の冷たいジュースは、のどの渇きを癒してくれましたshine

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おいしいみかんの見分け方と収穫の仕方を生産者から教えていただきました。

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みかんの収穫のポイントは二度切りです。

①葉の少し下を目安に1回切る

②へたのぎりぎりのところを切る

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「木によって味が違うから、食べてみておいしいと思った木のみかんを取るといいよ」という

生産者さんのアドバイスがありました。

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できるだけオレンジ色のみかんを探します

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収穫scissors

甘酸っぱくてみずみずしいみかんを食べた後は、

みかんの皮の的当て。意外と難しい!!

生産者さんも「子どもの頃はやったなあ」と挑戦してくれました。


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生産者さんと直接お話をしたり、実際にみかん畑に行ってみたり、

自分で収穫したものを食べたりすることで、ジョイファーム小田原という産地や

商品についての理解が深まりました。

家族も「こんな広い畑で除草剤を使わないなんてすごい!」

「みかんが私たちのところに届くまでにこんなに敵(虫や動物など)がいるなんて」と

驚いていました。

いろいろな発見がある産地交流は、たくさんの方にぜひ参加してもらいたいと思いました。

(もっちー)

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