JAみどりの冬の交流に行ってきました!2日目
JAみどりの蕪栗沼エコツアーの2日目です
5:40玄関前にて撮影した写真がこれです
夜明け前なのでまだ真っ暗です
蕪栗沼に到着したときには、このくらい明るくなってきていました
ここがマガンの飛び立ちを観察する越流堤の上です。
「越流堤は滑るから、落ちたら上がって来れないですよ!気をつけて下さいね!」と
蕪栗ぬまっこくらぶの鈴木耕平さんに言われました。雪がないところは西日の力で溶けたそうです
マガンが一斉に飛び立ちました!まるで空を埋め尽くすかのようです
少数でV字に並んで飛んでいく姿も多く見られました
天候にも恵まれ、きれいな朝焼けも見ることができました
蕪栗沼を飛び立っていったマガン達ですが、すぐ近くの田んぼに降りてきているマガン達もいました。
このマガン達ですが、実は「田んぼで二度寝してる」んだそうです(笑)
「人間みたいにもうちょっと寝ようと二度寝することもあるんですよ!」というのを聞いて笑ってしまいました
この足跡はキツネのものだそうです
近くには白鳥達もいました
マガン達は遠くにいてごまつぶ位にしか見えませんでしたが、白鳥は肉眼でよく見えました
蕪栗沼でマガンの飛び立ちを観察して、ロマン館で朝食を食べた後はAコープ小牛田でお買いもの
ここでみなさんは野菜やおかし、ジャムやうどんなどを購入しました
たくさんの農産物などが売られていて、私は目移りしてしまいました
次は場所を移動して、簡単料理教室を行いました
教えてくださるのは生産者の星さんと小原さんです
作るメニューは万能みそ・おからサラダ・がんづき・飛竜頭汁・焼きおにぎりの5品
まず万能みそから作ります
鍋に材料を入れ、火にかけて焦げないように混ぜます
これで万能みそは完成です
次はがんづきです。材料を混ぜて、型に入れて蒸し器で蒸します
完成品はこちら
黒糖を入れていないのに茶色くなるんですよ
焼きおにぎりでは、先ほど作った万能みそを使います
炊きたてのご飯でおにぎりを作って、万能みそを塗って焼きます
焼きおにぎりも完成です
おからサラダは生のおからをパラパラにしてから作ります
飛竜頭汁はこんな感じです
料理教室で作ったこれらの食べ物は、昼食で頂きます
いいにおいがしておなかがすいてきましたが、まだ2日目のみそ作りが残っているのです
2日目も麹をほぐすところから始めました
昨日の大豆とさっきほぐした麹をスコップで混ぜます
よく混ぜるとこのようになります大豆は昨日と違い、納豆のような色になっています
よく混ぜたものをミキサーに入れてつぶしますあっという間にミンチ状
丸めたみそ玉を投げ入れ、中の空気を抜いていきます。
樽に入れたみそは約8カ月寝かせます
おいしいみそができますように
このみそは出来上がったら、参加者に送ってもらえるそうです
みそ作りが終わったので、いよいよ待ちに待った昼食です
飛竜頭汁に入っているこの太い春雨は国産です
ふにゃふにゃではなくしっかりとしていて、かみごたえがあります。
これら2色のがんづき、材料は一緒です
茶色い方はちょうど良い時間蒸したもの、白い方は蒸す時間が短かったものです。
不思議ですよね
おいしい昼食をみんなで食べて、閉会の挨拶がありました。
お世話になったJAみどりのの生産者の方達です
どうもありがとうございました
古川駅までJAみどりののお2人が見送りに来てくださいました
2日間お世話になりました
冬の交流は、刺すような冷たい空気の中行われるので、参加できる子どもは小学生以上となっております。
私は大人になって初めて、マガンのねぐら入りや朝の飛び立ちをみて感動しました。
生産者の方と話し触れ合う中で、食べ物を大事にいただこうという思いもさらに強くなりました。
産地に行って実際に自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じるということは子どもにとっても大人にとっても
大変素晴らしいことだと思います。なので、より多くの人に産地交流へ参加してもらいたいと思いました。
「心があったかいな。また行きたいな。」と思えるような冬の交流でした
JAみどりののすべてのみなさま、どうもありがとうございました
次は春の交流です田植えなどありますので、皆様もどうぞご参加ください
以上、経営委員のもっちーでした。
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