第5回「花巻食と農の推進協議会」総会 岩手 1日目
皆様こんにちは。書き込み遅くなりすみません。
7月9日(火)10日(水)にかけて「花巻食と農の推進協議会」総会に参加してきました。
『1日目』
東京駅からやまびこ55号で新花巻駅に向かいます。(約3時間の乗車)
関東はちょうど梅雨明けして暑いです。
新花巻駅はJAみどりのの最寄り駅である古川駅からさらに1時間行った所にあり
後から増設された駅だそうです。
お天気は曇りで午前中は雨が降ったそうで湿気ています。
鹿踊(ししおどり)の自動販売機を発見
生産者さんや職員さん達と合流し、
昼食は駅前の”山猫軒”へ。(ここのお店は宮沢賢治記念館にもあります)
~花巻の大地で、愛情を込めて育てました。~ ”白金豚の定食”
ありがとうございました
この向こう側にイギリス海岸があるそうです。
花巻駅(グランシエール花巻は駅の近くにあります)
花巻名物:わんこそばのポスター(↑どうやって食べるのかな??)
会場入り口付近に活けてあったユリ(とてもいい香り)
総会会場に入場
総会では、花巻農業協同組合の小原君雄氏から「地元産地と検査、顔が見えるを重視する。
結論は交流。田んぼの隅で足が抜けない、深いのは土壌が良い。
安心安全をお届け。誠意を持って交流する。いずれTPP問題を許せば根底から交流揺るぐ
明確に拒否する。」
花巻市 農林水産部長 佐々木忍氏より「20年交流やってて良かった。顔が見える交流は大事」
他「放射能は全て検査。安全をお届けする事」が伝えられた。
パルシステム職員からは「お見舞金を一度目に持参した時、電車は少なく釜石、盛岡から戻ってくるしかなかった。工場が幾つも潰れた人もいる。安全性は商品の一部。組合員がどんな思いで購入するのか。安全性、価格、美味しさを追求する事は他でも出来る。パルシステムである理由。
大きな価値。生産者から食べる側へ。距離感縮める役割。」その他予約米についての現状などが報告されました。
~記念取り組みパネルディスカッション~
JAいわて花巻東和町支店・パルシステム神奈川ゆめコープ
「交流事業20年をふりかえって」
パルシステム職員さんも生産者さん達も大変盛り上がっていましたよ。
とっても楽しそうでしたね。
自分は久しぶりにお会いした生産者さんから避難されている方々のお話を聞きました。
「場所によっては役所そのものが無くなったので、繋ぐものが無い。仮設住宅では住民登録していないので、支援金は誰がどこに?と行くあてがなく、避難したのも娘の所へ行ってたかとか分からない。仮設住宅ではトタン屋根や壁も薄く隣の人の声が聞こえたり、暑さ寒さも厳しい。」と伺いました。明日は被災地である釜石を訪れます。
メニュー:サラダと六穀肉まん他
雑穀入りメニューが色々ありました。
とってもありがたいです。ご馳走様です。
左:特別栽培ひとめぼれ(12穀米)ときゅうり他漬物
右:特別栽培ひとめぼれ(白米)
東和町支店と書いてあるので炊飯器ごと持って来てくださったようです。
ありがとうございます。
デザート:ココナッツのブランマンジェ 抹茶ソース 雑穀のチュイル添え
バスで宿泊先のホテルに向かいますがその前に今日帰る人達を新花巻駅まで送ります。
「遅いので気をつけてね~」
”フォルクローロいわて東和”ホテル着。
こちらにもつゆや雑穀クッキー(しかも芽吹き屋さんの)他色々ありました。
アイスコーナーに“奥中山高原アイスクリーム”を発見!
パルシステムではお中元などのギフトでおなじみですね。
こちらのホテルには隣に温泉があります。なかなか広くてよかったですよ。
2日目に続く。
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