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2015年11月

2015年11月26日 (木)

青年農業者交流会

11月13日(金)、横浜南センターで開催された『産地の食材を味わおう♪ 若手農業者とランチ交流会♪』に参加してきました。北は北海道(大牧農場)から、南は長崎県(長有研)まで、5つの産地から7名の生産者がいらっしゃいました。

私のグループの生産者は、千葉県香取市にある「佐原農産物供給センター」から「若造くらぶ」のメンバー高山 忠さんです。

Dscf4406 佐原と言えば、昨年度の交流産地です。収穫祭にも行き、「農め~くくらぶ」の女性生産者には、野菜でスィーツということで料理教室をお願いしました。今年の収穫祭も11月3日でしたが、朝から雨が降っており中止かな・・・・・・と心配されたそうですが、やはり雨はやみ予定通り開催されたそうです。収穫祭のお話を聞いていると他の皆さんからも楽しそう、行ってみたいとのお声が聞かれました。

ランチメニューは、産地の食材を使った「お鍋」と「おにぎらず」です。

Dscf4403_3 2種類のおにぎらず・・・コロッケ&ハム・チーズ・ポテト

Dscf4404_2 出来上がりです。美味しかったです。

私のグループのお鍋は、鶏肉ですが、豚肉のグループもあります。

高山さんが、白菜を切っているのを見て、只者ではないな!と思いましたが、やはりそうでした。シェフをされていたそうで、イタリアに留学もされていたとかで、納得です。

にんじんは、ピーラーで薄く切りましたが、半月切りのところもあり、厚さもそれぞれです。同じ食材ですが、グループによって切り方もいろいろです。勉強になりました。高山さんは、主にさつまいもを栽培しているそうです。グリーンボックスを購入していると料理下手な私は、さつまいもをどう料理しようかと悩むのですが、ペーストにしておくといろいろな料理に使えるそうです。冷たいスープもおいしいそうです。

生産者は、前日に港に屋外で薬品づけにされたまま何年も置かれている食品を見学されたそうです。想像するだけでもゾッとします。我が家でもここを見学してから息子が大好きだった○○○○○○○○○は二度と買うのをやめました。知らないということは、怖いですね。恐ろしいですね。知ってしまっても怖いですが・・・・・・。

他の産地の生産者とは、あまりお話もできませんでしたが、温かいお鍋に体も心も温まり、お腹もいっぱいになり、いろいろなお話も聞けて楽しい時間を過ごすことができました。

2015年11月25日 (水)

『ピラティスで身体リフレッシュ』

11月16日(月) 本郷台駅近くにあるあーすぷらざで、『ピラティスで身体リフレッシュ』を開催しました~

主催者側の私も、ピラティスは初体験!!ヨガとの違いも分かっていなかった私・・・

講師の方にお聞きしました。簡単に言うと、ヨガはゆったりとした動きでリラックスしながら行うかんじで、ピラティスは、筋トレのような感じだそうです。正しい姿勢で行うことで、女性らしい体型を保ちながらインナーマッスルを鍛えることができるそうですhappy01ムキムキにはならないので安心ですね。長年続けていらっしゃる先生はスタイル抜群sign01見惚れてしまいました。

おへその下に力を入れて、下腹部をぺちゃんこにするイメージshineで、いろんな動きをしていきます。運動不足の私にはちょっとキツイポーズもありましたcoldsweats02が、無理なく自分の出来る範囲でやっていきました。終わった後には、なんだか体がスッキリsign03あ~気持ち良かった~またやりたいなheart04

ちなみに、おへその下に力を入れてぺちゃんこになるイメージで、日常生活をおくったり、腹筋をしたり(10センチくらい上半身を起こす感じで大丈夫)すると、インナーマッスルが鍛えられるそうですよscissors続ければぺちゃんこお腹も夢じゃないかも~

downwardright肩のストレッチ中

201511161  寒いこの季節、ついつい姿勢が前かがみになりがちですが、そんな時は肩をくるっと前から後ろに回して肩のストレッチおすすめですhappy02

2015年11月23日 (月)

かもめ 12月号

Photo_2

2015年11月17日 (火)

JAつくば市谷田部生産者に聞く~季節の産直野菜を味わう~

2015年9月29日(火)フォーラム南太田にてJAつくば市谷田部から生産者さん2名をお招きし、事前学習会を行いました。  sun

Dsc002311

{真ん中に立っているのが、小川さん。}

小川保さんは主に ねぎ、小松菜、ブロッコリーなどの葉物類を吉葉昭夫さんは原木しいたけを作付けしています。

今回の開催にあたり、台風18号  typhoon  による大雨 rainの影響が皆さま御存じのとおりTVでも大きく報道され大変心配いたしましたが、幸いJAつくば市谷田部では被害は少なかったそうです。(ちなみにとなり町は常総市)

   

「JAつくば市谷田部では、30年以上のお付き合いで、パルシステムとは一緒に大きくなった。95%以上をパルシステムに出荷している」と小川さん。 また「青年部の若葉会があり、結成して10年の40代が中心で、後継者が育っている」との事。頼もしいですね。punch                        

       

    capricornusJAつくば市谷田部の主な特徴として、taurus

 ①土づくり…GPS(パルシステムの青果・米を担当する子会社)からの野菜くずなどと混ぜ合わせ、堆肥にして野菜や米の肥料にしている。

②農薬削減…農薬を使わない事を目指してしている。

太陽処理熱:夏場にマルチ(主に土を覆う黒いビニールなど)をはり、太陽熱を利用して土壌病害虫や雑草を防除する。土の中は60℃くらいになるそう。防虫ネット:ネットをはって虫の侵入を防ぐ。フェロモントラップ:においで誘い虫を退治する。

③品質管理…各農家に冷蔵庫があり保管している。トラックも冷蔵車で納品。

④土壌のセシウムを計測している。営農センターに放射能測定器があり、1キロごとに測っている。

⑤お米は紙マルチや除草機を入れて除草している。

clover吉葉さんは、20年以上しいたけの生産に携わっているそうです。

Photo

{右が吉葉さん。}

「パルシステムができる前から小さな生協に出荷していて、お母さんは生協の組合員だ」そうです。「市場に出荷が主流だった、栽培ができるようになった。」

震災前は「福島の阿武隈山系の原木を使用、車で3時間の所です。仕込みの時期だったが、震災の影響で使えなくなった。当時は原木にシートをかぶせるようにパルシステムから指示があった。シートをかけたものは使用できた(一万本くらい)が、秋の出荷の時期が基準値を超えてしまった。在、検査をして出荷している。放射能のことで苦しむとは思っていなかった。」今は、青森、岩手、秋田、長野、山梨、そして大分や熊本などの遠いところから原木を集めている。全国の4割の生産者が阿武隈山系の原木を使用していた。福島の産地は応援していきたい。NPOで里山再生を行っている。しいたけ栽培場の隣の森に1000本の木を植樹した。30名前後で取り組み初めた。 

  memo質疑応答では、chair

paperしいたけは原木以外に栽培方法はあるのか?

主に2種類「原木栽培と菌床栽培」の栽培方法になります。市場に出荷されている割合は菌床栽培が約9割、原木栽培は約1割程です。
原木栽培:木に菌種を打ちち込んで、栽培する方法。水と木の栄養、昔から科学的には足していない。肉質や香り、歯ごたえが違う。
菌床栽培:おがくずを利用して栽培する。工場的で、人工的。

paper原木の種類は何か?

どんぐりのなる木でコナラ、クヌギ(主に2種類)。

paper全国で4割の阿武隈の木は他の産地と何が違うのか?

震災前の福島は林業がしっかりなりたっている。福島県は冬場は畑や田んぼがお休みの間林業を営む。人の手をかけて山を守っていた為、原木の資源が豊富で安定的。(谷田部では9割以上の生産者が福島県産を使用していました)

riceball農家のレシピrestaurant

maple秋の今頃はけんちん汁がオススメ。

fullmoon谷田部では、しめじ、なめこも生産している。

きのこのグラタンにしいたけ、なめこ、しめじを入れると美味しい。(谷田部のきのこセットを利用)

budネギのかき揚げ。(フェイスブックに動画がある)

ねぎ、イカゲソ、たまねぎを入れたかき揚げにめんつゆをかけて食べる。

cafe質疑応答のあとは、お楽しみの交流&試食会です。restaurant

Photo_2
さあ、どうぞ。happy01   いただきます。delicious

fiveメニューは5品。restaurant

Photo_3 ちなみに左が今回の材料です。エコ野菜もあって美味しそう。catface

Photo_4
原木しいたけは、栽培から収穫までに多くの手間と時間がかかります。

今回はしいたけ焼きに。lovely

みそ(エリアで作ったみそ)とおしょうゆの2種類を作りましたよ。

Photo_5
smileみなさん。美味しいですか?happy02

japanesetea沢山あったお野菜達もしっかり全部みなさんの胃袋に美味しくおさまりました~。delicious

Photo_6
wink美味しそうでしょ。eye

scissors最後は、みんなで記念撮影。camera

Photo_7 
happy01来月は、いよいよJAつくば谷田部に向かいますsign03bus  お楽しみにsign01

生産者さん。美味しく安全で新鮮なお野菜と遠くから来て下さりありがとうございました。

(車carでくると意外と近いそう)

参加者されたみなさん、エリアメンバー、職員さんどうもありがとうございました。(M・O)confident


  
  
  
  
  
  
  
  
  
 

 
 


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