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2022年6月 4日 (土)

素材で選ぶマヨネーズ学習会

5月25日に横浜東エリアの商品学習会『もっと知りたい!素材で選ぶマヨネーズ』に参加しました。

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製造元の丸和油脂(株)は、液体の油を加工してマーガリンやドレッシング、マヨネーズ、ピーナッツクリームなどを作っている会社だそうです。パルシステムのPB商品「素材で選ぶマヨネーズ」と「カロリーハーフ」(これは9月頃リニューアルしてPALカロリーハーフマヨネーズタイプとなるそうです。)と毎日のマーガリン(うち使ってる~。) を製造されています。

1998年販売の「マヨネーズはこれ」という商品から新たに①産直卵を使って(当時、産直卵なんかで作ったマヨネーズはなかったそうです。)、②化学調味料は使わず、③市販のものに劣らない味で④求めやすい価格を目指して(かなり無茶な要求ですね・・・)2016年4月にリニューアルされたのが今回の主役「素材で選ぶマヨネーズ」なのでした。

主な原料3つに、しっかりこだわっていらっしゃいました。

油はPB「圧搾一番しぼり菜種油」、卵は卵黄のみだけどトキワ養鶏のもの(鶏の餌のとうもろこしは非遺伝子組み換えで収穫後農薬不使用のもの)、塩はPB「海はいのち」が使われています。

トキワ養鶏の卵は、いとう鶏卵という卵を割る工場へ運ばれ、機械で1分間に600個の卵が割られている動画を見せてもらいました。(すごかった・・・スピードが早かった・・・早すぎてよく見えない・・・)さらに卵黄は春日部工場へ、1トンのタンクローリーや1斗缶、ポリバケツなどで運ばれ、マヨネーズには使わない卵白は、日光にある洋菓子のヨックモックやかまぼこ屋さん、エンゼルパイのロッテなどに供給されるそうです。卵の殻は粉砕して飼料として農家へ。が理想だけれど廃棄してしまうことが多いと言われていました。

マヨネーズ一つにしても、安心して食べられるものを作るために、ずいぶんいろんな人が関わっていることに改めて驚きました。最後に、これまでの裏技なんだったの?マヨネーズの中味が少なくなると、最後まで使い切ろうとして容器に空気をパンパンに入れて逆さにしますよね。私もそうしていました。あれは、あまりよろしくないということでした。空気に触れると風味が落ちてしまうそうです。なるべく空気を抜いて保存し、最後は容器のお尻のほうを振って出すのがおすすめという事でした。今日も一つ学習しました。

(K.T.)

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