「のりすき」体験しました
2023年3月28日(火)、『いいね!かながわ』に掲載されている「神奈川県産焼きのり」「神奈川県産きざみのり」の産地、
横須賀市走水にて「のりすき」体験をしました。
当日は応募者61名の中から選ばれた22名の組合員の皆さんが参加されました。
【のりすき】・・・生海苔を升ですくい四角い枠を乗せた巻きすの上に流し込み、板状にさせ、天日干しで乾燥させること。
自己紹介の後、生産者の長塚さんから「のりすき」の方法、コツを教わり、早速ひとりずつ体験しました。
●ボールの中の海苔をしっかりかき混ぜ、たっぷりすくう。
●一気に木枠に流し込む。(右利きの場合)左から右にためらわずササっと流すのがコツ!
●木枠をそっと上にあげる。
●スポンジを乗せギュッと押し脱水する。
●海苔を張って乾かす。
海苔を乾燥させている間、長塚さんから神奈川県産の海苔についてお話を伺いました。 海苔は産地により特徴があるそうで、神奈川県産の海苔は”男前”の味で、硬くてうまみ成分が多いそうです。 そして全国に占める生産割合はわずか0.1%ととても希少です。 しかし近年は海水温の上昇による不作、食害の影響で生産量が減少しているそうです。 「海の状態が悪ければ味は落ちます。海の状態をよくするためには海岸ごみを減らす必要がある。そのために何ができるか、地球温暖化防止のためにできることを考えてほしいです」と強くおっしゃっていました。 ひとりひとりが出来ること、ごみの分別やプラスチック削減など、継続して行っていきたいと思いました。
持ち帰った海苔は、ちょっぴり残念な形になりましたが、、、 しっかり乾燥させて、少しあぶって食べましたが、磯の香りが強く甘みがありおいしかったです。
お土産に、きざみのり、こんぶ、海藻のしおりをいただきました!
長塚さんのお店でお土産を買うことが出来ました。 横須賀ならではの、カレー風味の味付け海苔も貴重!!
当日は季節外れの極寒でみんなぶるぶる震えていましたが、一緒に参加した子供たちも貴重な体験ができ、春休みの良い思い出になりました。 そして長塚さんの海苔に対する想いがとても伝わってきて、神奈川県産の海苔への愛着が増しました! これからも買い続けていきたいと思います。
K.U.
コメント